塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3103 2017/4/22 0:55

▼世話係
読書2
杉本の本は、小林清親(きよちか)の人生を
追うかたちで、
江戸から明治へ渡る、価値観の大展回を書いています。
その志もいいですし、
ていねいな文章も感心。

ただ、典型的な時代小説の手法で、
当時の町名がやたらと並べられるのは、
安易でしょう。
きれいな長屋もあれば、貧民窟にちかい小屋もあった。

淡い思慕と人情噺に堕さないためには、
月岡芳年(つきおかよしとし)や河鍋暁斎(かわなべぎょうさい)が、
狂言回しとして登場するだけではなく、
清親を圧倒する「狂気の絵描き」として
活写されなければならない。
そうでないと、対立物を欠いたまま、
全体に微音で終わる。
4/22 0:55

▼世話係
読書2
杉本の本は、小林清親の人生を
追うかたちで、
江戸から明治へ渡る、価値観の大展開を書いています。
その志もいいですし、
ていねいな文章も感心。

ただ、典型的な時代小説の手法で、
当時の町名がやたらと並べられるのは、
安易でしょう。
きれいな長屋もあれば、貧民窟にちかい小屋もあった。

淡い思慕と人情噺に堕さないためには、
月岡芳年(つきおかよしとし)や河鍋暁斎(ぎょうさい)が、
狂言回しとして登場するのではなく、
清親を圧倒する狂気の絵描きとして
描かれなければならない。
全体に微音で終わった。
4/22 0:50

▼世話係
読書1
杉本章子『東京新大橋雨中図』 了。

レビューで、塩見は杉本の会話を学べと言われたので、読みました。
なに、テレビの時代劇のセリフのようでした。

わたしは「時代小説もどき」や「推理小説もどき」は書きましたが、
時代小説も推理小説も書きません。
書く意思がない。

そのため、マニアから、推理小説になってないと否定的に言われる。
時代も推理も、業界内だけで通じる
超保守的な文法を作り上げました。
ま、商品でないものはないのですし、
組織したマニアがよろこぶものに投資し、
賞をあたえるのも常識です。
4/22 0:27

▼わかけん
おはようございます。
すばらしいシステムです。
稼働してくれるお方に感謝。
次回はカメラを持って付いていきます。
これまで長い間、いろんな人間が甘えさせてもらったので、今はどんどん甘えても良いのでは。
おりんが吉祥寺散歩に連れ出すそうです。
4/21 10:23

▼世話係
だだいま
無事、帰宅しました。
「帰れたら、かえれたといえ」といわれましたので、
ここに、ご報告させてもらいます。

まったく知らなかったのですが、
西武新宿から最寄り駅まで送る
システムが構築されていたみたいです。

感謝しますが、甘やかすと、
夜郎自大になります。
火の用心!
4/21 0:38

▼恵比寿墓場
血圧160とは心配です
先生が病院に行ってくださってよかったです。
どうせなら、次はお医者さんに近代問答を挑んでみたらどうでしょうか。

「お前の診療は近代医学の視点のみに依拠しているんだ。そういうのを視野狭窄っていうんだ」

なんて怒鳴りつけたら、お医者様も度肝抜かれると思いますよ。

ちなみに私の主治医はツムラの漢方薬を処方してくださるので、江戸までの先人たちの蓄積を完全無視しているわけでもないようです。
4/20 22:35

31043102

掲示板に戻る