塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2027
2013/3/23 15:08
▼岡坊あわじ(角川の地名辞典)淡道、阿波施、粟路、安波知などがある。
由来は@諾冊二神が淡路洲を胞として産んだから吾恥。
A島が小さいことから吾恥。B阿波への道
C粟を産する地だから。
などとありました。いろいろあって、面白いですね。どれも捨てがたし。熊野と四国を結ぶところでもありますし。
もっと面白かったのが、南の海岸沿いの阿那賀というところの由来が
古代朝鮮南部の小国アナに由来する説があり、
字名伊毘の語源は沖縄のイビ説が有力で、すぐ近くの沖ノ島・鎧先に南島系の海人族の古墳群があるそうです。(ニライカナイの思想を思わせる)
アマリ神の漢字名の阿万という地は阿那賀のすぐ近くで、瓦の積荷を行っていたところ。アマリ神が祭られていた所は、瓦の産地。なんとなく、南島に結びつきました。
まだ、パズルをうん、うん、と合わせているだけですが。
イビ説とやらを調べないといけませんね。なんだろう?
3/23 15:08
▼世話係好天しゃれましたね。
3/23 10:14
▼わかけん好転なんとビックリ。
気象予報氏さんの予報通りになりました。
明日もお花見日和だそうで。
3/23 10:01
▼世話係春だというのに政治は不快花粉を撒き散らしていますね。
アメリカ追随、不満農家に税金バラまきです。
デフォルトの悪夢も実現するかも。
3/23 9:19
▼世話係3「ああ、こぼすでないぞ」
といった。
「へえ」
「これ、『へえ』ではのうて、『はい』だ。いつも師匠にいわれておるだろうが」
「へえ」
「さ、こちらに。早くわたせ」
と、どんぶりに手をのばした。
「あのう、先生。わしはもう寝てよいか」
つやは目をそらせ、庄左衛門を見ようとはしない。
「ああ、寝てよいぞ。これをあけたらおれもねむる。寝つきがわるくて、ねむれぬままおきだしてしまったが、あすは霊願寺門前の佐伯屋(さえきや)に、朝いちばんで行かねばならねえ。そうそう、つや。ひとつだけきいておきたいことがあった。直助のことだ」
「……」
つやはうなだれた。へえともいわないで、だまっている。頬骨のあたりに血がさしたように思えたが、つっ立ったままなので上半身はくらがりにとけこんでいる。
「おい、つや。うしろの戸をしめてくれ。つめてえ風が入ってくる」
「へえ」
かすれた声でこたえ、うしろ手に障子をしめた。
「かみさんにいわせりゃ、あのな。直助のやつはおめえのことを、ほの字だというのさ。つや、直助からそんなことをいわれなかったか。なにかもらったりはしなかったか」
つやは立ったまま首をよこにふった。
「そうか、そんならよいが、気をつけておくれ。入船町の茶問屋(ちゃどんや)の口ききで、おまえをうちであずかっておる。おかしなことになると名分(めいぶん)がつかねえからな」
「……」
「つや、おめえ、まさか直助のことをすいてはいねえよな」
「……」
「おい、舌でを切られたか。なんとかいったらどうだ」
酔って庄左衛門のほうは口がかるくなっていた。
「……」
つやはたたみの黒い鞘を見ていた。
「なんだ、これがこわくてものがいえねえのか」
「へえ」
「それならそうと早くいえばよかろうに。つや、おれは医者だ。人をすくうのが仕事で、人を殺(あや)めたりはしねえ。それで、どうなのだ、直助のこたあ」
「あの、あんな、上州なまりの男はすかねえ」
おこっているようでも、むりをしているようにもきこえた。
「ははは、直助の上州弁か。『うんだべえ、うんだべえ』というやつか。けど、しかたがあるめい、つやのように深川の水で産湯(うぶゆ)をつかったのではねえからな」
「だって、そりゃそうだが、ぬかみそをよくかんませろ、なんていうのさ。かんますなんて、なんのことかわかりゃしねえ」
3/22 18:24
▼世話係よき日ひさしぶりに池畔に遊びました。
3/22 18:16