塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2871 2016/3/29 15:18

▼江戸の亡霊地
被差別小説傑作集
『被差別小説傑作集』購入して、読みました。宇野浩二の「因縁事」の結末、どう理解したらよいのか分からなくて、書いてます。塩見先生は作品解説の中で、「しるし」の無い差別の場合、こんなことが起こりうると書いてらっしゃいますが。あの二人の心理はどう読んだものか、分からないのです。
お互い新平民だと分かって安堵した、それでなぜ別れることになるのか?教えて下さい。
3/29 15:18

▼世話係
春雷でした。
読書してましたので、あわてなくてすみました。花見の人はおおさわぎでしょう。
3/29 2:01

▼世話係
ありがとうございます。
いまは、差別反対の運動が、
その成果とともに、
言説を縛る結果になる。
そのアポリアについて愚考しています。
たとえば、フェミニズムの深化が、
女性について自由に語れなくなる。
作家としてはいちばんおいしいテーマについて、品定めなどができなくなったことなのです。
3/28 7:14

▼長野のせんせ
信毎の紹介記事
塩見鮮一郎編「被差別小説傑作集」
「町の人間らしい人間」になりたい一心で親元を離れ、素性を隠しながら遊女として生きた女性の悲哀を描いた宇野浩二「因縁事」。その他、島崎藤村「山国の新平民」や夢野久作「骸骨の黒穂(くろんぼ)」など、明治以降に書かれた11遍を収録(河出文庫778円) なる紹介記事がありました。当方も読了しました。島木健作の作品の延長にこれからの課題があるかと思いました。
3/28 6:01

▼世話係
花見天気
ビミョウですね。
3/27 15:01

▼世話係
トーク小屋
わたしの不徳の致すところで、
この一週間、
ごたごたしました。
すみませんでした。

もう、用意は整いました。
安心してください。
7日、初日を楽しみにしていただいていいです。
お酒も、一本用意しますので、出帆の乾杯をしましょう。

『竹取物語』(岩波文庫)を持参してください。最初の2ページを批評しましょう。
3/27 0:26

28722870

掲示板に戻る