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過去ログ71
2005/11/8 21:28
☆関西人昨夜の話の続きです。で、皆さんに是非ご意見を伺いたいね。日本代表は中田英の言うように、もっとラインを上げて前から球を奪ってからの速攻のスタイルを磨くべきか(@)?あるいは中村が言うように、もう少し後ろに人数をかけて守備ブロックを安定させる形を磨くべきか(A)?W杯本選を想定した上で考えてみてほしい。@かAかによってスタメンの人選も変わってくると思うんだよ。ちなみに次回のアンゴラ戦は、高原・柳沢・中田英・中村・小笠原・福西・加地・三都主・宮本・中沢・川口という442布陣の先発が濃厚らしいね。結構ニュートラルな人選だと思う。@でもAでもこなせる才量はある。あとは意識づけ次第だよな。前半が@で、後半がAというやり方もありだと思う。逆に前半がAで、後半が@もあり。状況によって、田中誠を投入して3バックへの変更もありだろう。その際、FWを一枚下げるなら361、MFを一枚下げるなら352という二つの選択肢がある。あるいは田中誠を使わずに、MF(多分小笠原)を一枚変えて松井投入というオプションもあり得る(攻撃シフト)。あるいはMF(くどいようだが多分小笠原・笑)一枚変えて守備的MF投入というオプションもあり得る(守備シフト)。とにかく、色々な戦い方のキャパがある。そうは言っても、何かひとつ軸になる戦い方は必要だと思うんだよ。それは、果たして@であるべきかAであるべきか、というのを皆さんにお聞きしたいんだな。私の中で、それは今だ結論が導き出せてない難問だからね。
2005/11/8(火)21:28
☆苔口スペシャルナビスコは観てないけど奪い方にある程度のパターンがないと、守備から攻撃に切り替わったとき、ボールを奪った味方の周りの選手が、素早く、躊躇なく、先手を取れる飛び出しをするのは難しいってことだよね。そのパターン的な守備を何度も繰り返していくことで、ジェフのように攻撃への切り替えのスピードに磨きをかけられるわけだからね。つまり「慣れ」によって「読み」が鋭くなってくる。ただ、パターンじゃなくても、選手一人一人が、二対二や三対三での守備に対する高い理解力を持ってれば、同じサッカーをすることが可能だと思う。もしかしたらオシムもこっちの考え方なのかも。
2005/11/8(火)8:06
☆パルミどうかな?関西人さんのいうような『今回はリスクを避けて堅い戦い方を仕掛けてきた。前がかりになり過ぎず、きっちりマンマークを徹底して我慢する戦い方。』ってのは前半だけだったと思うよ。後半は相変わらず攻めに人数かけまくってたよ。攻撃時にフィールドプレーヤー全員がガンバ陣内に入ってたこともあった。試合後オシム自身も『人数をかけて攻めたときにガンバのカウンターを食らってしまったが選手は少ない守備ブロックの人数でよく対応したとおもう』って発言してた
試合前のプランでは、実はオシムは後半に2,3点取るつもりだったんじゃないかな?前半は関西人さんのいうように我慢のサッカーだったが、後半は選手交代や戦い方を観ても明らかにジェフは勝負に行っていた。でも逆にガンバにシュートされまくる展開になってしまったのは、完全にオシムの誤算。ってか誰があんな守備の堅いガンバを試合前に想像できた?あれだけの守備力がガンバにあったことはオシムにとって想定外だったに違いない
2005/11/8(火)4:30
☆老婆心二人の攻撃選手のヒデと中村の発想は確かに正反対だけど、共通点もある。
攻撃とは守備から始まるということ。前から奪う、後の守備をしっかりする、要するに相手ボールをいかにして奪うかが、攻撃を左右すると考えてるんだよね。
どちらの守り方をしても、それがチームの共通理解にならなければ、攻撃のコンビネーションもうまくいかない。二人はそれぞれに日本に合うスタイルを提示したけど、問題はどちらかではなく、どちらかに統一されていないこと。
監督の仕事としては、その混在をいかに取り除くか。でも、取り除くには守→攻の一体性を提示出来ないとね。
2005/11/8(火)0:36
☆関西人西野さんはPK練習しなかったらしいね。90分でケリをつけるつもりだったんだろう。それが延長戦に持ち込まれた時点で、もうプランは崩されてたってことなんだろうな。監督の勝負としては、正直オシムに完敗を認めます。日本代表の話に移るが、ジーコとしても千葉の戦い方は結構参考になったんじゃないかな?日本代表は、W杯本選では格上との対戦ばかりである。ポゼッションで劣勢に立つことも多いだろう。ならば今回の千葉の立場だ。オシムは本来は「リスクチャレンジ」の人だが、今回はリスクを避けて堅い戦い方を仕掛けてきた。前がかりになり過ぎず、きっちりマンマークを徹底して我慢する戦い方。日本代表も、今までよくそういう戦い方をして結果を出してきたよね。ただし最近になって、ブラジル戦やホンジュラス戦やラトビア戦などでノーガードの撃ち合いみたいな新しい戦い方も出てきた。まあ言うなれば、リーグで失点が多いが得点も多いG大阪みたいなもんだ。本選ではどっちの戦い方を選択するかが問題だね。以前、中田英がもっとラインを上げて前から球を奪って速攻を仕掛けるべき、みたいな発言をしてた。それに対して中村は、もっと後ろに人数をかけて守備ブロックを安定させるべき、みたいな発言をしてた。どっちの言ってることも理解できる。しかし二人の言ってることは正反対なのも事実。出来ることならば、どうするべきかオシムに見解を伺いたいもんだな。参考までに。彼ならばW杯本選という短期決戦の戦い方も心得てるだろうからね。まあ、答えは十分に想像がつくが。
2005/11/7(月)23:23
☆パルミオシムはどんな状況にも対応できるようにPK練習もしていたのだろう
試合自体は早めの選手交代で九十分で決めに来ていた印象だ。PKを直に観なかったことでもPK戦は避けたい思いが強かったのだと思う(確か九十年のW杯もPKでアルゼンチンに負けなかった?)
練習をキックオフの時間にあわせたり本当に常に試合をそうていした練習をしている
ガンバは二川とフェルナジーニョの怪我がたいしたことないみたいでよかった
またリーグですぐに顔を合わすけど、全快のガンバと戦ってチャンピオンになったほうが伯がつくってもんですからね!
2005/11/7(月)1:47
☆関西人ナビスコ観てて思ったんだが、マンツーマンDFというのは実効性が高いなあ、と。現代サッカーではゾーンとかマンツーマンとかラインとか色々な守り方を複合させて成り立ってるが、中でも一番クラシックなマンツーマンはマンマークという守備の基本に最も忠実な形であり、守る側の意識にあまり迷いが生じない。そこが強みであり、キーマン(昨日の場合アラウージョや大黒)を抑えるのに本当に有効。聞けば、欧州リーグでは何年か前に比べて守備ラインはやや低くなってきてる傾向らしいね。昔はラインを目一杯上げて高い位置から球を奪うのがモダンと言われてたが、トレンドはマイナーチェンジされた様子。高い位置で球を奪うプレッシング戦術の進化の一方で、そのプレスを無力化させるポゼッション戦術の進化もある。後者に対抗するには、ラインを無理に上げれば格好の餌食になる。その葛藤が今のトレンドなんだろうな。ラインは下がれば下がるほどマンツーマンDFの要素が強まってくる(究極にラインを下げた形としてコーナーキック時の守り方を考えれば分かりやすい)。G大阪はポゼッションのチーム。それに対する封じ方は、昨日オシムが明確に示したよ。時期が時期だけに明確にされると非常にキツいんだがね。マンツーマンを破るには、DFを背負いながらも得点するタイプ(絶頂時の久保型)か、卓越したオフザボール技術で振り切るタイプ(柳沢タイプ)が欲しいところ。実はG大阪にはそんなタイプ少ないんだよな(オシムはそれを理解してたのかもしれん)。強いて言うなら、大黒に期待するしかない。あるいはMFに期待するか、だ。
2005/11/6(日)21:11