塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2969 2016/10/6 1:25

▼世話係
万葉
淡路の野島の崎の浜風に妹が結びし紐吹き返す

カキノモトの詠める歌です。
声に出して歌ってください。

明石から淡路に渡ると、
なんとなく奈良が思い出されるみたい。
妻が旅の安心を祈って首に巻いてくれた
紐が、
風に吹かれて裏返る。
複雑ですね。
嬬恋だけではないですね。
10/6 1:25

▼世話係
淡路
ここ数年はじっとしています。
どこへ行っても、廃屋になった旅館があります。見たくない。かつてのバカ騒ぎの付けですね。

岡坊さんの故郷を訪ねたのは、岡坊さんを知るより遥かまえです。といっても、もう彼女は京都かどこかへ去っていたころ。

阿波から入り、南から北へ、日本の始まりの神社、一之宮でしたか、数年前の地震で、あちこち倒壊していました。
この神社と出雲神社の土地の形がそっくりなのです。なぜ、なぜ。『古事記』が嘘ばかりとは言えないでしょう。

わたしは明石大橋の下を船でくぐり、新幹線の駅で茹で卵を食べてもどりました。
10/6 1:04

▼岡坊
ありがとうございます。
みなさんには、いろいろ励ましていただきました。
牛を売ってから、思わぬ長患いでした。
肝臓よりも、牛飼いと農業で鍛えられた体で心臓はずいぶんと強靭だったのでしょう。
日常の世話の延長で浄土ゆきしたような気分で、今も日常の気分です。

作家先生の掲示板で父が有名になっているとは、露知らず。
今頃あの世で知って、
「おまえは、せせもないこと(しょうもないころ)しよるのお」と、笑っていることでしょう。

落ち着いたら、東京にも遊びに行きたいです。その時はよろしゅうに。
10/5 4:49

▼SYUPO
岡坊さま
牛を飼っておられるお父様のお話を聞くにつけ、「天職」という言葉の意味をかみしめました。
心より、お悔やみを申し上げます。
10/5 2:10

▼世話係
思い出した落語名は、
「抜け雀」でした。
10/5 1:03

▼世話係
読書
『ゴードン・スミスの日本怪談集』(荒俣宏編訳)
ハーンと同時期に来日したイギリス人が採取した各地の怪談。
日本人が筆記し、翻訳家が語り、スミスが文章にした。怪異な現象が起きた地名と元号が必ず記載される。

少年期の絵入りの本でも読んでいる感覚。

落語で、小田原の宿で文無しで酒ばかり飲み続けた画家が鳥の絵を描くとそれが抜け出して空を舞う。あれとそっくりの話もここにあった。
場所は駿河で、題材が鍾馗というちがいはあるが。
怪談と落語、どちらがさきなのか。
10/5 0:22

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