セーラ#24「墜落」アップ

 大体の予想はあっていたと思います。
 それでも不自然というか唐突に見えるのよりはいいと思って。
 だからかなりの前倒しでジャンスを出してましたし。

 なんで撃たせたかというと結局セーラには最後まで手を出せなかったとしたくて。
 そのためのヨゴレ役ですね。
 あとセーラとジャンスの因縁という形で。

 前半ラストはかなり重くシリアスな展開で。
 いかがだったでしょうか?
(PC)
2 カギヤッコ
 清良の決意をあざ笑うような「宿命」、そしてそれを超えた「思い」……何か深いですね。
 何とか清良と友紀の関係は救われて何よりですけど……やはり「今時」のヒーローは素直に共闘とはいかないようで。(苦笑)
 アマッドネス陣営、そこで心理策をあきらめては……(おい)
(PC)
3 幼馴染萌え
#24拝読いたしました。

読みごたえがあり、大変満足感がありました。
それは清良と友紀の互いへの想い、そして絆の深さがとても伝わってきたからです。

まず清良の場合、友紀への想いゆえに精神の女性化が進行しなかったこと。
これは清良が完全覚醒したときに完全なセーラ化を食い止めるための重大なポイントでしょう。
つかさの完全女性化を阻止したのがさつきの想いだったように。

そして「墜落」する友紀を守るシーン。清良がセーラとして戦う決意をした最大の理由を実践したまさに集大成。
海中で友紀を抱きしめ口を合わせるところなどは、今までで最も美しい、前半ラストを飾るにふさわしいワンシーンだと思います。

一方、友紀のほうは、正直言って意識を取り戻しても中からファルコンの動きを束縛するくらいにしか予想していませんでした。
肉体の主導権のみならずその能力まで奪い取るなど全く予想していなかったことで、嬉しい誤算でした。
私自身もまた、幼なじみの想いを過小評価していたってことでしょうか・・・
その想いを散々弄んできたチコに、逆にその想いの力で最大級の屈辱という代償を払わせたことにも溜飲が下がりました。

たしかに最後の一撃を食らわせたのはジャンスの狙撃ですが、ファルコンを打ち破ったのは間違いなく二人の想いでしょう。
なので、ファルコンを倒したのがジャンスだったということには、ほとんど不満を感じませんでした。

それにしても、ジャンスは本来管轄外にもかかわらず、なぜファルコンをあそこまで付け狙ったのでしょう。
敵を「獲物」と表現したりしているのも気になります。まるで撃退数を競っているような・・・
まあ、その理由が清良の納得できるようなものとは到底思えませんし、さらに共闘が遅れる理由にもなりそうですね。

#25感想に続きます。
(PC)
>>2カギヤッコさん

>清良の決意をあざ笑うような「宿命」、そしてそれを超えた「思い」……何か深いですね。
 
 まさに「運命に立ち向かった」形で。

>そこで心理策をあきらめては……(おい)

 失敗した手段を二度やらないのはお約束(笑)

 まぁアマッドネスも「人の心の強さ」を認めた形といいますか。

>>3
幼馴染萌えさん

>読みごたえがあり、大変満足感がありました。

 力を入れていただけにそう仰っていただけると嬉しいです。

>そして「墜落」する友紀を守るシーン。清良がセーラとして戦う決意をした最大の理由を実践したまさに集大成。

 実を言うとそこから逆算してこのシリーズが出来ました。
 だから友紀に憑く候補は蝶とかスズメバチとか空を行くものばかり候補で。

>肉体の主導権のみならずその能力まで奪い取るなど全く予想していなかったことで、嬉しい誤算でした。

 あの場から「逃げ出させる」ためにそうしました。

>ジャンスは本来管轄外にもかかわらず、なぜファルコンをあそこまで付け狙ったのでしょう。

 実を言うと厄介な相手と認識していたからなんです。
 その性質上空を行く相手が多いですが、ここまで速い相手に真っ向勝負となると厄介だと。
 だからセーラに対して執着しているうちに狙撃と考えていたわけですね。
 「獲物」という発言にはターゲットという以外の意味はないと思います。

 感想ありがとうございました。
 力を入れていたシリーズだけにほっとしました。
(PC)