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過去ログ94 2006/2/25 17:19

☆老婆心
178ウアー
こういう何年かに1度という大きな大会って、めぐりあわせがあるんだよね。
1回W杯に出ると、その後不思議にW杯に縁が出来て、何度も出場したりする。
逆に不運な形で1度逃すと、次も怪我で逃したり、監督と合わなかったり、絶好調が前年だったりと全然出場できなかったりする。
サブでも何でもいいから1度入っておくことは、その後のサッカー人生にも大きな影響を与えると思う。
例えば中山。
フランス予選でも最初はメンバーに入ってなかった。それが、ちょうどW杯予選の最後で怪我から復帰し本大会にも出ると、年齢的にも厳しい日韓大会でも経験を買われてメンバー入りした。小野だってフランス大会からめぐり合わせがいい。
逆はカズとか。
だから選手としては出来るだけ早くW杯サイクルに入るに越したことはない。
ボーダー選手はあきらめないで貪欲にドイツを目指して欲しいな。
2006/2/25(土)17:19

☆ブルーズ
そういや
Numberのインタビューで今野が、次があるから…と思ってはいけないと言うコメントを関西人さんのコメントを見て思い出しました。
今野ぐらいの才能があるからと言って、2010は確定になる保証はどこにもないですもんね。
思えば、日韓のとき俊輔の場合はトルシエの戦術によって落選した(ただし、絶対ではない)。
戦術に限らず、システム、監督との確執、新たな新星の台頭etc.色々な外的な要素が自身の行方を左右しかねない。
勿論、怪我してしまう場合もあるので、今野に限らず他のみんなもチャンスがある限り頑張ってほしいです。
2006/2/25(土)1:01

☆関西人
トリノ論A
私はフィギュアスケートが大好物だ(それは、例によって関西人がエロだからでは断じてない)。荒川・村主・安藤のうち、私が一番応援してたのは安藤である。やはり4回転をできる素養というのは素晴らしいと思う。
さて、安藤ファンとして一言言わせてもらおう。彼女が超新星として騒がれてた頃と今とを比較すると、まず体つきが違う(繰り返し言うが関西人はエロではない)。昔の彼女は華奢だった。今は下半身を中心に、かなり肉付きが良くなってる(ムフフ)。太った、という感じでなく筋肉質になった感じがする。思えば、かつての女王・伊藤みどりも下半身は凄い筋肉だった。太腿が真央ちゃんのウェストくらいあったと記憶する。あれくらいの筋肉が無ければ、パワフルなジャンプが実現できないのかもしれない。
実際安藤がパワー追求に走ったかどうかは知らんが、華奢な体を改善した代償として柔らかさを感じなくなってきた。言うなれば、中田英がイタリアで屈強な肉体を完成させた代償に、昔のようなテクニカルな部分を感じなくなったことと同じ意味を感じる。
本当にそのへんのフィジカルバランスというのは難しいもんだね。今、華奢な真央ちゃんが柔らかさを存分に発揮して絶好調だが、4年後も彼女が柔らかさを維持してるかは誰も保証できない。実際、スケートはパワーが必要にな競技だろうし、彼女も将来的には筋肉質になってるかも(マッチョな真央ちゃんなんて見たくないが)。
そう考えると、今の真央ちゃんがトリノで舞うところを見てみたかった気もする。「4年後があるさ」なんてセリフが、何の気休めにもならないのがスポーツ界。旬の奴が、そのタイミングで舞台に立つことに意義がある。長谷部よ、平山よ、4年後なんて悠長なこと考えずに頑張ってドイツを狙え、とジーコの考えに反逆する論旨を述べておこう。
と同時に、関西人は決してエロではないことを最後につけ加えておこう。
2006/2/25(土)0:29

☆関西人
トリノ論
日本にとっては寒いトリノだったが、荒川の金メダルで全てが救われたね。真央ちゃんが年齢の問題で出場できなかったことに対して、日本の協会側が大会運営サイドに何ら働きかけをしなかったことに世間からバッシングはあったものの、結果を見る限り協会の人選は何ら間違ってなかったということになるだろう。何しろ、金メダル獲得という最高の結果を出したんだからね。最初から協会側は荒川・村主・安藤の3人でいく心づもりだったと思う。豊富な経験を持つ女王・荒川。その好敵手・村主。安定感には欠けるが4回転という驚異の飛び道具を備えたジョーカー安藤。協会側の思惑としては、3人をひとつのユニットとしてそういうバランスを求めたんだと思う。このバランスの前では、真央ちゃんはあえて必要なかった。若くて元気な安藤が大会でガチガチに堅かったように、例え勢いのある真央ちゃんでも五輪の重圧には潰されていたかもしれない。敢えて規約に逆らってまで真央ちゃんにこだわるよりも、ある程度計算の立つ荒川や村主を押さえ、ジョーカー枠は4回転を期待できる安藤の一枠で十分、という堅実な思考。結果論だが、納得できるよね。
サッカーにおいても同じことかな。ここ何戦かの強化試合で長谷部らが存在感を見せつけたものの、重要な国際Aマッチデーには召集されなかった。話題の平山は召集される気配すらない。ジーコにとっては、長谷部も平山も「真央ちゃん」なんだろう。豊富な経験を誇る「荒川」は、中田英など海外組のタスク。計算の立つ「村主」は、福西や遠藤などJの中堅のタスク。問題は「安藤」枠だが、ジーコ代表にそんなモノがあるかどうか自体怪しい。安藤は4回転というワールドクラスの飛び道具があったからこそジョーカーになり得たが、長谷部や平山に「4回転」は果たしてあるんだろうか?
2006/2/24(金)21:17

☆関西人
フィンランド戦B
フィンランド戦を終えたところで、日本代表のシステム論を少し整理してみたい。
今回再認識させれたのは、やはりFWは一枚より二枚の方が守備がしやすそうだし、クサビが入れやすくビルドアップもしやすそうだ、ということ。それが361に対する352のメリットね。対してデメリットを言うなら、各ポジションの役割分担があまりにも明確に色分けされているので、やや意外性に欠けるニュアンスは否めない。その点では361の場合には、誰がゴール前に飛び込んでくるか読みにくい怖さが敵DFにあるだろう。例えば、柳沢が来るか小笠原が来るか中村が来るか、流動性ある三角形との対峙は、二枚のFWと対峙するより遥かに計算を立てにくい。一方361の弱点を言うなら、クサビを入れにくくビルドアップが難しい点だ。最初から敵が引き気味でくるなら良いが、そうでないパターンでは厳しい。それはアメリカ戦やメキシコ戦で既に証明されてる。基本的に361は、自陣に引きこもる敵を切り崩さなければならない試合プランにおいてこそ効力を発揮する布陣なんじゃないかな?
さて、361の武器が例えば柳沢・小笠原・中村による三枚の「流動性」だとするなら、442BOXは例えば柳沢・高原・中村・小笠原による四枚の「流動性」を武器とする布陣だ。ハマれば、敵DFにとって怖さは361を凌駕する。さらに言うなら、442ダイヤ型は例えば柳沢・高原・中村・中田英・小野の五枚の「流動性」を武器にした布陣だ。おそらく、これが「流動性」の最終到達点だろう。ただし、こうした442の弱点を言うなら、352や361に比べてやや中央が薄い、という守備の問題点。実はリスクは高い。何としても失点を避けたい試合プランには適さない布陣だろう。
結論、全ての布陣に一長一短あり。要は、試合プランとして何を優先するか、だな。
2006/2/21(火)22:45

☆パルミ
巻の運動量は素晴らしい
奪われたボールに対してあーやって必死にプレスに行くこと。別にあれは能力の問題ではなく、意識の問題。

小さいころから練習してなくても、ちょっと意識を変えればすぐに出来る可能性がある。

今最強の称号を得るチェルシーは11人全員が『巻』なのである。

ダフ、ロッベンのような一流のテクニシャンでもチェルシーでは『巻』のようにディフェンスしなければ試合には出られない。勿論ドログバやクレスポにも例外はない。よくチェルシーのシステムなどがこの板なんかでも議題にあがるけど、それはあまりチェルシーの試合を見たことないひとだと分かる。チェルシーの強さの秘訣の核はシステムではない。

例えばチェルシーは433のフォーメーションしか使ってないように思われるが、それがそもそもの間違い。
勿論ベースは433なんだが、試合の流れで3バックも何回も試してるし、2トップも試してる。

モウリーニョ自身がまったく433システムに固執していない。

日本に話を戻すが、コンディションの問題もあったのだろうが、アメリカ戦の前半の日本には『巻』が一人もいなかった。

それが苦戦の1番の原因だった。
2006/2/21(火)19:14

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