塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3429 2018/11/21 5:51

▼世話係
ちいさな饗宴
おはようございます。
中野の「残暑払い」から無沙汰でした。
それで、築地で大宴会。
つれも、朝からの仕事から解放されたばかり。
飲んで食べましょう。
「こぼし」のネタになりますか。
11/21 5:51

▼SYUPO
はい。
そうだと思います。
お陰さまで、獲れたてのピチピチの本を読ませていただきました(中身もビビッドです)。
11/20 23:29

▼世話係
風の言葉
へええ、
もう、お読みですか。

12月1日の参加者は、電話で河出の西口さんに連絡すると、
本だけさきに渡してもらえると聞きましたが、
そのケースですか。
11/20 2:03

▼世話係
読書D伊勢
天皇の后(きさき)にするために大事に育てた娘高子。
それを慰みものにされた。
藤原氏の怒りはすさまじい。
在原家の五男の不良息子を京から追放した。

愛知県知立市で、「かきつばた」を歌い、
のちの「江戸」にくる。まだ国分寺と浅草寺しかない。
いたるところ、2メートルもある葦が密生し、
いたるところ水たまりだ。
男の流刑地はもっとさきだ。みやこを恋しがりながらも、陸奥まで流されて行った。

「武蔵の国と下総の国とのなかにいと大きなる河あり。それをすみだ河といふ。

名にしおはばいざ言問はむみやこどりわが思ふ人はありやなしやと

とよめりければ、船こぞりて泣きにけり。」
11/20 1:10

▼SYUPO
拝読
西口さんから『最後の弾左衛門』を送っていただき、大変面白く、一気に読みました。
少年・小太郎の不安な心、「長吏」の人々の横断的ネットワーク、そして80年代の「若き日の筆者の肖像」が眼前に浮かび上がります。読んでいるほうも、自分が今、弾左衛門を再発見するプロセスに立ち会っているかのような、限りない胸の高鳴りを覚えました。
11/20 1:07

▼世話係
読書C伊勢
6段「芥川」は、シュールです。
女がいないだけで、月も春もいつもとちがうのか、と嘆いていたころ、
ふと、高子のもとに忍び込め、誘拐して逃げます。
おんぶして芥川を越えて行きますと、一天にわかにかきくもり、雷鳴が鳴りひびきます。
業平は戸口で守っていたのですが、鬼が現れ、女を一口に食ってしまった。

「からうじて盗みて負ひていでたりけるをいと暗きに来けり。芥川といふ河を率(ゐ)ていきければ、鬼ある所ともしらで、あばらなる倉に、女をば奥におし入れて、はや夜も明けなむと思ひつつゐたりけるに、鬼はや一口に食ひてけり。」

もちろん、この鬼は追手の男たちです。
11/18 22:58

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