−中庭−

北側皇宮『外廷』の中心にある緑豊かな中庭
草花が華やかに育ち、遠方には聖域となる皇帝の愛す樹林の森が覗く
セリシアーシャ
置きレス
おや…。不服か?…私の労いの言葉に、感謝を伝えてくれたろう。昔の頃のファルならば、自分自身をあまり大切にはしていなかったように思う。こうして労って、それを感謝してもらえるのはとても嬉しいものなのだ。
(納得したような言葉の最後にため息が聞こえてくれば、なぜ?と分からないような雰囲気で首を傾げてみせ。何かいけなかっただろうかと考えてからきちんと説明していないことにようやく気づいて、それを言葉にしてみせて。)
なるほど。それは、よく分かる説明だった。髪も良いのだが、私は…こちらの方が好き、かもしれない。
(簡潔な説明だったもののそれは納得するには十分な内容で、すんなりと納得の色を見せ。髪に触れる手に自らの手を添えられたなら頬へと移動させて擦り寄せようとして。)

【私もウトウトしてレスが遅くなっていたので、お気になさらずです〜。引き続きお相手くださりありがとうございます!よろしくお願いします!】
ファル・イデア
置きレス
……なら、いいか…。
(今のままでも大丈夫だと頷きと共に答えて貰うと、考えたところで分からないままだし相手からそれらしき返答もない。己が何かをしなくていいなら構わないかと、諦め半ば納得して小さく息を吐き)
あぁ、そうしてくれ。…何故って…俺に訊かれても…。でもまぁ、俺もお前に触られるのは嫌じゃないし、そういう事なんだろ…?
(個人の力なんて高が知れているが、己の申し出にその時が訪れれば頼ってくれるらしい言葉に僅かに頷いて応じ。無理はするなと告げた返答は予想したもので、そうだろうなと仕方なく思っているとまた難解な問いが耳に届く。本人が分からぬ事を己が分かる訳がなく、どうしたものかと思考を巡らすように視線を宙へと上げれば共感できる事に思い当たる。己もそうだと思うと気持ちを許した相手ならばそういうものなのだろうと、言葉を濁しながらも簡潔に答えて)


【申し訳ありません、昨夜はすっかり寝落ちてましたしレスも遅くなりました…。今は少し余裕があるので、お相手頂けるなら嬉しいです^^自分も置いていきますので、引き続きお願い致します+】
セリシアーシャ
置きレス
ああ、そのままで充分だ。
(混乱する姿に、意図して変わる必要もなく自然に良い方向へと変わったのだから、そのままで良いのだと大きく1つ頷いて。こちらの現状を聞いて力を貸してくれると聞けば、そんな優しい言葉をもらえると思わずとても心強いと、なによりその想いに胸がほぅと温かくなるのを感じながら髪に触れる手に気持ちよさそうに目を閉じて。)
心遣い、本当に感謝する。何かあった時は力を借りるやもしれん。…私なら大丈夫。ふふ、ファルに触れられるのは、とても気持ちがいい。何故だろうな?

【遅レスで申し訳ありません…!一応置いていきますので、都合が悪ければ退室してくださって大丈夫です。ではでは…。】
ファル・イデア
……そう…なのか…?結局のところ、今のままでいいって解釈でいいんだよな…?
(何がなんだか分からないまま聞いていれば益々混乱するものの、話の内容と嬉しいとの言葉に客観的な解釈として何かを変えなくても大丈夫って事で良いのかと首を傾げて。このままで良いなら、それに越したことはなく一応と訊ねてみて)
目標というか、何かやりたい事が見つかったのなら幸いなことだ。俺に…俺に出来ることがあれば遠慮なく言ってくれ。その時は力になる。…お前こそ、あまり無理はするなよ?
(目標が見付かれば進む事も自立も出来る。良いことだし己に何か出来ればと言おうとしたが、己の立場だと権力があってやり過ぎてしまうかとも一瞬は迷いはしたものの、権力を使わない範囲で力になると述べて。頬を染めながら安心したような様子に、頑張るのもいいが気負いすぎるのも良くないと相手の性格を分かっていながら告げれば髪を撫でようと手を伸ばして)
セリシアーシャ
どっちも、だ。いいと思う方向に変わったところもあるし、そのままでいて欲しいところは変わらずにある。それは私の中で、とても嬉しいことだ。
(どちらだと問われれば両方あるのだから仕方ないと俄かに首を傾けて、そう感じられることは何より嬉しいし彼らしさだとして笑みを浮かべて。)
本人も今はやる気のようだ。今はいいが何か足踏みするようなことがあれば、その時は手を差し伸べられればとも思う。……ありがとう、ファル。そう言ってもらえると、とても心が落ち着く。
(今の勢いが続いけばいいが時に迷い立ち止まることもあるだろう。そうした時は力になれたらと考えており、少女だけでなく義姉のことも見守っていけたらと考えを述べて。いつでも戻ってきていいと聞けば、嬉しそうに頬を染めて微笑んで。)
ファル・イデア
………??…どっちなんだよ…。
(可笑しそうに笑いつつ、相変わらずとの言葉に変わったのか変わっていないのか更に分からなくなり疑問符を浮かべながらお手上げとばかりに溜め息を吐いて)
……そうか……先の事が見えてきたなら良かったが……。まぁ、俺の方はいつでも大丈夫だから気にしなくていい。いつだって戻ってきていいって言ったろ?
(状況を聞いて様々なことに思考を巡らすように一度視線を落とし、本当に大丈夫なのだろうかと思うも本人達が決めたことなら口出しする事でもないし見守る事しか出来ないだろうと結論付けると納得したように頷いて。そして何かを伺うような言い回しに視線を相手へと戻すと、もう相手の家でもあるし遠慮せず戻ってきても良いと。以前の手紙にも書いたように大丈夫だと、何を気にすることがあるのかと淡く笑みを浮かべ)