塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3261 2017/12/17 1:23

▼SYUPO
出版関係
の方々については、仲原さんが訊くと仰っていましたよ。
12/17 1:23

▼世話係
わかりました。
まだ、ふえますかね。
12/17 0:43

▼SYUPO
忘年会
23日の忘年会に、新井健司さんと中澤悟朗君が参加されます。
15日に「加賀屋」で聞いた人を含めますと、「トーク小屋」関係の参加者は現在10名です。
*住田さんは東大病院での入院・手術の日程がはっきりしないため、欠席するそうです。
12/17 0:04

▼世話係
捨て文2
石山寺の山門に向かって右手に、喫茶店「茶丈 藤村」があった。「春」にちなんだ店名だが、店長の徳永まりあさん(34)。……「石山での藤村は「一書生」だったが、茶丈での自炊生活や來助との出会いは「破戒」にたどり着くまでの必要な時間だったに違いない。(新聞記事)
12/16 2:05

▼世話係
捨て文
島崎藤村『文学界』第七号「茶丈記」より

そもそも石山寺といふは名にしおふものさびたる古刹にして、かの俳士芭蕉庵が元禄のむかし幻住の思ひに柴門を閉して今はその名のみをとどめたる国分山を
うしろになし、巌石峨々として石山といへる名も似つかはしきに、ちとせのむかし式部が桐壺の筆のはじめ大雅の心を名月に浮べたる源氏の間には僅にそのかたみを示して風流の愁ひをのこす。門前ちかくに破れたる茶丈の風雨のもれたるをつくろひ、ほこりをたたき塵を落して湖上に面したる一室をしきり、ここにしばらく藤の花のこぼれたるを愛す。
12/16 1:47

▼咲
読みました
矢田津世子、『父』がよかったです。
語りが人物にとても近く、寄り添っているように感じました。優しい目です。
文庫で読みました。全般に私の好きな感じで、描写がきめ細かいところに目がいきます。「情感豊か」は具体的な記述なのかなと気づきました。主語がなくて切り替わるところは古典風ですが、自然とわかります。
教えていただき、ありがとうございました。
12/15 22:45

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