世話人
失礼でした
もう、会は終わっていますね。
もし再度、芳紀17がいらっしゃったら、
丁重に挨拶するよう、言っておきます。
ここ読んでくださる方には分かりづらいでしょうが、
半世紀ぶりに言語だけで会って、老人は面白がっているのです。
もう、会は終わっていますね。
もし再度、芳紀17がいらっしゃったら、
丁重に挨拶するよう、言っておきます。
ここ読んでくださる方には分かりづらいでしょうが、
半世紀ぶりに言語だけで会って、老人は面白がっているのです。
世話人
なつかしいです。
ウソのような回合でしたね。
芳紀17歳。
いいですよ。
時間が止まって、芳紀17。
ホームレスがたむろして、活気のあった宮下公園。
のんべい横丁も猥雑でした。
芳紀17の最後の1行がわからなくて、
調べました。
もし、そのことなら、会ってむかしのことを、
話してください。
ウソのような回合でしたね。
芳紀17歳。
いいですよ。
時間が止まって、芳紀17。
ホームレスがたむろして、活気のあった宮下公園。
のんべい横丁も猥雑でした。
芳紀17の最後の1行がわからなくて、
調べました。
もし、そのことなら、会ってむかしのことを、
話してください。
滝川
美酒
塩見先生。
遅ればせながら本年もよろしくお願いします。
昨夜のんべい横丁に行きました。
ママは88歳。川崎生まれで疎開先は秋田。戦後、東京で子守りなどの家政婦をされていました。結婚した旦那は渋谷の流し。ギター片手に歌った同じ頃にはサブちゃんもいたそうです。
音源を録音したテープを聴かせてくれました。「麦と兵隊」「旅笠道中」「野崎小唄」「すみだ川」。亡き旦那さんの色っぽい声。
一緒に口ずさむと、ママがティッシュで目頭をおさえました。はにかむ表情が少女のようで素敵でした。これこそ美酒。
本日は、お嬢様の呑み講座に参加してまいります。 Up 1/25 9:20
塩見先生。
遅ればせながら本年もよろしくお願いします。
昨夜のんべい横丁に行きました。
ママは88歳。川崎生まれで疎開先は秋田。戦後、東京で子守りなどの家政婦をされていました。結婚した旦那は渋谷の流し。ギター片手に歌った同じ頃にはサブちゃんもいたそうです。
音源を録音したテープを聴かせてくれました。「麦と兵隊」「旅笠道中」「野崎小唄」「すみだ川」。亡き旦那さんの色っぽい声。
一緒に口ずさむと、ママがティッシュで目頭をおさえました。はにかむ表情が少女のようで素敵でした。これこそ美酒。
本日は、お嬢様の呑み講座に参加してまいります。 Up 1/25 9:20
世話人
老いの話がくだらないのは戦わないからだ
いつも、たえず、戦うことに命の炎を燃やすのだ。
戦前、アメリカ人を殺すことを、
三勲小学校の女先生は言い、痩せ少年に慰問袋に入れる作文を書くように指示した。
「死なないで、お父さん」と少年は書いた。
だれとも知らない兵隊さんに。
戦後の女先生は、小豆島の先生のように、生きろといった。
平和に生きろといった。
センセイは好きだったが、また嘘だと察していた。
少年は敵に勝ちたいと、ひそかに思った。
戦後の憲法は、まったくのマヤカシですが、
マッカーサーに屈しないためには
米国を拒絶することだと、少年は覚醒しました。
それから80年以上の時間が過ぎ去ります。
なにも変わらない。
トランプという馬鹿正直の男が、アメリカとはなにかを教えてくれています。
いつも、たえず、戦うことに命の炎を燃やすのだ。
戦前、アメリカ人を殺すことを、
三勲小学校の女先生は言い、痩せ少年に慰問袋に入れる作文を書くように指示した。
「死なないで、お父さん」と少年は書いた。
だれとも知らない兵隊さんに。
戦後の女先生は、小豆島の先生のように、生きろといった。
平和に生きろといった。
センセイは好きだったが、また嘘だと察していた。
少年は敵に勝ちたいと、ひそかに思った。
戦後の憲法は、まったくのマヤカシですが、
マッカーサーに屈しないためには
米国を拒絶することだと、少年は覚醒しました。
それから80年以上の時間が過ぎ去ります。
なにも変わらない。
トランプという馬鹿正直の男が、アメリカとはなにかを教えてくれています。
世話人
読書(続)
おーい。
北斎の娘です。
大飯原発です。
こぼしの記事と偶然、音がかさなりました、
しかも、偶然にいま若狭は大雪です。
これは前説(まえせつ)です。最近、前説が長くなります。
言いたいことは、一行なのに。
『応為坦坦録』の2行目。
お栄(えい)は吾妻橋の橋の半(なか)ほどでフと足を止めると
とあります。ふとをフと表記するなど、小憎らしい。
が、「吾妻橋の橋の半ほど」
と書きますか。
よほどの考えがあったのではないかと案じて、日も暮れた。
おーい。
北斎の娘です。
大飯原発です。
こぼしの記事と偶然、音がかさなりました、
しかも、偶然にいま若狭は大雪です。
これは前説(まえせつ)です。最近、前説が長くなります。
言いたいことは、一行なのに。
『応為坦坦録』の2行目。
お栄(えい)は吾妻橋の橋の半(なか)ほどでフと足を止めると
とあります。ふとをフと表記するなど、小憎らしい。
が、「吾妻橋の橋の半ほど」
と書きますか。
よほどの考えがあったのではないかと案じて、日も暮れた。
世話人
たまには読書
ぼうと、半眼の構えで頬杖でいると、
ヘルパーの令嬢は、ふかく同情したのか、
図書館から『すべての、白いものたち』と
山本昌代の『応為坦坦録』を借りてきてくれた。
どちらも河出の本だった。
山本昌代は刊行時、すぐに読んで、これぞ戦後の文学至上主義の小説だと手をあげた。
まだ学生だと言うが、その文体のぎりぎりさ、
弓を発する瞬間の天も裂ける緊張はさすがでした。
いつの間にかイギリスに行ってしまい、作品はなくなります。
もうひとつのハン・ガンの白い言葉とのたわむれも、
とても文学的でした。
いずれも、わたしは好きで、それらの本を刊行した出版社に拍手でした。
過去のあの会社にです。
(ふたつの本の刊行年がおおきく離れているのは承知之助です)
ぼうと、半眼の構えで頬杖でいると、
ヘルパーの令嬢は、ふかく同情したのか、
図書館から『すべての、白いものたち』と
山本昌代の『応為坦坦録』を借りてきてくれた。
どちらも河出の本だった。
山本昌代は刊行時、すぐに読んで、これぞ戦後の文学至上主義の小説だと手をあげた。
まだ学生だと言うが、その文体のぎりぎりさ、
弓を発する瞬間の天も裂ける緊張はさすがでした。
いつの間にかイギリスに行ってしまい、作品はなくなります。
もうひとつのハン・ガンの白い言葉とのたわむれも、
とても文学的でした。
いずれも、わたしは好きで、それらの本を刊行した出版社に拍手でした。
過去のあの会社にです。
(ふたつの本の刊行年がおおきく離れているのは承知之助です)