塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3284 2018/1/27 2:29

▼世話係
トーク小屋
ジジが言いたかったのは、
飛田の店でナンバーワン、必死に働いて、そこを出て学校へ行き、
急死の仕事についた30歳の女性、彼女が直面する残酷な社会。

そのようなすばらしいテーマを描きながらも、
食いつき方がなまぬるい。
スッポンのように食いついて離れなし思考が、それがないのが、
もったいない。
1/27 2:29

▼茶利
咲さん
のきめ細かい「物」の描写を通じて主人公の気持ちを伝えるスタイルは印象的で、寂しくて、良かったです。あと少し重点を置きながら、絞ればいいと思ったのですが、それが「確立」したい「書き方」ではなかったですか。
「語りの構え」ですと、主人公がどういう人で対象や出来事に対して次どう感じて、動くということですか。
私もおそらく同病で「語りの構え」が定まらなくて、三回目最初から書き直しているという非常に無駄の多い作業中です。しかし、修行が楽しいと呑気に思っていただけでした。対象や出来事を「穴が開くまで見つめる」というご指摘ですね。いいこと聞きました。確立は難しくても、少しずつ近づいていきたいと思います。
1/26 22:32

▼咲
語りの設定
茶利さん、作品へのコメントありがとうございます。
書くときの語りの構えというのでしょうか。小説は、語りを設定しないと、書けないと感じています。さきほどのコメントでは、それを「確立したい」と書いていました。
私はなかなかつかめないのです。書いていても、これが小説だとずっと確信が持てません。決められないんです。「ここからこう書こう」が、わからないんです。私だけの課題ですから、気にしないでください。
昨日気づいたのは、対象や出来事を穴があくほど見つめることで、それが見えるんじゃないかなということです。
悩み相談室になりそうです、これくらいにしておきます。失礼しました。
1/26 20:34

▼茶利
昨日の先生のコメント、
気になります。「初めての作家」シリーズでも、この内容を触れていただきたいです。書き方は「確立」できるものですか。書き方を意識しているものの「確立」は目指してもいない。目指し方も検討つかず。自然に、はダメですか。
咲さんの作品の地下鉄はクリシェに感じ遠くから見た大阪になってしまった、昔の友達との面会はテンションが足りなかった、カレー屋のシーンは無意味、と思ったのですが、ホテルの場面でビックリしたし、クラブサンドの時は感動したし、地下鉄にこだわらず大阪を歩きながら荷物を捨てて欲しかったけど、面白かったです。2年後に私もこれくらい書けるようになれたら。今度皆の批評のダイジェスト版を聞かせてください
1/26 13:26

▼咲
昨日
気づいたことがあります。私は私の書き方を確立したく、西成シリーズを書いていました。が、できませんでした。
センセイがおっしゃった、対象や出来事を見つめることが疎かになっていました。
それを書くのに、私の書き方は関係ない。それがあり、変容していくのを読み手とともにつかめたらいいのかもしれません。
本末転倒の2年でした。。。
1/26 9:23

▼咲
ありがとうございました
批評をありがとうございました。お先に失礼して申し訳ありません。センセイの時間をとって読んでいただくようなものでなく、申し訳ないかぎりです。
センセイの時間が一番大切です。センセイの好きに時間を使えますように。
書くことは一生のことだと思っています。私の中で書き方が定まらない点を克服したいです。大きな壁ですが、自分で考えないといけません。ご指摘をありがとうございました。
1/26 9:02

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