超VIP専用掲示板

過去ログ83 2006/1/4 20:55

☆ブルーノ
男性
気のせいだよ!
誰も思ってないでしょ(笑)

ボール扱い多少下手でも、1対1や、競り合いに強い選手の方が特に、最前戦やバックでは求められ事多いしね。また、中盤の底では、強さやタフさ、バランス感、戦術眼を求められることもあるしね。他にもあげれば結構あるでしょ。

でもね。おいらが考える(欧米との)一番の個の強さの違いは、テクニックでもさまざまなフィジカルでもなく、『気の強さ』かな。

それもゴール付近での。チャンスと見るや
「自分が決めるんだから、おめーらには何も言わせないぞ!」的な強引さ。そこで日本人は、どうしても(何故だか)パスを選択しちゃうんだよね?!

最近俊輔の試合良く見るけど、追いつめられて(展開的に)初めて打つんだよね!強引におもいきって。

余裕がある時は、やらないもの。

おそらく今日本で最も世界基準に近い彼で、そんな感じだからね…

でも逆に言えば、その『気の強さ』さえ変えられれば、一気に欧米に近づくんじゃないかな。
2006/1/4(水)20:55

☆関西人
パルミさんへ
別に起源論を語ること自体は何ら問題ないよ。そんな勝手にタブーを設定して掲示板の自由を縛る必要があると言うのなら、さすがに私も黙ってられないな。
私が水掛け論になるからやめようと言ったのは、決して起源論自体が収拾つかないから、という意味じゃないよ。パルミさんのスタンスと私が合わないと思ったからだよ。
パルミさんは「組織サッカーのルーツはブラジルじゃない」と言う。もうこの一言で相容れないのを十分理解した。私の解釈を言えば、組織サッカーのルーツは複数ある。ひとつに絞れるもんじゃない。そりゃ、サッカーという球技そのものはイングランドで発祥したわけだから、ずっと溯ればそこにも行き着くよ。でも今は組織サッカーの話をしてるわけで、そうなると色々出てくるんだよ。パルミさんの言うスコットランドやハンガリーやベルギーやオーストリア、そしてブラジルもそうなんだ。ミケルスやサッキも、そうした国々やクラブを参考にして戦術を練り上げたわけだよ。決してそのルーツは一元化できるもんじゃないんだよ。
私がそういうスタンスをとる以上、「組織サッカーのルーツはブラジルじゃない」「間違いなくイギリスだ」という一元論を見た時点で、ああもう無理だ、話を進めても水掛け論だな、と思ったわけさ。
それはともかく、ブラジルは組織サッカーのルーツだ、という立場を崩すつもりはないよ。起源論を語るなら、パルミさんの言うジミーホーガンなどと並んでゼゼーモレイラの存在とか絶対に避けて通れないよ。あえて彼を無視することの方が、むしろ不自然じゃないかな。
まあ、これはあくまでスタンスの違いであって、パルミさんが間違ってると言ってるわけじゃないよ。ただ、一元論と多元論では話をしても合うわけがない、というだけのこと。
どうだい?私の言ったことは「危険」かい?
2006/1/4(水)20:02

☆パルミ
ん〜
きのせいかな?

みなさん個=テクニックって勘違いしてないかな?

なんか日本では個=テクニックって勘違いしてるひと多いからね。特に田嶋幸三とかがそうだよね。

日本はね個の力は低いけど、テクニックは高いんだよね。ここを履き違えてるひとって非常に多いんだよね。

個を育てるってことはロナウジーニョをたくさん生み出すことではなく、ロナウジーニョみたいなのもマケレレみたいなのも育てることが、個を育てるってことなんだよね

日本で個を重視したサッカーの話しになると、ほとんどがボールを扱うテクニックにしか焦点が向いてないんだよね。

今の所ここの板もそういう風に見えるんだが…きのせいかな?
2006/1/4(水)14:40

☆パルミ
ブラジルの大会後の
不満というのは多かれ少なかれ毎回上がるものだからあんまりきにしないほうがいいですよ

94は久しぶりの優勝で、不満はあったけど小さいものだった。02年は単なるカウンターサッカーだったって意見のほうが圧倒的に多かったよ。

あと日本代表のことにかんしては別に応用ができないとも書いてないですよ

日本代表は、猿さんがいうようにあまり悲観する状況じゃないんですよ

前に進んでるのは確かなんだから。

では次はどう前に進めばいいのか?これを考えることが大事だよね

僕が思うに、ウクライナ戦のような状況に陥ったとき、徐々にポゼッションを回復する力をつけることが次の課題かなと。

コンフェデ杯のブラジルではしっかりそれが出来ていたから、それの制度をあげていくことが大事だよね

関西人さん、起原をこういう掲示板でネタにするのは危険だよね、絶対にまとまらないから。だから明確でない起原を根拠にするのはやめたほうがいいですよ
2006/1/4(水)12:49

☆猿=コルレオーネ
関西人さん
ですね。かなり突き詰まった結論だと思います。個と組織に揺れ動いた回数や重み、それが日本には足りない。
日本は世界の強豪過渡期、というよりもスタートにたったのかな。選手の能力から考えて、個に傾倒する時期は適性だと思いますしね。しっくりこない個の動きや個と組織で揺れ動く感情はたしかにあるが、あまり悲観的になる必要はないのかもしれないですね。日本はたしかに前に進んでる。
2006/1/4(水)0:13

☆猿=コルレオーネ
だからこそ老婆心さんがいうように、日本はサンバだけでなくパラパラも嗜んでほしい。個人技主体で挑む勝負には、日本の選手の力量だと計算できない危険な試合も多くありそうだから。アジア諸国や弱小国相手に堂々と勝負を決することができないのはこのへんにあるのかな。選手の力量(アイデアや能力)如何で、日本が実力で優る相手の鉄壁守備を打ち破れるか・危ない場面を作らないかが決まってくるだろうから。手堅く、かつ実力差を出したいのなら組織もまた必要だと思う。
2006/1/4(水)0:06

☆関西人
なるほど。王国ブラジルは、振り子のように「組織」と「個」を行ったり来たりしてるんだね。
これはブラジルに限らず、世界サッカーの潮流もまたそうかもしれない。「個の台頭」→「個では抑えられない」→「組織の需要」→「組織の台頭」→「その組織を打ち破る個の需要」→「個の台頭」→「その個を抑える組織の需要」→「組織の台頭」→「その組織を打ち破る個の需要」。近代の歴史はその繰り返し。もはや輪廻だね。
そうした輪廻転生の積み重ねで現代に至ってるのが、今のブラジルなのかもしれない。何十回と言えるそれを経た「個のサッカー」と、今の日本が志向しようとする「個のサッカー」。表面上は同じかもしれないが、重さが全く違う。これ、老婆心さん的表現を借りるならば、「周回遅れ」なんだよね。日本が経た輪廻、振り子が揺れた回数は一体何回だ?言うまでもなく、ブラジルとは比較にならない。仮に日本が志向するのが「組織サッカー」だとしても、それまた欧州の「組織サッカー」と比較すなら「周回遅れ」の「組織サッカー」なんだと思う。
これから先、日本は振り子を何回も揺らしていくだろう。こうして考えていくと、「個」重視か「組織」重視かを語ることにおいて、普遍的な正論ってのはあり得ないんだということに気付く。あくまで、そこに存在するのは時代のニーズに過ぎないんだ。
あと、パルミさん。諸説はキリがないので、やめておこうと思う。間違いなく水掛け論になる。
2006/1/3(火)23:59

☆老婆心
俺は応用が必要だという話をしているよ。
パルミ氏が「ジーコがふるうタクトで日本もサンバの基本ステップくらいは踏めるようになった」と書いたからね。応用が出来るってかいてないよね。基本ステップだけじゃやっぱり心もとないでしょ?
それと、テクニックと組織は両立するよ勿論。
その割合の問題だよ。
それから、94のブラジル云々は、まあ人それぞれ解釈はあるだろうけど、少なくとも当時は、優勝したのにブラジル国内の論調はかなり否定的だったよ。もっとテクニックにあふれたサッカーをして欲しかったというファンの声が多数だと紹介されてたよ。
2006/1/3(火)23:48

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