塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ1985 2013/2/9 12:37

▼世話係
早くに直せるなら
2時間とか
制限があるの?
2/9 12:37

▼わかけん
モノガタリが
始まってますね。
17時にしましたが、終演は16時前。
おっしゃるように少し散歩しますか。
隅田川の方とか。
時間変更も可能だと思いますが。
2/9 11:37

▼世話係
注釈
「お師匠さん」というのが、医師の妻。習字を近所の子に教えている。
2/9 10:33

▼世話係
つづき15
「だれがおめえをだましたりするもんか。つや、おれはきつねか。きつねではあんめえ」
と、包丁をもつ手を休めないで直助はいった。
 「では、どうして、さっき、あんなにおこったのか。先生がひとりで三角屋敷に行ったってよいではねえか。お師匠さんがいうように、なにもおまえさんにことわって行く道理はねえ」
 かまどのある土間にもどろうとしながら、つやは首をねじった。口がかってにごたくをならべ、耳が返事をまっていた。
 「おい、つや。おめえ、まさか、おかみさんがいったことを真にうけたのではねえだべ」
 直助はおどろいた口調である。
「なにさ」
「ばかが、ふっふっ」
ふくみ笑いをして、つやの気をひいている。
 「だって」
「どうした。つや」
「だっておめえは、三角屋敷の女のこと、わしには内緒にしてたでねえか」
 つやは思わず言葉をつよめた。顔が熱くなり、心臓がはずんだ。手にこぶしをつくって耐えた。
 「なんだ、やきもちか。へっ、そいつはおかどちがいぞ」
「だれがやいたりするものか」
「まあ、つや、おれのいうこともきけ。そいつとできたのは、おめえがここに奉公にくるめえのことだ」
直助はききたくないことをずばりといい、ふたえのすずしい目つきでつやをうかがった。
「なんという名だ」
直助の目を見かえしてたずねた。
「なに」
「女はなんという」
「お袖というだべえ。ちいせえころ、ここの井戸でせんたくしてた」
「そいつは三角屋敷に住んでおるのか」
「そうだべえ。三角屋敷の長屋に住んでやがる。ちょっとおつむがおかしいから、先生がひとりで万屋へでかけて、そいつとばったり出会ったりすると、なにをいいつけるかわからねえ。それが心配だから、おれは思わずかっとなってしまったのだべえ」
「うそだ」
「うそではねえ。あいつとはあそびのようなものだべ」
「お師匠さんがいうてたでねえか。直助さんはその女に会いてえのだ。なのにつれてってもらえなかったからおこってると。そういって、笑ってたでねえか」
「そうじゃあねえだんべえ」
2/9 10:29

▼咲
うれしい悲鳴?
蜘蛛さん、ありがとうございます〜! 立花出雲さんは……ふふふ、どんな役かお楽しみに!

申し訳ありませんが、土日のチケットは、売り止め(売れない)状態になりました。ご予約を考えてくださっている方は、平日(木と金)にお願いいたします。
みなさん、ありがとうございます!!!
2/8 15:37

▼蜘蛛
咲さん
ありがとうございます。
わかけんさん どうぞよろしくお願いします。

昨日 ブディストホールへ散歩に行ってきましたよー。
そこでは、創始者の野沢那智の劇団の卒業公演の初日(夜)の準備中でした。
その演目「僕の東京日記」と「荊姫ちゃん」のチラシをもらいました。
それで、ちょっと聞いてみましたが・・・・、
「荊姫」に出演している立花出雲は私たちの先輩なので、来場者に「荊姫」のチラシを渡します、と劇団の方が笑顔で話していました。
そうなのか、うれしいね。

いよいよ来週です、楽しみです。
2/8 14:36

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