塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2063 2013/5/7 8:59

▼世話係
10-11
「茶会中止のこと、よくわかりましたね。知らずにまいり、もぬけの殻だと、とんだことになりかねません。どなたがきいてまいったのですか」
と、たずねた。
 「はい」
主税はうなずいて顔をそらした。よこにむいたのは、この話題をさけてではなくて、なみだでうるんだ目を庄左衛門に見られたくないためであった。
 「ほんとにくやしいことです。きいてきたのは、やはり、大高源五さまでした。昼まえ、宗匠(そうしょう)の山田宗ヘン(やまだそうへん)さまの家にあいさつにうかがったとき、『六日はやめになった』と、もうされたそうです」
「まことで」
「まちがいございますまい」
「なにゆえ、とつぜん延期に」
と、庄左衛門はたずねた。
「ええ、そのことですが、将軍・綱吉さまが柳沢吉保さまの駒込のお屋敷にお成りになるのが理由のようでございます。そちらにでかける客人もいたのではござりますまいか。そのようにききました」
「はあ」
庄左衛門は釈然としなかった。
「父がもうすには、将軍外出にともない江戸の町の警護はきびしくなる。わざわざそういうときにやることもなかろう、と」
 がっかりしているのが声の調子にあらわであった。
おくの間から小袖に羽織着の片岡源五右衛門がでてきた。三十代のなかばだが、いまだ、かつての美少年のおもかげをのこしていた。浅野内匠頭の信任があつく、始め百石だった碌が三百五十石ほどになったのは藩内ではよく知られ、うらやましがられていた。
主税が内蔵助に取りついでくれているあいだに、庄左衛門は平伏して、片岡源五右衛門にあいさつをした。
そのあと呼ばれて、庄左衛門ひとり、おくへ入った。
大石内蔵助と小野寺十内が床の間のまえにいた。商人と医者のなりをしているが、まるで身についていない。
「やはり、小山田がまいったか」
と、大石内蔵助がのんびりといった。座敷にのこるふんいきは張りつめていたのに、なにもなかったかのように、しずかであった。
 「はい。堀部安兵衛さまにいわれてまいりました」
 下座(しもざ)に平伏してこたえた。
5/7 8:59

▼咲
はい
私も、長くゆっくり歩きたい! ちょっと急ぎすぎです。あ〜、もう、です。
でも、また次の一歩を、踏みだせるから、いいかな。それが幸せ、、、ですね。きっと。るるる〜。
5/7 2:06

▼世話係
ほとんど同着ですね。
でも、ワレのスタートは
去年の4月ですから。
ああ、長く歩いたな。
ま、咲姫、ごくろうさん。
5/7 1:20

▼咲
落ち込み、くだらない
求塚モチーフの、第一稿をあげました。あげましたが、出来が悪い。自分でわかる部分ですが、第一稿と呼べないぐらい、悪い。
主宰と演出にダメ出しをくらって、ちゃんと目を開かないと。
あー、飲みたいって、こういう気分ですね。飲みたい! 歩きださんと……。
5/7 1:14

▼世話係
命は大事だと
わかりますが、そうですか。
ヒロシマの死、ガス室での死、それらの死の意味はわかりません。
アベが国防軍として、外国と戦う軍隊にするというのは、死を若者に与えることになるでしょう。
死神となった国家は怖いですよ。
5/6 14:15

▼咲
葉はつきません
センセイはつきませんよ。つきるのは、命がつきるときです。やりましょうよ。
5/6 10:55

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