− 私室 −

過去ログ21 2020/6/15 20:42

>セリシアーシャ
置きレス
それに…ファルが共にいたいと言ってくれたことのほうが、私にとっては大切な事なのだ。それを差し置いて行うことなど…万に一つもない。
(肯の言葉に内心では良かったと安堵して。彼が気にかけてくれたからこそだと分かっていても、ここにいられるのは彼の一存で。しかし、この女からしても彼のそばを離れるなど到底できることではなく、以前の生活の方が長いはずなのに手放したくないと思うほど、彼の側にいることが何よりの幸福で。はじめに側にと望んでくれたのは彼だが、それと同じくらい己の願いでもあるのだと俄に目を伏せながら困ったような笑みを浮かべて。)
悪いなどと言うはずもない。私はファルの、色んな表情が見たいのだから。
(そっけない言葉とともに視線を外されたものの、己としては彼の普段見られない表情を見られるのは嬉しいことで。そういった表情はむしろ見せてもらいたいくらいだと彼の言葉に否定を見せることはなく。行くぞ、と言われれば頷いて彼の後を追うようにテーブルへと向かい。)
6/15 20:42

>ファル・イデア
置きレス
そうか、ならいいんだが…。
(今の環境に満足してるようで、相手の邸宅の状況も分かると思案する素振りを見せたもののそれ以上の事は云わず。最初こそこちらで過ごすのに不便のないよう相手の部屋も用意したのだが、共に過ごす時間も増えるし良かったと思ったものの己の城に呼ぶのは早急すぎたかと考えることもある。とは言え相手が傍に居るのは至福であり、不便がなく当人がそう云うのなら良いのだろうと納得すると口許に笑みを浮かべて)
…っ…いいだろ、別に…。行くぞ。
(指摘されてしまえば尚のこと恥ずかしさを増長させ、視線を感じて見てみれば己を興味深そうに見つめる瞳と視線が合う。何とか言葉を発したもののその視線に耐えられず踵を返して背を向けると、この話を強制的に終わらせようとしながらテーブルへと歩を向けて移動する前に貰ったワインボトルを取りに向かい)
6/14 20:32

>セリシアーシャ
置きレス
気遣いはありがたいが…あの邸は外務で招いた者たちをもてなす為には必須だ。以前と今では在り方がもはや違う故、あの者たちの誰か一人でもかけるのは困る。それに、こちらでの生活は執事殿のお陰でなんの不都合もない。…助かっているくらいだ。
(彼の気持ちはとても有り難いものではあったが、この場所に来ると決めた時(既にあちらの邸のシステムは新しく作られ、そして何の不都合もなく今は機能してしまった。それ故に誰かを連れてくれば新しい誰かを邸に宛行わなくてはならなくなる。邸の者たちとて、慣れた者同士の方が何事もスムーズにいくだろうと考えてこちらには身一つで来ており。何よりも有能な彼の執事は己の事を厭うこともなく、頼ればそれはそれは嬉しそうに対応してくれるので、充分だと微笑んで。)
………おや、珍しいものが見られたようだ。照れているのか?
(腕を組んで、片手を唇に添えながらようやく聞いた彼の言葉の意味を考えて、言葉とともに彼の頬が朱色に変わっていけばなる程と納得して。理解してしまえばその姿は滅多に見られないものだと嬉しそうに笑みを浮かべて。決して揶揄するわけではなく、彼のその表情はなかなか見れるものではない為確認したくて出た問いかけで、隠れていない顔の半分を目に焼き付けようと、まじまじと見つめようとして。)
6/14 9:52

>ファル・イデア
置きレス
そうか…。確かにそういうものだよな。邸を任せたとはいえ、主がいないと寂しいんじゃないか?向こうで過ごすのもいいし、何人かこっちに呼んでも構わないぞ。
(己と執事の関係を懐かしむ様子を見て、執事は主のためにと日々過ごすもので今となってはたまにしか主に仕えられない相手の執事。恐らくそちらも永い付き合いなのだろうと思えば日々を過ごすのを邸を主軸にしても構わないし、相手専属の執事をこちらに呼んでも良いと肩を竦めて提案してみて)
……ぐ……。……なんか知らないが、妙に恥ずかしかった……ただそれだけだ…。
(自らの顔を手で覆っているので相手の表情など見えないが、引き下がってくれることを期待していたものの再び問う言葉が耳に届くとダメだったかと呻き声を一つ漏らして。だが気にするなと言われれば気になるのも理解できるので、小さく息を吐くと諦めたように恥ずかしかっただけだと片手で顔を覆ったままだが白状することによって頬に赤みがさして)
6/12 22:23

>セリシアーシャ
置きレス
執事とは、そういう仕事であるからな。……私の邸にも、多くはないがメイドもいるし、執事もいるのだが…似たような事が度々あったのだ。少し、懐かしく思えてな…。邸のことはヴィアに任せてあるのだが、あちらに顔を出せば変わらず私を迎え入れてくれるのは、ヴィアのおかげやもしれん。
(執事とはそういう生き物だ、そして執事は主のより良い生活と生涯のために仕えるものだと、かつて己の邸の執事が言っていたことを思い出しその言葉を口にして。首を傾げた彼に、ここに来る以前は同じようなことを自らもまた思っており、彼ら二人の関係性がとても懐かしくての笑みなのだと素直に吐露して。そして本人には絶対言わないのだが、今でも邸の者たちが己を温かく迎え入れるのは、姉の存在が大きいこともよく理解しており。ゆっくりと目を伏せながら、右手を己の胸元に置き、静かに感謝の意を表して。)
ふ、む。……嫌でないのならば、良かったが…。これは詮索すべきではない、と?私としては、非常に気になるところであるのだが。
(歯切れの悪い答えに俄に眉を潜めて良いのか悪いのか分からないと言いたげに目を細めたものの、最後に念を押されそれに関しては納得。しかし初めにあった間とその後に顔を覆う仕草に、一体何だったのだろう?という疑問を拭うことはできず。気にするなと言われれば逆に気になるところでもあり、だからと言って無理強いするつもりはないという意味合いを含め、己としては気になって仕方がないのだと素直な気持ちも伝えながら再び問うて。)
6/11 18:32

>ファル・イデア
置きレス
それが仕事であるわけだし、止めろと言うのも変な気がしてな。まぁ折り合いはついてるが…。
(執事の仕事も理解しているし己の為にとやっている事を、強く止めろと言えるはずもなく。永い付き合いの中で良し悪しの折り合いはついているので、程好い状況であると述べて。すると懐かしむような相手の様子に気付き、どうしたのかと小首を傾げて)
……………嫌、じゃないが…………。いや、何でもない。でも嫌じゃないのは確かだから…。
(立ち上がったことでこちらを見上げ、嫌だったかと見つめて問われると己の反応のせいで誤解させた事を申し訳なく思いつつも照れ臭かったことを言うのも恥ずかしい。そしてなぜ妙に照れ臭いのかも自身で理由が分からず、それもあってか見つめられることに耐えられず片手で顔を隠すように覆うともう片方の手の平を相手に向けて決して嫌ではないと強調しながら気にするなと告げて)
6/10 19:25

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