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過去ログ383
2011/6/5 0:19
☆板長いわゆるゾーンディフェンスですよね。右にボールがあれば左が空くし、中央にボールがあれば左右が空きます。
ピッチを縦に四等分したエリアを守るゾーンマークと間違えられがちです。
サイドに相手を追い込み、SBが内を切り「ヨーイドン」の1対1が日本の常識ですが、ゾーンディフェンスでは外を切り、内へ内へと追い込むことで、相手ボールキャリアーに対して、例えば442のSHがファーストプレッシャーなら8対1で守ることができる、という考え方ですね。欧州ではこれがスタンダードです。これを逆手に取るため、利き足と逆サイドでの起用が主流となってきています。
ボールが基準なので相手の布陣は関係ありません。あるのは自分たちの守備概念、能動的的なディフェンスと言えます。
日本では現栃木監督の松田浩さんがこの戦術を用いています。J1では福岡もそれらしい守備陣形を敷いていますね。
アルゼンチン戦では早めに先制点を奪えたこと、相手がボールを持つ機会が多く、日本が能動的に戦えたことなどの要素から素晴らしい結果を残すことが出来ました。
アジアカップでは日本のボール保持が長く、思うような守備は出来ていませんでした。
343ですが、これは攻撃時の布陣であり守備時は442で対応していました。問題は343から442に切り替えるとき、つまり攻から守のトランジション・ディフェンスにあります。
ペルー戦の前半、日本の右サイドを破られ最終的に伊野波のクリアミスからシュートを撃たれた場面にその問題点は浮き彫りになっています。
日本の右サイドには前から関口、西、栗原と並んでいましたが、このときのポジション概念は関口がFW、西がSH、栗原がSBとなっていますが、右CMFの長谷部はSHを関口と勘違いし、442のラインを取ることが出来ていませんでした。そのため容易にホールを使われてしまい、飛び出した栗原の裏を突かれた、というのがその問題点です。
要は、守備をみんなで共有しよう、という考えのもと行われている343では、その時その時で役割が変わってくるため、その時その時の対応が求められる、ということですね。
ペルー戦の前半は、変化する役割を選手たちがうまく把握できていなかった、把握する事に手一杯だったんだと思います。
2011/6/5(日)0:19
☆関西人ザックが今後すべきこと②私は、以前にザックの守備戦術で「へえ~」と思ったことが2つあったのね。
それはあくまで4バックでの守備なんだが、練習でザックの教えは「SBは球より外側にポジションをとる」ということと、「逆サイドはケアしなくてイイ」ということだったんだ。
まず「SBは球より外側に」というのは非常に変な話で、普通なら逆だと思うだろ?
本来なら、SBは球より内側に入って中央へのコースを消さないといかん。
しかしザック流は、CBの一人がそのサイドに出てSBと「二人一組」で守る、内と外で球を囲い込むのが基本、ということらしい。
そうなると、もう一人のCBと逆サイドのSBが横ズレして、その「二人一組」でゴール前のゾーンをケアすることにも。
逆サイドはぶっちゃけ空くんだが、そこは「二人一組」の守りに集中する為に「ケアしなくてイイ」とザックは言った。
斬新だな~、と私は思ったね。
実戦でも↑の教えに忠実だったかは解らんが、仮にこれがザック流の基礎だったとして、最終ライン3枚にするとそれが一体どう変化するんだろう?という話。
きっとまた「逆サイドはケアしなくてイイ」とか特殊な法則があるのかと思ったら、実は違った…。
例えば左を突破されそうになったら、3枚のDFが横ズレするのは従来通りなんだが、どうやら今のところザックの指示は「右サイドのSHが最終ラインに入れ」ということらしい。
何だよ、意外とフツーじゃん(笑)。ジーコの時と同じ、「つるべ師匠の動き」が基本らしい。
となると、例えば長友が攻撃的な時は内田は守備的になり、逆に内田が攻撃的な時は長友が守備的になるということ?
何か、つまんね~。
両翼を高く設定することこそ343のキモであり、また4231との差別化だと思ってたのに、守備時は両翼のうち1枚を下げて結局は4バックだなんて…。
そりゃ、3人だけでピッチの横幅全部をカバーできないのは解るよ。ただ、↑の形なら5バックと紙一重になるのは必然だと私は思う。
例えば、左を突破されそうな時点で長友なら性格として必ず追いかけてるだろうし、その一方で内田も最終ラインに参加するのが約束事なんだし、あと彼ら以外に3人のCBもいる。
誰かに「ケアしなくてイイ」と具体的ポジショニングを指導しない限り、こりゃどうしても5バックになるよ~。
2011/6/4(土)18:30
☆闇商人の株式投資◆maIdJリーグ発展への道ガンバの宇佐美がバイエルンミュンヘンに移籍
海外挑戦
素晴らしいことだ
Jリーグは、海外
世界に通用する選手を育成できるLEVELのリーグになった
日本企業が海外に進出して苦戦が続く中
(成功してる企業もいっぱいある)
日本の若者が海外に活路を見いだしている
そう日本人も世界で闘えるのだ
問題はJリーグです
ハイ
次のステップに行くには、外国人枠の増加、アジア枠の撤廃だ
世界中から人が集まるリーグにしなければならない
スタメンがオール外国人のクラブがあっても良いし日本人にこだわるクラブがあっても良い
活躍する選手は称賛され活躍できない選手は移籍させられる
合理的な仕組みをもっともっと強化していこう
世界中から人が、たくさん集まる所には
それだけ注目される
当然お金も集まる
日本市場に進出しようとする企業が、スポンサーになる可能性も飛躍的に高まるo(^∇^o)(o^∇^)o
話は変わって、今日の
ジェフユナイテッド市原・千葉の戦術はおもしろい大幅変更だ
オーストラリア代表のミリガンが代表召集のため
不在
3バックに中盤3枚
フォワードに4枚だぁぁぁ~o(^∇^o)(o^∇^)o
たぶん、ファンゲッセルがボランチ、センターバックの仕事を臨機応変にこなすと予想
フォワード2枚はウィングの役割が強くなる
状況、相手によって
様々な戦術を展開する
ドワイトサッカーに注目だ
まさにトランセンドサッカーだ
なんちぃって
去年、江尻もよくフォーメーション、選手いじってたけど……
今年も競争の激しいジェフです
苦手Awayで去年やられた草津戦です
なんとしても勝つんだ
ディズニーシーの
センターオブジアースに乗りながら叫ぶぜ~(゚Д゚)
Win by all
o(^∇^o)(o^∇^)o
2011/6/4(土)15:18
☆関西人ザックが今後すべきこと先日のペルー戦で機能しなかった343だが、次戦に向けても再び343の練習をしてるらしい。
ならばザックはこのシステムを軸にするのかと思ったら、彼の話ではあくまで「オプション」だという。
「オプション」という言葉だと、膠着した試合を途中から打開するような攻撃的なイメージが湧く。あるいは、守備固めで逃げ切りのようなイメージも一方で湧く。
ザックの343って、一体どっちなんだろう?
今まで、4バック→3バックというシフトチェンジは守備固めのイメージが強かった。
例えばスタートの布陣が4231だったとしたら、まず前田を1トップに据えて、その後ろに本田・香川・岡崎などが並ぶワケでしょ。だけどこれを試合途中から343にシフトチェンジするなら、香川あたりを1枚を下げて、代わりに最終ラインに伊野波あたりを入れて後ろを1枚増やすことになる。
もちろん変化として長友&内田の位置は高くなり、一概に守備的とは言えない。
とは言っても、一応選手構成の変化としては【香川→伊野波】なのよ。
仮に「さあ、1点取るぞ!」という状況でこの采配だったら、観客サイドは「え?」となるだろ。
このへんが非常に難しいところ。
でもザックの話を聞いてると、どうも攻撃のポテンシャルは【343>4231】という解釈っぽい。
考え方は、DFを4枚から3枚に減らすんだから攻撃的だ、ということ。
ならば最終ラインの3人のDFは、左右の2人が【SBをできるCB】なんだろう。だとしたら、SB経験のあるCBが多く召集されてる現状にも納得がいく。これは、中澤や闘莉王が外れる理由のひとつだっただろうね。
そして長友や内田といったところが343になると、SBからMF兼WGに変貌する。だから、そういう適性のある安田や西が前戦でテストされた。
そして本田や岡崎といったところは343になると、WGからトップ下、あるいはFWに変貌する。
…このへん、机上の理論としてなら解るわ。
この理屈では、両翼のポジショニングが生命線だということね。そこがダメだと前戦みたく5バックになり、意味を成さない。
裏を返せば、これは【SBを出来るCB】を仕上げることこそ、今後ザックにとって最重要課題だということ。そこが実現しないと、結局は長友も内田もSBの働きをせざるを得ない。
2011/6/4(土)12:58