＃１４完結です

　疑似男子化のドタバタ。お楽しみいただけたでしょうか？

　ラストがちょっと冗長な感じもしたのですが、やはり優介や理子の気持ちの行方も書かないといけないのでああなりました。
　当初はギャル化したまりあの姿を描いて終わりのはずでした。
　ギャル化は極端から極端ということで。
　最後まで「バカ」ということで。

　ただあそこまで自分を捨てるほど一途とも言えますが。

　そのまりあ。この機にピアスホールを開けさせました。
　個人的にはわざわざ肉体に穴をあけるのが嫌いでピアスには抵抗あったのですが、耳飾り自体は可愛くて好きで。
　近年は鼻や唇。はてはへそにまでしているくらいなので耳たぶならいいかと思い新設定として追加しました。
　ビジュアルイラスト見るたびにピアスが似合いそうに思えてそれで。

　わずか一週間でかなり男性化して、それが一気に解消されるのも不自然かもしれませんが、そのくらいの「強引さ」は認めていただけると幸いです。

　このシリーズはここまで。
　次は一転して肉弾戦である体育祭。
　ちょっと構想していた順番を入れ替えて前倒しで持ってきました。
　ご期待ください。

　感想お待ちしています。

男になろうとしてどんどん無理をし続けたまり太、もし一つ間違えればもっとトンデモない方向に行っていたかもしれませんね。
そしてそれを止めたのはやはり優介の一言。「女には興味はないけど…」の思いがまり太を救ったのならそれはそれでです。

そして復帰早々のまりあのけばい衣装。変身譚的には擬似男子からけばい姿になってそこからキャストオフして本来のまりあに…と言う感じがします。
でもピアスは新しいワンポイントと言う感じで。

一方その光景に理子は嫉妬心を感じ別ルートでも何か嵐の予感…体育祭がどうなるのか気になります。

>>2
カギヤッコさん

>もし一つ間違えればもっとトンデモない方向に行っていたかもしれませんね。

　「恋は盲目」を地で行く娘なので、ほんとに一歩間違えたらヤンデレ化も…
　まだコミカルな方に行っていたからいいけど。

>「女には興味はないけど…」の思いがまり太を救ったのならそれはそれでです。

　自分が同性愛者と勘違いしている優介。
　そして「自分がまりあを嫌い」と「勘違い」していたら？

>本来のまりあに…と言う感じがします。

　これはさすがに引っ張りませんけどね(笑)

>でもピアスは新しいワンポイントと言う感じで。

　私服のシーンでは入れてきたいですね。
　イラストなどでもお願いして。

　もしさらにあける娘がいるとしたらなぎさかな？
　彼女の場合はアクセサリーというより、海外のアスリートにちなんで。

>理子は嫉妬心を感じ

　本来男のはずだから「実はホモ」だったのか。
　それとも「心も女に」なのか？
　そのあたりはこの後で。

　感想ありがとうございます。

拝読しました。

短くアンケートの方にコメントをつけようかと思いましたが２５字に収まらなかったのでこちらに。

「男装」がキーポイントとして描かれていましたが、「男装の違和感」が「まり太」の心情の違和感、
そして「男装から開放された」ことが「本来の自分（新しい可能性も）を取り戻す」という描写にうまく馴染んでいてしっくりきていて違和感なく読めました。

このあたりは城弾さまがＴＳ小説で培ったノウハウが活きたものと思われます。

次回は体育祭だそうで、いろいろ「書き甲斐」のあるモチーフだと思いますので、楽しみにしています。

>>4

仙太郎さん

>うまく馴染んでいてしっくりきていて違和感なく読めました。

　ありがとうございます。

>ＴＳ小説で培ったノウハウが活きたものと思われます。

　それは多分あります。
　男女逆だし、変身ではなく異性装と言えど応用は効いたと。

>次回は体育祭だそうで、いろいろ「書き甲斐」のあるモチーフだと思いますので、楽しみにしています。

　アクティブなイベントですし、今回もちょっと重かったから元気のの良さを前面に出していきたいですね。

　感想ありがとうございました。