−劇場『Perle』−

過去ログ96 2015/6/21 1:24

>闇夜桜
退室
そうですね、お陰で私は退屈と無縁の時間を過ごせているのです。目が離せないのは困りますが…晴れやかな笑顔はとても懐かしい。(木製の柔らかな冷たさをその背に感じながら、脚を組み楽な姿勢で再び視線を一人と居ない客席に投げれば、相手の言葉に大きく頷いてみせ。態とらしい口調で口端引き上げるとゆっくり上体を起こして、相手に向き直りそっと唇に指を添えて)その手を引く男もまた、月に酔う獣であるかも分かりませんよ?…ふむ、叱られるその時はとんずらかます…ああ、私は本来在るべき場所に還るまで…(演技であるのかそうでないのか最早不明になってきた頃、最後くらいはと台詞をなぞれば付き合ってくれた彼女へと手を差し出し、それを相手が取らずとも己は職務に戻るべく立ち去ろうか)…さて、月に惑わされた者は発見次第保護せよとの事。如何なさいますか、瑠璃色の姫君?

【予告なしの退室、加えて遅レス申し訳ありません…!名残惜しいですがお先に退室とさせて頂きますね。短いながらにとても楽しい時間となりました。なかなか絡みづらいかとは思いますが、また機会ありましたらお話頂ければ幸いです+それでは…お休みなさいませ!】
6/21 1:24

>メルティーナ
…へぇ。まあ、たまにはそういう方がいるのも悪くはないでしょう?(言い訳めいた反論を紡ごうと咄嗟に唇を開いたものの何とか言葉を飲み込み代わりに素っ気なく相槌を打ち、演技の口調を崩すことなく緩やかに首を傾がせて。緩慢に目を閉じて歌うように言葉を呟いたかと思うと直ぐに瞼を持ち上げ演じることを止めたいつも通りの調子に調子に戻って肩を竦め)ふふ。あなたが手を引いてくれるのならば、月に酔う獣たちなど恐るるに足りない存在ですね。…怖いのは帰ったあと、帝都を抜け出したのがバレることだなぁ。
6/21 1:01

>闇夜桜
ふふ、私の良く知る銀髪の少女は、月云々の前に色んな意味で落ち着きがないのですが、ね。(口振りや振る舞いを見れば己と同じく役を演じているのだろが、ついつい口から溢れてしまう揶揄いの言葉。腰掛ける相手の傍らに段上を背にして凭れ掛かれば小さく笑みを堪え。次いで首を僅か後方に捻り視線を送っては)では私が強引に外へと連れ出しましょう。貴女の力は盾となり、癒しの光は皆の心の剣となります……なんて、その「警告の方」に怒られてしまいますか。
6/21 0:40

>メルティーナ
そうね、今も少し落ち着いてきてる気がするし。(くすくすと可笑しそうに肩を揺らしながら視線を再度天井へ、その向こうに浮かぶのだろう月へと向け両手を胸の上に重ねて小さく吐息を零し。問い掛けには少しだけ困ったように眉尻を下げ天井を見上げたまま脳裏に知人の姿を描き恨めしげな声音で)私は一族の中でも戦う力を持たない変わり者だから、大人しくしときなさいって。
6/21 0:26

>闇夜桜
嗚呼、成る程。姫君は聖なる血をお持ちでしたか…しかし貴女を悩ます蒼き月も今夜までの事、明日の夜になれば心も安らぎましょう…(上擦った様な演劇染みた口調はそのままに舞台のライトに手伸ばしてから相手へと差し向けて、そして退屈そうに紡がれる台詞は嘘か真か。遠方を見やる少女へと視線を注ぎながら穏やかに)…ならば何故、郊外へと出られないのですか?
6/21 0:06

>メルティーナ
月が蒼いから、落ち着かなくて。(相手の口振りから恐らく純粋な仕事中ではないのだろうと判断して己も調子を合わせるように表情を変え何処か遠くを眺めるかの如く目を細め、ゆらゆらとつまらなさそうに足を揺らして)本当はね、街の外に行きたいの。もともとは血の気の多い一族だから。
6/20 23:50

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