―果ての廃墟―

過去ログ434 2007/9/15 21:49

>キト
入室
――――クッ、(いつもなら苦戦などするはずもない、対峙している相手は白いキツネが巨大に化けたような魔物。仰向けになったキトの両肩を押さえ込み今にも頭を噛み砕こうとするキツネの腹を蹴り上げてもいっこうに怯む様子はなく、キツネは悔しげなキトの顔を見下ろしてただにんまりと口を歪めて笑う――)
9/15 21:49

>アルミフィ
退室
わわ―――

(吹き荒れる風に、少女は片手で帽子を片手でワンピースの裾を抑え――― なんとか顔を上げた頃には、既に彼女の姿は遙か夜空の向こうだった。)


―――… 私、気に入られました?
『そうとは違う気もするが――― まあ、いずれ熱い邂逅がありそうだな。』

(わお、なんて声零すのは少女。最後、僅かに見えた悪戯な笑み――― あれが何を意味するのか、それは次回のお楽しみなのだろう。 ―――とぷん。 足元、影に波紋が広がった。すると少女の体は、静かに影の中へと沈み――― 辺りには静寂のみが残された。)

【いえいえ、お気になさらず。此方こそお相手有難うございました。また機会がありましたらよろしくお願い致します。それではお疲れ様でした。】
9/10 0:41

>キト
退室
良いわよ別に…ちょっと、おもしろかったから。(言葉の先は帽子。少女に直接伝えるのは、相手が真剣だったこともあり失礼になるかと)
まあ、気合いは大事だと思う。それに…アンタの力に、アタシのほうが興味を持ってるわ。だから…(見せた笑顔は少し悪戯げでもあり――ばさり、広げた白いコウモリのような翼が月の光を反射して)
そのうち、お手合わせお願いするかもしれないわ。(激しい風を起こし羽ばたいて、地を蹴ると急上昇しそのまま闇に消えていく)

【すみません、意識飛んでました…;!寝落ちしないうちに退散します、ありがとうございました!】
9/10 0:29

>アルミフィ
(彼女の反応にきょとんとしてしまう辺り、案外本気でお相手するつもりだったのかこの娘。そこに降るのは低い声。少女が被る帽子が、ぱちりと一つ目を瞬かせた。

『鎌も持たずに格好つけてどうするか阿呆。 ―――馬鹿に付き合わせてすまない。』

(帽子は少女を窘め、そして彼女へ言葉を向ける。少女はと言えば―――。)

むぅ、失礼な。何事も気合いが大事なのですよ?

(なんて、帽子に反抗を見せると、まるで「ですよね?」なんて同意を求めるかのように彼女を見たとか。)
9/10 0:03

>キト
…ーっ、っ、(少女の行動に思わず二度も肩を揺らし――キトにはかなり珍しいことである――口元を押さえてもさらにこぼれそうになる笑いをなんとかこらえ)
いや、うん、冗談。…ごめんなさい。(口から手を離して。半ば困ったような笑顔はまだ残っている)
9/9 23:54

>アルミフィ
(浮かぶ不敵な笑み。彼女の言葉に少女は―――)

やや、やる気ですの? 自慢じゃありませんが、お姉さん武道の嗜みはからっきしなのです。

(しゅびっ、と両手を構えて見せるものの、へっぴり腰なあたり自分で言った通りなのだろう。しかし、さあこいなんて雰囲気を漂わせるのは冗談なのかなんなのか、むむ、なんて声零し。)
9/9 23:50

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