塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2882 2016/4/13 18:30

▼咲
まさか
火事とは。少しご縁があった、夢路さんというお店も無事でした。いろいろ噂が飛び交っていますが、組合からの情報を待ってくださいとのことです。
竹取、写した後、二回ほど通読しました。文法や言葉の意味に引っかかりつつ、なんとか……。文体って、「体」をつかまないといけないんですよね。そろそろ、小手先の理解から体を感じられるようになりたいです。
4/13 18:30

▼わかけん
ゴールデン街
「戦後の貧民」の会や「こんな女に誰がした」の歌、
そして近々の映画インタビューの場所なべさんが!!
と、昨日の午後はわたしも少し覚悟しました。
焼けたお店はお気の毒ですが、なべさん無事でよかったです。
いつかは消えてなくなるにしても、まだあって欲しい。
戦後が、戦後でなくなるまではせめて。
4/13 10:20

▼世話係
そうか。そうか。@
名訳である。ブログで拝読したのだが、ここに再録させていただきたい。

勤めを終えれば質屋に通い
飲み屋に毎日入り浸る
酒屋のつけも一杯あるが
どうせはかない人生だもの
花に群がる蝶々を眺め
水面を滑るとんぼと遊ぶ
光あふれる都の野辺に
しばしの春を楽しまん        (久下昌男訳)
4/13 3:21

▼世話係
そうか。そうか。A
『老後の楽しみ』九十一の段 仙人になる

なんと、なかなか。ここまで大胆に杜甫(とほ)の気分をいまの日本語に移せるものではない。訳者自身が仕事をおえて、まさに曲江(きょくこう)のほとりにならぶ飲み屋の一軒にいそいそともぐりこんでいるみたいではないか。毎晩のように飲むものだから、懐中はすっからぴんで、まずは質屋に春着(はるぎ)をあずけなければならない。曲江は長安(ちょうあん)随一の行楽地だとか、杜甫四十七歳、不遇をかこっている。四行目が有名な、「人生七十古来稀」の七文字である。そこをさらりと「どうせはかない人生だもの」ですますのは、だれにでもできる芸当ではない。
4/13 3:19

▼世話係
火事
ドンクでサンドイッチを買って、井の頭公園へ行き、池畔の散歩も楽しんだ。

花は散り、人もすくなく、緑はうつくしく、だれもがゆったりとしている。
杜甫の詩をまた思いだしたが、
帰りに伊勢屋に入らない。
いまでは行列ですよ。名所にして名店、ぜひ寄りたい酒舗とガイドブックが書き立てるもので、地元民は弾き飛ばされる。
家に帰ると火事のニュース。ついになべさんも焼尽と帰し、「フライになった作家」のドキュメントが貴重な記録かと覚悟した。もっとも遠い場所が燃えたので、火の粉も浴びなかっただろう。

昨夜、緘黙したら、様態を心配された。
酒と本に精進し、元気です。
4/13 0:22

▼世話係
沈黙
わるい夜なので、緘黙しよう。
4/12 0:15

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