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過去ログ79
2005/12/16 20:15
☆関西人予選組み合わせ因縁論Aジーコとヒディングは、98年のフランス大会で対決をしてる。事実上の決勝戦と言われた準決勝でのこと。ヒディングはオランダ代表監督、ジーコはブラジル代表総監督、今とは違う立場だったが、あの試合のことは二人ともよく覚えているだろう。死力を尽くして延長・PKにまでもつれ込む名勝負となり、結果はブラジルの勝利。この試合で精魂尽き果てた両国は、次の試合で良い所なく敗退してしまった。ともに優勝候補と言われた両国だけに、苦い思いをした大会だっただろう。特にヒディングのチームが3位決定戦で負けたのは驚きだった。その3位決定戦でヒディングを撃破したチームが、他でもないクロアチアだった。
おそらく彼は、今回の組み合わせを見て苦笑しただろうね。98年大会で自分が負けた二つのチームが、両方とも入ってる。おまけに日本の監督はジーコだ。笑うしかないだろう。
98年大会は私たち日本人にとって初めて当事者となれたW杯であり、特に思い出深い大会。クロアチアに敗れ夢は散ったが、良い経験だった。あの大会、豪州はどうしてたのか?言うまでもなく、出場してなかった。弱いチームだったのか?いやいや、かなり強かったと思うよ。日本がギリギリの幸運で本大会の切符を手にした「ジョホールバルの歓喜」。もしあの試合で日本が敗れていれば、次の相手は他でもない豪州だった。正直私はあの試合を見てて、イランは日本よりも強いと感じた。そのイランがプレーオフで豪州と戦ってる試合を見てて、両国の力の差は全く無いと感じた。つまり、豪州はかなり強かったんだよ。しかし、強い国が必ずしも結果を出すわけじゃない。だからこそジーコもヒディングも、98年に苦汁を舐めたんだよな。
2005/12/16(金)20:15
☆苔口スペシャルブラジル以外の2チームについて今の日本の弱点は、個々でのドリブルに対する対応力の低さだと俺は思うんだけど、この2チームってドリブルやスピードってイメージがない(知らないけど)それに運動量も少なそう(知らないけど、笑)。今までは、加地、三都主、福西に不安を感じてたんだけど、この組み合わせなら福西のスピード不足や運動量不足が目立たなく、加地や三都主の運動量やスピードが生きやすいような気がする。総合的に日本より強いか弱いかは別として、個々の相性には恵まれたんじゃないかな。やっぱりジーコは、色んな意味で運がある気がする(笑)問題はパワープレー対策だね。
2005/12/16(金)7:49
☆ブルーズ◆evBwオーストラリアが怖い。GroupFは大まかに見れば一強三弱という構図だと思う。日本、クロアチア、オーストラリアはほぼ横一線だと思う。
その3チームの中で気になる存在がオーストラリア。はっきり言って不気味。
特にヒディンクの存在が。求心力があるヒディンクが入ったことで、チームの結束力が高まるだろうし、プレーオフを久々に勝ち上がって来て勢いもあるはず。そう考えるとオーストラリアに一歩リードしてると思う。勿論海外でプレーしている選手ばかりで個の力があるので尚更。
僕はオーストラリアの出鼻をくじくのは、並大抵の作業じゃないと恐れている。
2005/12/16(金)2:01
☆関西人豪州はデカい。高さもパワーもあるだろう。組み合わせが決まった途端、ジーコは久保待望論を口にした。分かりやすい思考回路だ。おそらく彼の脳裏に、昨年の欧州遠征の記憶が蘇ってきたんだろう。チェコに勝ち、イングランドに引き分けたあの遠征。高さやパワーの劣勢を克服したあの遠征。あの時のFWの軸は、間違いなく久保だった。そして中盤の軸は、小野と稲本のWボランチだった。そう、そこに中田英はいなかった。システムは442でなく、352だった。04年の時の話である。
05年の日本は、中田英と福西のWボランチ、FWの軸には柳沢を起用した442にベストバランスを見出だし、ホンジュラスに勝ちブラジルに引き分けるという形で、苦手としていたテクニカルな中南米勢に対して初めて結果を出すことに成功した。その時、前述の久保・小野・稲本はいなかった。さあ、ジーコはどうするんだろう?パワーと高さがあると想定される豪州対策として、04年遠征時のチームに戻すんだろうか?時計の針を04年に巻き戻すんだろうか?それとも、04年と05年の融合を目指すんだろうか?
ちなみに久保と中田英の共存を思い出すならば、それはアジア一次予選の時まで遡らなければいけない。ロスタイム久保の得点で、ギリギリで何とか僅差の勝ちを拾ったオマーン戦。あの時のシステムは442。先発の柳沢に替わって入ったのが久保だった。試合の終盤、MFの構成は中田英・中村・小笠原・稲本だったよな。
2005/12/15(木)23:32
☆老婆心豪州の怖さって、実力も勿論あるけど、それ以上にウルグアイというサッカーの何たるかを知ってる実力国と痺れる2試合をし、ギリギリの勝負に勝ったことによって、チームが出来上がったことだよ。
日本は親善試合やコンフェデなどたくさん試合をこなしているけど、豪州と同じような経験はこの3年間できなかった。
真剣勝負はいつもアジア相手。別にそれが駄目なわけではないけど、元々日本が実力で勝るアジア相手との戦いはニュアンスが異なると思う。唯一の相手イランには結局痺れる場面で勝てなかった。
ベストメンバーを組んで格上同等相手に真剣勝負をして勝利を勝ち取る。これはサッカーのチーム作りにおける隠れた「王道」だと思う。
日本が今ひとつチームが出来上がらないのもその辺が関係しているかもしれないな。
ただ、別に協会やジーコが悪いわけではない。やろうと思ってできるわけではないからね。
2005/12/15(木)23:22
☆関西人豪州論まず大事なのは初戦。豪州を考える。昨日も書いたように、この国はAFC入りにより本当に今後日本にとって因縁のライバルとなってくると思うんだ。今まで我々にとって最大のライバルといえば、韓国だった。ヒディングという男は、日本のライバルにばかり肩入れする厄介な奴だ(笑)。Jが磨いたパクチソンのような才能をアッサリ持って行っちゃうし。
韓国が前回大会あれほど強くなったのは、間違いなく彼の功績。しかし彼は魔法使いじゃない。トリックはあった。タネ明かしをすれば、代表選手を何週間もの長期間にわたってKリーグから隔離し、一から鍛え直すことに成功した強化合宿の実現、あれに尽きる。ああいうことをすればKリーグとすれば大いに支障が出るわけで、クラブからクレームは絶対にあったと思う。しかしそれを抑え込んだ協会とヒディングのパワープレーが、結局は功を奏したわけだ。韓国は、また二か月近い合宿を計画してるらしいね。一方、ヒディングの方はどうだろう?
豪州は欧州でプレーする選手が多いらしい。FIFAの設定したカレンダーでは、彼らの多くが欧州から離れられない流れ。そしてヒディング自身、今回はクラブとの兼任ということを考えても、前回大会の時のような長期拘束は難しいだろう。つまり結論として、豪州には02年韓国と同じような方法論は無理なんだ。それは日本にとって嬉しい材料。いや、もちろん欧州選手を軸にするのは日本も同じであって、決して我々が有利になったわけじゃないんだけどね。
2005/12/15(木)21:57
☆パルミ今回から始まるレギュレーション勝ち点が並んだ場合、得失点差よりも得点を判断基準にするらしい
なんか個人的にはこのルールってアフリカが有利な気がする。とはいえ最近のFIFAにしては中々ナイスなルール変更だ。これにより状況によっては、いくら大量失点を取られても、得点を取れば勝ち抜けできるかもしれない場面が出てくる可能性があるわけだ。
これにより攻撃的にいかざる得ないチームは出てくるし、そのくせ@得点の重みもあがる
しかしワールドカップまでこーいうのをあれこれ考えるのはサポーターの楽しみだな
2005/12/15(木)0:57