―虚実の街―

過去ログ302 2007/9/17 23:35

>スドウ
礼を言われることじゃねェさ…それがアンタの真実の姿なんだよ。キトは本当は素直な心を持ってんだよ……力、戻ったのか?…綺麗な光だ…(淡い火の光に目を奪われるようにじっと見つめ、自然と左手をその火へと手を伸ばそうとして)
9/17 23:35

>キト
ありがと。嘘ばっかりついてたアタシだけど…(フッと小さく笑った、それはいつものような不適な笑みではなく、何かから解放されたような――一瞬のちいつものように少し細い目になる。屋根を蹴ってスドウの前に立ち、握りしめた左手を素早く彼の目の前に)
アンタには不思議と、それができないわ。(その手をそっと広げ手のひらを上に向けると、そこに青白い癒しの火がゆらゆら揺れて)
9/17 23:20

>スドウ
……!!……いや、気のせいか……(一瞬見えた影に少し驚くがすぐに首を横に振り)

俺も…捨てられるかもしれねェな…過去を終わらせて、進みたい…今、そう思える…(思い浮かべる自分の過去の過ち、だが相手の髪から発する白い光を見てそう呟き)


俺は真実を伝えた。キトの答え…待ってるぜ
9/17 23:11

>キト
……ごめんなさい、何でもないわ。気にしないで。(踵を返し向き直って。不意にキトの背後から強い風がひとつ吹くと同時に甘ったるい香りを運び――その一瞬、彼女の髪は長く伸びて瞳は深い海のように青く、純白のワンピースを纏って見えたかもしれない――それが幻覚だと気づき、強く念じればもとのキトの姿になるだろう)
捨てられるかもしれない。今…不思議だけど、そう思えた。
9/17 23:00

>スドウ
…俺が…わかる?…(静かに相手の言葉を待つように見つめ)
9/17 22:44

>キト
このアタシに、やり直すことができるのなら…やり直したいわ。でも…(スドウから顔をそらし、背を向けてゆっくりと立ち上がり)
…でも、アタシは…(急に駆け出し、タンッと屋根を蹴ると隣の屋根に飛び移って)
アンタが…スドウが嫌いなわけじゃない。なぜかしら。アンタはアタシのことをいろいろ知ってる。それならわかると思うの…
9/17 22:39

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