塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2091
2013/5/29 21:37
▼お城大好き6月2日の件参加したいです。京急生麦駅12時ですね。
よろしくお願いします。
営団赤塚-有楽町JR-品川-京急生麦が一番安いようですので、このル−トで行きます。
5/29 21:37
▼世話係12章の半鐘の音は短くて、明日で終わります。
もうまもなく全体の
エンディングです。
5/29 1:17
▼世話係12-4「あれ、あれは、半鐘の音では」
お多可は頭を枕に置いたままいった。とおくに、かすかにきこえていた。せわしない音が、災厄がせまっていると告げ、しだいに不安をかきたてる。
「正月そうそうに火事か」
と、庄左衛門はタバコのやにを舌先でなめた。
「どのあたりでしょうか」
お多可は耳をすましている。
「永代橋のむこうだろう」
「おおきくならなきゃよいのですが」
「そういやあ、お多可、このめえの火事は肝(きも)をひやしたな。日本橋呉服町から出た火が北風にあおられて八丁堀をこえたときいただけで、おれもばかだな、鉄砲州のお屋敷のことを心配をしておったのだ。二十年もたとうというのに、まだ、おさむらい気分がのこってやがる」
といい、うつろに笑った。
「そうでしたか」
「なあ、お多可。おめえはどう思う。さきのお袖の言葉だが、直助からなにかきいたのだろうか。おめえのいうように、ただのにくまれ口ならよいのだが、なんだか気がかりだ」
「なんですか。ほかにもなにかおありのようすね」
お多可はやはり察しがいい。
「ははは、だまっていても、お見とおしか」
まくらもとのタバコ盆をじっとにらんだ。
「それで、なにがありましのか」
「うむ、万屋さんからきいたのだが、直助のやつ、うちの仏壇の位牌をしらべてやがった。わが父の名が読め、死んだ年が元禄十五年だともわかった。万屋さんに、『赤穂の浪士に小山田一閑という者がおったろうか』とたずねたそうだ」
「えっ、なんとしたこと」
お多可の声がひきつった。ことの重大さがわかった。
「万屋は、『四十七士にゃ、そんな者はいねえよ』と、こたえておいたそうだ」
そして仏具屋は、小山田一閑は知らねえが、小山田庄左衛門というのは知ってると直助におしえた。小山田庄左衛門というは片岡源五右衛門から金五両と小袖を盗んで逃げたどろぼう野郎だ。酌婦を相手に飲んでいるうちに寝こみ、目ざめたときは朝になっていた。頓馬な野郎だとつづけた。
だが、そのことをお多可にいうわけにはいかない。
「拙者、じつは赤穂の浪人だ」
と、早蕨にうちあけたのは、板橋の宿におちついてからだが、それ以来、お多可は庄左衛門の脱盟を自分のせいのように思ってしまい、気のつかいようがいっそうこまやかになった。
5/29 0:43
▼世話係推敲してるのだけど、なんだかもう終わってるみたい。
一カ月以内に了と書けますか。
気分が楽になり、
遊ぶことと
喧嘩する
意欲がわいてきた。
いちばんのワルは経産省か。
5/29 0:13
▼わかけん小梅さんりょうかいです。
京急生麦駅12時ですヨ。
5/28 19:53
▼小梅村生麦、参加したいです。
5/28 15:55