1 リン
誘拐1
漆黒のライダースーツを着た適度の筋肉が付いている細身の男二人が暗い路地で会話を交わしていた。
「こいつは中々いいんじゃね?」
「ああ、こいつは高く売れる」
ライダースーツの男の一人が足元で倒れている学ラン姿の美少年を抱き上げた。
「早く車に乗せて化学班に証拠隠滅させるぞ」
「解ってる…」
「なんだ? その子に欲情しているのか?」
「そ…そんな訳ないだろ!俺が化学班に電話する!」
携帯電話を取り出した男はヘルメットを被っているので表情は不明だが混乱しているに違いなかった。
「もう出動しているらしい…行こう」
電話をしていた男は落ち着きを取り戻して相棒の二の腕の中に居る美少年に視線を向けた。
睡眠薬が効いているらしく、天使の様な寝顔だ。
「解った。お前は運転席に行け」
もう一人の男はそう言うと少年を後ろの席に寝かせて助手席に急いだ。
「出してくれ」
黒いワゴン車は天使の様な寝顔の少年を乗せて抗うことのできない地獄へと向かった。
「こいつは中々いいんじゃね?」
「ああ、こいつは高く売れる」
ライダースーツの男の一人が足元で倒れている学ラン姿の美少年を抱き上げた。
「早く車に乗せて化学班に証拠隠滅させるぞ」
「解ってる…」
「なんだ? その子に欲情しているのか?」
「そ…そんな訳ないだろ!俺が化学班に電話する!」
携帯電話を取り出した男はヘルメットを被っているので表情は不明だが混乱しているに違いなかった。
「もう出動しているらしい…行こう」
電話をしていた男は落ち着きを取り戻して相棒の二の腕の中に居る美少年に視線を向けた。
睡眠薬が効いているらしく、天使の様な寝顔だ。
「解った。お前は運転席に行け」
もう一人の男はそう言うと少年を後ろの席に寝かせて助手席に急いだ。
「出してくれ」
黒いワゴン車は天使の様な寝顔の少年を乗せて抗うことのできない地獄へと向かった。
2 リン
車で走ること三時間。漆黒のワゴン車はある山奥の大きな施設に到着した。
「商品を降ろせ」
施設の警備員らしき制服姿の巨漢が低い声でライダースーツの男に命令した。
「性処理用の”商品”です」
「性処理用の商品は珍しいから久々に見たな」
「出荷時期が迫ってるので早めに調教師に渡し下さい」
「解っているお前たちは早く管理人に金貰って母ちゃんのマンコでも舐めてな!」
警備員は商品を抱えて大笑いしながら施設の自動ドアを開いた。
「本当にうぜえな、あの親父」
「…」
「やっぱりあの子が好きなんだろ?」
「解らない」
ライダースーツの男の一人がヘルメットを取って黒い髪と整った顔を露にした。
額には汗が滲み、細い髪の毛が皮膚に付いている部分もある。
「解らないんだ」
「商品を降ろせ」
施設の警備員らしき制服姿の巨漢が低い声でライダースーツの男に命令した。
「性処理用の”商品”です」
「性処理用の商品は珍しいから久々に見たな」
「出荷時期が迫ってるので早めに調教師に渡し下さい」
「解っているお前たちは早く管理人に金貰って母ちゃんのマンコでも舐めてな!」
警備員は商品を抱えて大笑いしながら施設の自動ドアを開いた。
「本当にうぜえな、あの親父」
「…」
「やっぱりあの子が好きなんだろ?」
「解らない」
ライダースーツの男の一人がヘルメットを取って黒い髪と整った顔を露にした。
額には汗が滲み、細い髪の毛が皮膚に付いている部分もある。
「解らないんだ」
3 リン
「お早う、ご機嫌如何かしら?」
ダークスーツを身に纏った女が見下ろす様に少年の機嫌を心配した。
しかし表情からは心配している様には見えない。
少年はベッドに寝かされ、ある程度状況を把握すると開口一番に言った。
「俺を誰だと思ってやがる?」
女はこんな状況で強がりを見せている少年に微笑んだ。
「只の無力な少年かしら?」
「俺の親父は警視総監だぞ」
「じゃあその警視総監殿も随分と御金に困ってらっしゃるのね」
女は笑みを崩さずに両腕を交差して少年の眠っていたベッドに腰をかける。
「? どういう意味だ?」
少年は目を丸くして怪訝そうに女の顔を見つめた。
「貴方、売られたのよ その尊敬している警視総監の御父様に」
「え…?」
「さあさあ、積もる話は後にして自己紹介から始めましょうか」
女はベッドから立ち上がって自己紹介を始めた。
「私はレイン。この施設の管理者よ」
レインは明らかに偽名と解る名前で自己紹介をした。
少年は誘拐犯に自己紹介をされるという意外な場面に戸惑った。
「お。。お前らなんかに言うかよ!」
「結構。もう調査済みよ 貴方は樋田祐輔(ヒダユウスケ)中学生なのにこの程度の社交性もないのね」
「偽名を名乗る誘拐犯に言われる筋合いはない」
「これは失敬」
レインはスーツのポケットから煙草を取り出して火を付けた。
「貴方の調教師を紹介するわ」
「レイン様。失礼致します」
鉄の扉から現れたのは祐輔を誘拐したライダースーツの男、宇木浩輔だった。
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
レインはそう言って薄笑いを浮かべると混乱している祐輔には聞こえない程小さな声で呟いた。
「面白いドラマを私に見せて頂戴ね…」
ダークスーツを身に纏った女が見下ろす様に少年の機嫌を心配した。
しかし表情からは心配している様には見えない。
少年はベッドに寝かされ、ある程度状況を把握すると開口一番に言った。
「俺を誰だと思ってやがる?」
女はこんな状況で強がりを見せている少年に微笑んだ。
「只の無力な少年かしら?」
「俺の親父は警視総監だぞ」
「じゃあその警視総監殿も随分と御金に困ってらっしゃるのね」
女は笑みを崩さずに両腕を交差して少年の眠っていたベッドに腰をかける。
「? どういう意味だ?」
少年は目を丸くして怪訝そうに女の顔を見つめた。
「貴方、売られたのよ その尊敬している警視総監の御父様に」
「え…?」
「さあさあ、積もる話は後にして自己紹介から始めましょうか」
女はベッドから立ち上がって自己紹介を始めた。
「私はレイン。この施設の管理者よ」
レインは明らかに偽名と解る名前で自己紹介をした。
少年は誘拐犯に自己紹介をされるという意外な場面に戸惑った。
「お。。お前らなんかに言うかよ!」
「結構。もう調査済みよ 貴方は樋田祐輔(ヒダユウスケ)中学生なのにこの程度の社交性もないのね」
「偽名を名乗る誘拐犯に言われる筋合いはない」
「これは失敬」
レインはスーツのポケットから煙草を取り出して火を付けた。
「貴方の調教師を紹介するわ」
「レイン様。失礼致します」
鉄の扉から現れたのは祐輔を誘拐したライダースーツの男、宇木浩輔だった。
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
レインはそう言って薄笑いを浮かべると混乱している祐輔には聞こえない程小さな声で呟いた。
「面白いドラマを私に見せて頂戴ね…」
4 リン
訂正
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
修正後
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通の調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
修正後
「貴方の事を考慮して此処で一番可愛い顔をしてる坊やにしてあげたわ」
「貴方は特別なのよ?普通の調教師じゃなくて運搬係のお兄ちゃんに遊んで貰えるんだから」
5 リン
初めまして、リンと言います。
この度は私の作品を読んで下さって有難う御座います。
この作品は長編ストーリーで主に祐輔と浩輔が出てきます。
Hやセックスもこの二人が基本でレインが物語の黒幕になります。
感想、アドバイスなどを投稿して頂けたら幸いです
この度は私の作品を読んで下さって有難う御座います。
この作品は長編ストーリーで主に祐輔と浩輔が出てきます。
Hやセックスもこの二人が基本でレインが物語の黒幕になります。
感想、アドバイスなどを投稿して頂けたら幸いです
7 ガイ
お願いします。
この先かいてください
誘拐もの系好きなんで。 下着とかでいったん焦らして色とかの描写もいれて 性器も詳しくかいてくれるとうれしいです。
それからただ脱がすのではなく言葉攻めもあると嬉しです。
この先かいてください
誘拐もの系好きなんで。 下着とかでいったん焦らして色とかの描写もいれて 性器も詳しくかいてくれるとうれしいです。
それからただ脱がすのではなく言葉攻めもあると嬉しです。