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過去ログ72
2005/11/11 10:21
☆関西人「ベース」を形成する礎は何かと言えば、それは突き詰めれば「約束事」に行き着くんだよ。パルミさんはジーコ代表で約束事は既に整理されてると解釈してるんだろうし、私は中村らの発言や布陣の変遷を論拠にしてそう解釈しない、というだけの話さ。まあ、これは解釈の違いに過ぎないんであまり気になさらないように。それと、戦い方を変えることは悪いことだなんて誰一人そんな発言してないよ(笑)。さて、今後チームが目指す方向性についてだが、有力候補として2つのモデルを挙げたい。ひとつは昨年の欧州遠征でチェコに勝ちイングランドと引き分けた、小野をボランチとした352のあのチーム。もうひとつは今年のコンフェデでブラジルと引き分けた、中田英をボランチとした442BOXのあのチーム。どっちも世界一流の強豪相手に手応えを掴んだチームであり、大事なモデルと思う。問題はどっちが良いかだ。これは私の勝手な推測なんだが、ジーコはどっちもベストとは考えてないんじゃないかな。コンフェデであれほど中田英ボランチの442BOXに手応えを掴んだというのに、後の欧州遠征ではその布陣を使わずに敢えて442ダイヤに挑んでるわけで。これは小野と中田英のボランチ的共存を望んだからだと思う(小野負傷により共演ならなかったが)。かつて352を軸にしてた頃にも、本来その布陣には居場所が無かった中田英を何とか共存させる為に、FWを一枚削って361に変更までした(小野負傷により共演ならなかったが)。要は、ジーコの考える方向性はあくまでも中田英・小野・中村という3人の天才の共存ありき。イングランド・チェコと戦った352は中田英が欠けてた。ブラジルと戦った442BOXは小野が欠けてた。しかし皮肉なのは、3者のうち誰かが欠けてる時こそ結果が出てるという現実だな。
2005/11/11(金)10:21
☆パルミだからベースはあるでしょ コンフェデでそのベースが世界レベルでも通用することがはっきりしたわけだし。
ベースは４４２のボックスでポゼッションサッカーだよ。まぁ次のアンゴラ戦を見守ろうじゃないですか
次の先発が濃厚といわれている中田、中村、福西、小笠原の中盤がベース。
ジーコのいってたとおりここからテストはない。
チームを作るペース配分としてはそんなに悪くないと思うんだけど（決してよくもない。ちょっと遅いと思う部分もある）、いかんせん関西人さんが危惧するように、来年以降に中田、中村をどれだけ代表に呼べるかに掛かっているってのはある。
もしアンゴラ戦がワールドカップ前最後の中田、中村、小笠原、福西の四人のになるのだとしたらちょっと危険だよね
こんなこと言っといてアンゴラ戦のスタメンが中田、小笠原、福西、中村の四人の中盤じゃなかったら、そんときは俺もジーコをがっつり批判させてもらいます
でも相手によってフォーメーションや戦い方をかえることがそんなに悪いことかな？みなが絶賛するジェフなんて毎試合のようにフォーメーションも戦い方も違いますよ。でもベースはいつも一緒。マンマークと、人数をかけた攻めで崩すってところだね
日本もベースはあるから別に４バックだろうが３バックだろうが相手に合わせて変えることは悪いことじゃないですよ
2005/11/11(金)1:18
☆関西人皆さんの意見を参考にさせて頂くなら、①を理想としつつも②を混ぜなければ現実的には厳しい、といったところかな。確かに同感。しかしここで敢えてハッキリさせたいんだが、①と②の両方が「ベース」となることはあり得ないよ。あくまでもどちらかが「ベース」で、どちらかが「オプション」なんだ。チェルシーもブラジルもイタリアもトルシエ代表もジェフもG大阪も、みんな確固たる「ベース」を持ってる。その上で「オプション」を持ってる。私がジーコ代表を危惧する部分はそこだよ。誰かジーコ代表の明確な「ベース」を断言できる人はいるかい？少なくとも私は断言できないよ。布陣ひとつとっても、442BOX・442ダイヤ・352・361、どれがベストか分からない。相手が〇〇だからスタートは352が良い、というようなリアクションのレベルの話ではなくて、チームの戦闘能力の絶対値がMAXを示すのはどの布陣でありどの人選か、というのが今だ分からないんだよ。そんなのどうでもいい、リアクションサッカーに徹しよう、と言うならば全ての戦い方は「オプション」となる。ジーコ代表には数々の「オプション」がある。それは評価したい。その一方で、中田と中村の発言が食い違ってるように、今だ「ベース」は曖昧だ。まあ、これから半年でそれを創っていけば良いじゃないか。と言いたいところだが、その半年間において中田中村らチームの主軸は不在の可能性が高い。主軸不在で「ベース」を創るのかい？…この厳しい現実を私は危惧するよ。
2005/11/10(木)19:12
☆苔口スペシャル答えになってないかもしれないけどﾁｪﾙｼｰって一人一の守備力が相当強いよね。一人が一人に抜かれることがほとんどないから、無理しなくても高い位置でﾎﾞｰﾙが奪える可能性が高い。攻撃面もそうだけど、要は、｢強さ｣があるから成立してる。日本は｢強さ｣がないのに②をしてる。とは言っても、①にしても相手を圧迫するための｢強さ｣は必要。今のままの慣れない①をしても結局は力負けして②になっちゃうんじゃないかな。現状を考えたら、②で我慢し続けて、相手が疲れてきてから①をするしかないと思う（結果だけを求めるなら）とりあえず本大会までは、ひたすら①を磨き続けるべき。
2005/11/10(木)13:35
☆パルミ関西人さんの前半の部分は納得です｡それはﾒｷｼｺ戦の事ですよ｡ﾁｰﾑとして前から取りにいく事に中村だって異論はないんだけど､取れなかったときには『下がれよ！英！』って言うわけだ。この『下がれよ！英！』の部分をﾁｰﾑ(というよりｲﾆｼｱﾁﾌﾞを持ってる中田と中村)の意識統一を図らないといけない。でも欧州遠征を見たときはかなり中田と中村の感覚が近くなってたよ。まぁもっと近づけるべきだけど
後輩の文はまるで今の日本にｽﾄﾛﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄがないような書き方だけど､そんな事はないのは関西人さんだってご存知でしょ｡ｺﾝﾌｪﾃﾞで日本のｽﾄﾛﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄが通用したでしょ
2005/11/10(木)9:25
☆関西人以前、中村がボランチの中田英がかなり上がり気味だったことを試合後かなり愚痴ってたよね。その時の試合の状況をよく覚えてないから何とも言えないんだが、今になって考えてみれば中田は攻撃をしたくて上がったというより、守備をする為に上がったのかもしれないね。中田は高い位置から球を奪う為に上がる。中村は球を奪うポイントを、中田のイメージよりやや後方に認識してる。その意識のギャップが、試合後の愚痴になった。こういう部分の意識の刷り合わせは二人に限らず、チーム全体に必要なんじゃないかな？でなければ、そのイメージのギャップが敵にとっては格好の餌になってしまう。そこを修正してほしいんだよ。聞くところによると、今は中田がかなりイニシアティブをとって試合中に周囲に指示を出してるらしいね。となると、現実的には①のスタイルがベースとして濃厚じゃないかな？しかし何度も繰り返すが、惜しむべきはその中田にせよ中村にせよ、アンゴラ戦以降は本番直前までほとんど召集できないかもしれないということ。かなりの期間代表からリタイアする可能性があるわけで、あとは宮本を中心とした国内組に委ねられるかもしれないわけだ。そこでジーコがどう仕込んでいくか、だよね。下手にどっちつかずになるようなスタイルだけは勘弁してほしいな。日本は世界レベルの強豪じゃないんだからこそ、ね。得意なスタイルを持たない国がグループリーグ突破した例は無いんだから、日本もストロングポイントはハッキリさせようよ。
2005/11/10(木)0:45
☆パルミうーんあと一歩、あと一踏ん張りの頑張りってちょっとわかりにくいけど、中田が守備で見せる一瞬の激しさは昔から変わらないけどなぁ
体の入れ方は本当に昔からうまかったよね。コンフェデでロナウジーニョからボールを奪ったシーンでロナウジーニョの目が飛び出そうなくらいに驚いていたシーンは印象的だった。試合後真っ先に中田とのユニホーム交換を行ったロナウジーニョはきっとあのプレーで中田をリスペクトしたのだなって思った
記録としては、ペルージャ時代にインターセプト率がチームが一番だったりしたこともあったからね
あと一歩、一踏ん張りってのが粘り濃くなったディフェンスってことなら、ちょっと気づかなかったなぁ。ちょっと注意してみてみますよ
前からプレスをかけてボールが取れれば、そりゃそれが一番得点の可能性が高いに決まってるんだけど、じゃー高い位置でとれなかったらどうするの？ってことでしっかり②もできるようにしとかなければ駄目ってことでしょう
トルシエ時代も前からとりに行く守備をサンドニまではつらぬいていたけど、取れなかったときに０－５という屈辱的なスコアで負けてしまった。それじゃいかんということでスペイン戦のように自陣でボールを奪う戦い方も叩き込んだわけだ。あんなに引いていても３バックは綺麗にフラットになっていて見事だったよね
チェルシーは②よりなんだけれども、かなり①と②が五分に近いタイプだよね。時間帯によっては世界最高峰のレベルの①の戦いかたを見せつけて１０分で固め取りして試合を決めてしまう
チェルシーは今世界で一番①と②のバランスが良いチームだと思ってる
チェルシーは今シーズンになって①の部分がエッシェンの運動量のおかげで、大幅にアップしたよ
2005/11/10(木)0:11