―果ての廃墟―

過去ログ417 2007/7/1 22:57

>アルミフィ
『汚染の兆候がでている。些か術を使いすぎたな。』

(少女が被る帽子が、ぎょろりと一つ目を瞬かせて言った。原因は少女自身にあるということ、少女が扱う術による弊害――― リスクの事を。)

むぅ…あんな数相手に使うなというのが無理な話しですの。

(帽子の指摘は十分理解している。が、しかし状況がそれを許さなかった。リスクを承知した上でも過剰に使わねばならなかったその理由、それは少女本来の役割に起因するもの。また一つ、ハァと溜め息が落ちた。)
7/1 22:57

>アルミフィ
(生暖かい風が吹く――― 不快な夜、この場所においてそれは気候的なものだけが原因ではないだろう。ハァ、と短い溜め息が零れる。星の見えない空へ向け、少女は徐に右手を翳した。)

―――…ちょっと、多すぎですの。

(呟き、赤い瞳が見据えるのは翳した自分の右手。視るものが視ればわかるだろう。翳した少女の右手、そこには濃密で濃厚な障気が、「悪いもの」がべったりとこべりついていることに。)
7/1 22:23

>アルミフィ
入室
(かつて町だった場所、かつて家が建っていたであろう瓦礫。いつかの生活の面影などそこにはなく、この場所にあるのはただの残骸。月明かりも雲に閉ざされた薄暗い廃墟。そこ一人、ぽつりと高く積まれた瓦礫の上。身の丈もあろう大鎌を肩に担いだ、とをがり帽子を被る黒衣の少女が座っていた。)
7/1 22:03

>アリス
カナ…ちゃん大丈夫?…傷…結構深いわね(相手の傷を見て心配した様子で見て)
っく…これ…アタシの旦那から貰った薬…少しは楽になると思うわ…(自分も痛みに苦しみながらも相手の方が重症だと思いコートから塗り薬を差し出して)>カナちゃん
6/23 1:46

>アリス
…グラナ…アタシも…アタシも迷っていたら貴方と同じように魔物になってたんだろうな…(きらめく銀色の牙を駆けよって抱き締め)
[こちらこそ長い時間ありがとうございました。すっごく楽しかったです♪お疲れ様でした]>グラナ

うぅ…アタシ…アタシ勝ったよ…ルカくん…うわああん…アタシっ…アタシ…(ぺたんとその場に座りこみ安心と何かこみあげる気持ちにたまらずいつもの態度とうって変わり子供のように泣きじゃくり)>ルカ
6/23 1:21

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