1 ニコ
小説水泳部@
「はいじゃー二年生集まってー。基礎練からねー。」
いつも通りの部活。
いつも通りの練習。
いつもと同じプール。
また今日もひたすら泳ぐ。
でも今日は俺だけいつもと違う。
毎日穿いてる競パンの下、俺のケツの中にはぶっといバイブが入ってる。
彼氏の命令だ。
スイッチは入ってないけど、ずっとケツに力を入れてないと練習中いつ抜けちゃうかも分かんないから気が抜けない。
昨日彼氏に言われた通り、渡されたバイブを練習前にこっそりトイレで入れてきた。
彼氏のチンコよりも一回り小さいけど、歩く度に中で擦れちゃうから勃起しそうになるのを必死に我慢しなきゃなんない。
ケツがメッチャ感じるって知ってる彼氏が無理矢理そうさせたんだ。
しかもサポーターも穿かせてくれなかった。
なんでこんなことしなきゃなんないんだよ。
ただでさえ小さい競パンなのに、勃起しちゃったらもろバレだ。
なるべくケツを刺激しないように小股で歩きながらプールサイドまでたどり着いた。
水に入っちゃえば多少勃起したって分からないからさっさと入って基礎練を終わらすことにした。
決められたメニューをみんな消化し終わった頃に、コーチが来た。
「二年生集合ー!上がってー!」
副部長の号令で二年がプールサイドに集まる。
気をつけ、礼。
「お願いします!」
頭を上げると彼氏と目が合った。
ニコリともしないで話し出した。
「じゃあ今日は最初に200mを5本と……」
吉田亮治コーチ。
俺の彼氏。
大学卒業したばっかの22歳で、学生時代は水泳一筋でインターハイにも出場したことがあるくらい泳ぎも速い。
顧問の先生の知り合いだったみたいで母校のうちの高校でコーチをしてもらうことになった。
付き合うようになったのは俺が一年の時くらいだ。
いつもは亮ちゃんて呼ぶけど、当然学校ではコーチと生徒の関係を演じてる。
「……じゃあ今日はそんな感じで。大会終わったからって気抜くなよ。あーあと遠藤ちょっと…。他の人は泳いで」
呼ばれた。
二人きりの時は名前で進(すすむ)て呼ぶけど。
他の部員がダルそうにプールに向かっていくと、残った俺の所にコーチが来てそっと耳打ちした。
「ちゃんと入れてきたか?」
バイブのことだ。
「い、入れたよちゃんと…。つーかサポーターくらい穿かしてよ…」
「偉いぞ。サポーター穿いたらチンコの形出なくて面白くないだろ?」
この人は本当の変態だと思う。
付き合い初めの時はまだ普通だったのに、段々エスカレートしてついに練習にまでプレイを持ち込むようになってしまった。
バレたらヤバいのに。
「…バカ。さっきから必死で我慢してんだからな」
コーチの顔が一瞬エッチな時の表情になった。
「練習中はスイッチ入れないから大丈夫だよ」
やっぱりリモコン式か…。
これでいつオンにされるか分かんないや。
「じゃお前も泳ぎに行って」
いつものコーチの顔に戻った。
こうしてると爽やかでカッコいいんだけどなぁ。
中身はドSで鬼畜の変態だ。
…って俺もだんだんコーチ色に染まってくのは否定できないんだけど…。
キツいメニューを消化して、休憩に入った。
あんなコーチだけど練習はハードだ。
ドSな性癖が関係してるとは信じたくない。
みんなぐったりしてプールサイドに寝そべっていた。
俺も疲れたけど、ケツに刺さってるバイブのせいでいつ勃起するか分からないから迂闊に寝られない。
ちょっと本気でコーチを恨んだ。
「よーし二年生は今日は練習はこれくらいにして、ちょっとメニュー変えてみるか」
コーチが呼びに来て俺らはダラダラ集まった。
練習が終わると聞いて歓喜の声が挙がる。
「大会も終わったことだし、体をほぐす意味でも今日はストレッチするから。二人一組になって、あー遠藤は俺と組んで手本な」
いやな予感がした。
コーチとストレッチ?
ただで済むはずがない。
みんなペアを作って、俺は前に出てコーチと組んだ。
「じゃあまず前屈。脚開いて、もう一人がこうやって背中押してやって」
そういってコーチはみんなの方に向かって俺を座らせ背中を押した。
!!
突然下半身に刺激が走った。
コーチ…ここでバイブのスイッチ入れやがった…!
「ぁうっ…!」
思わず声が漏れてしまった。
ヤバいと思ったけど、みんなは体が痛くて出た声だと思うに違いない。
考えたなーちくしょー…。
「おい進〜お前体固すぎだよ」
友達が野次を飛ばしてみんなの笑い声が聞こえたけど、それどころじゃない。
もうチンコが半分くらい勃ってきちゃってる。
前かがみだからまだ見えないだろうけど、このままじゃそのうちバレてしまう。
必死で違うことを考えて勃起を抑えようとしてると、コーチが耳元で囁いた。
「我慢できなかったらお仕置きな…」
ゾクッとした。
低く、絶対俺にしか聞こえないような声にチンコは激しく反応してしまい完全に勃起してしまった。
ヤバい今立ち上がったら絶対バレる…。
「こんな風にやって。はじめー」
コーチの一言でみんなもストレッチを始める。
俺の方見なきゃいいけど…。
いつも通りの部活。
いつも通りの練習。
いつもと同じプール。
また今日もひたすら泳ぐ。
でも今日は俺だけいつもと違う。
毎日穿いてる競パンの下、俺のケツの中にはぶっといバイブが入ってる。
彼氏の命令だ。
スイッチは入ってないけど、ずっとケツに力を入れてないと練習中いつ抜けちゃうかも分かんないから気が抜けない。
昨日彼氏に言われた通り、渡されたバイブを練習前にこっそりトイレで入れてきた。
彼氏のチンコよりも一回り小さいけど、歩く度に中で擦れちゃうから勃起しそうになるのを必死に我慢しなきゃなんない。
ケツがメッチャ感じるって知ってる彼氏が無理矢理そうさせたんだ。
しかもサポーターも穿かせてくれなかった。
なんでこんなことしなきゃなんないんだよ。
ただでさえ小さい競パンなのに、勃起しちゃったらもろバレだ。
なるべくケツを刺激しないように小股で歩きながらプールサイドまでたどり着いた。
水に入っちゃえば多少勃起したって分からないからさっさと入って基礎練を終わらすことにした。
決められたメニューをみんな消化し終わった頃に、コーチが来た。
「二年生集合ー!上がってー!」
副部長の号令で二年がプールサイドに集まる。
気をつけ、礼。
「お願いします!」
頭を上げると彼氏と目が合った。
ニコリともしないで話し出した。
「じゃあ今日は最初に200mを5本と……」
吉田亮治コーチ。
俺の彼氏。
大学卒業したばっかの22歳で、学生時代は水泳一筋でインターハイにも出場したことがあるくらい泳ぎも速い。
顧問の先生の知り合いだったみたいで母校のうちの高校でコーチをしてもらうことになった。
付き合うようになったのは俺が一年の時くらいだ。
いつもは亮ちゃんて呼ぶけど、当然学校ではコーチと生徒の関係を演じてる。
「……じゃあ今日はそんな感じで。大会終わったからって気抜くなよ。あーあと遠藤ちょっと…。他の人は泳いで」
呼ばれた。
二人きりの時は名前で進(すすむ)て呼ぶけど。
他の部員がダルそうにプールに向かっていくと、残った俺の所にコーチが来てそっと耳打ちした。
「ちゃんと入れてきたか?」
バイブのことだ。
「い、入れたよちゃんと…。つーかサポーターくらい穿かしてよ…」
「偉いぞ。サポーター穿いたらチンコの形出なくて面白くないだろ?」
この人は本当の変態だと思う。
付き合い初めの時はまだ普通だったのに、段々エスカレートしてついに練習にまでプレイを持ち込むようになってしまった。
バレたらヤバいのに。
「…バカ。さっきから必死で我慢してんだからな」
コーチの顔が一瞬エッチな時の表情になった。
「練習中はスイッチ入れないから大丈夫だよ」
やっぱりリモコン式か…。
これでいつオンにされるか分かんないや。
「じゃお前も泳ぎに行って」
いつものコーチの顔に戻った。
こうしてると爽やかでカッコいいんだけどなぁ。
中身はドSで鬼畜の変態だ。
…って俺もだんだんコーチ色に染まってくのは否定できないんだけど…。
キツいメニューを消化して、休憩に入った。
あんなコーチだけど練習はハードだ。
ドSな性癖が関係してるとは信じたくない。
みんなぐったりしてプールサイドに寝そべっていた。
俺も疲れたけど、ケツに刺さってるバイブのせいでいつ勃起するか分からないから迂闊に寝られない。
ちょっと本気でコーチを恨んだ。
「よーし二年生は今日は練習はこれくらいにして、ちょっとメニュー変えてみるか」
コーチが呼びに来て俺らはダラダラ集まった。
練習が終わると聞いて歓喜の声が挙がる。
「大会も終わったことだし、体をほぐす意味でも今日はストレッチするから。二人一組になって、あー遠藤は俺と組んで手本な」
いやな予感がした。
コーチとストレッチ?
ただで済むはずがない。
みんなペアを作って、俺は前に出てコーチと組んだ。
「じゃあまず前屈。脚開いて、もう一人がこうやって背中押してやって」
そういってコーチはみんなの方に向かって俺を座らせ背中を押した。
!!
突然下半身に刺激が走った。
コーチ…ここでバイブのスイッチ入れやがった…!
「ぁうっ…!」
思わず声が漏れてしまった。
ヤバいと思ったけど、みんなは体が痛くて出た声だと思うに違いない。
考えたなーちくしょー…。
「おい進〜お前体固すぎだよ」
友達が野次を飛ばしてみんなの笑い声が聞こえたけど、それどころじゃない。
もうチンコが半分くらい勃ってきちゃってる。
前かがみだからまだ見えないだろうけど、このままじゃそのうちバレてしまう。
必死で違うことを考えて勃起を抑えようとしてると、コーチが耳元で囁いた。
「我慢できなかったらお仕置きな…」
ゾクッとした。
低く、絶対俺にしか聞こえないような声にチンコは激しく反応してしまい完全に勃起してしまった。
ヤバい今立ち上がったら絶対バレる…。
「こんな風にやって。はじめー」
コーチの一言でみんなもストレッチを始める。
俺の方見なきゃいいけど…。