− 私室 −

過去ログ14 2020/5/21 21:46

>セリシアーシャ
置きレス
(はじめこそ珍しそうに見つめる姿に贈って良かったと満足そうにしていたが、己の思惑がしっかりと読み取られたことが分かる彼の口振りには頬を朱色に染め、笑うなと言いたげな眼差しを送って。恥ずかしさから此方へと向けられた視線を躱すように顔を背け。今飲むか、という言葉には不貞腐れたように反応しなかった割に、魅力的なディナーの誘いがあればチラ、と未だ頬の熱が冷めやらぬまま視線だけを彼に向け。)
…ディナー……いいのか?
5/21 21:46

>ファル・イデア
置きレス
(相手から了承を得ると袋を解き始め、説明を聞いていると持った感じと形状から察しはつくものの気に入ってる物とは何だろうと思いながら開封する。すると中から取り出したのはワインボトルで、市場に出回らないと聞けば確かに己も見るのは初めてだとしげしげと見つめて)
へぇ…。あぁ、そうか…だからか。今飲みたかったか?それとも今夜、一緒にディナーしながらでも飲むか?
(こんなワインもあるのかと思っていれば、ふと先ほど何を飲むか訊ねた時に即答しなかった訳はこれかと思い至ると思わず笑みを溢して。するとこのままここで飲むか、夜ご飯を一緒に食べながらゆっくり飲むかと相手へと視線を移し、ボトルを少し掲げてみせながら訊ねてみて)
5/21 20:16

>セリシアーシャ
置きレス
(溜息を吐く姿に、こういう時間こそ本当は息抜きに外へ出かけるべきだと思いつつ、彼の立場を考えればそう簡単にできる事でもなく。軽率な発言は控えるべきかと、それは思うだけで心の中に留めて。)
勿論だ。残るものにするかも悩んだのだが…今回は私が最近、気に入っているものにしてみたのだ。あまり市場に出回らないものなのだが、何本か手に入ってな。
(確認しなくても、そのために贈ったのだとぎこちない雰囲気に遠慮はいらないとばかりに笑みを浮かべたまま頷いて。色々考えた結果、己の日常で好きなものを共有できるのもいいかもしれない。そう考えての贈り物。中身は白ブドウを赤ワインを作るのと同じ製法で仕上げた所謂オレンジワイン。その名の通りオレンジ色をしているものの、匂いは白ワインのフルーティーさを持ちつつ、味は赤ワインのように渋みを持つものの、口当たりがよく飲みやすい一品で。)
5/21 16:36

>ファル・イデア
置きレス
(頷いたのを気配で感じ、視線を伏せていたので見えないがその口調からどんな表情をしているのかも想像ができてしまう。相手と同じくいつの間にか季節が通り過ぎているのは同じなのだが、自然が好きな己としては少し残念で小さく息を吐いて。すると相手が動いたので待っていれば、縦長の袋を差し出されてそれに一度視線を向けてから再び相手へと視線を戻しながら贈り物を受け取って)
…ありがとう…。開けていいか?
(未だに誕生日を祝われるのと贈り物を貰うのは不慣れであり、照れ臭くもあって少しぎこちなく開封していいか問いかけてみて)
5/21 14:15

>セリシアーシャ
置きレス
(小さな笑みをもらされればどこか気恥ずかしく、いたたまれなさそうに視線を俄に外したが、目を閉じ季節の移ろいを感じる彼にフッと口元に笑みを浮かべ目を細めて頷いて。)
もう春が終わり、夏になろうとしている。そうして暑さが落ち着いて、次は気づいたら………秋を通り越して、冬になっていそうだな。
(ふとした拍子に季節の移ろいを感じるのはこの女も同じで、気づいたときには新たな季節になっているのはよくある事で。そう思うと順をきちんと追って巡りに気づくよりも一足飛びの季節を感じることのほうが多そうだ、と思い直しての発言で。それから彼が座った反対側に置いていた縦長の袋の持ち手を左手に取り、右手は底を支えるようにして彼への贈り物を差し出して。)
おめでとう、ファル。
5/21 2:01

>ファル・イデア
置きレス
(カップを置くと律儀に礼を述べる相手に、そこはやはり親しくなっても変わらないなと口許に笑みを浮かべて。そして紅茶を飲めば息をつき美味しいと言われれば安堵しつつ、本当に紅茶が好きなんだなと再確認する。隣に座ったことを特に追求されなければそれで良く、問いに対して申し訳なさそうな態度を見れば更に疑問は深まって。静かに相手からの返答を待てば己を祝おうとしていたことに驚いて少し眼を丸くし、更には気遣ってくれていた相手には嬉しくも妙な気を遣うと可笑しくなってしまいクッと笑みを漏らして)
……そんなこと気にしてたのか。いいよ、別に。もうそんな時季なのか…。
(己と相手の仲、ましてや己を祝おうとしてのことならば嬉しい以外のことなど何もなく変な気は回すなと言葉少なに伝えて。己の誕生日など忘れていて、もうそんな頃合いかと時の巡りを視線を伏せて実感して)
5/21 1:13

1513

掲示板に戻る