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過去ログ70 2005/11/4 3:49

☆ブルーノ
男性
モウリーニョ
が、プレミアの潮流を変ええたのは間違いないですね。それまでのプレミアは、攻撃に人数をかけ、点を取られてもかまわないから相手よりも点を取る。そういうファンや興行的にはおもしろいけど、はっきりいって守備面ではザルだった。 どう変えたか? どんなに好選手集めてもモウリーニョは横綱相撲は好まない。人数かけて守備をして、奪い取ったら、両サイドの超一流のウイングをスペースに走らす。そこで、フォワードに合わせるか、走り込んで来たハーフに決めさせる。鋭い切れ味のカウンターサッカー。確立統計の上に成立つような負けないサッカー。現代的な無駄の無い高級車みたいなサッカー。反面味けが無い。懐古主義と言われるかもしれないが、面白みに欠ける。でも歴史は、常に勝者が作るもの。セリエ、チェルシー、僕は、世界のベクトルは、守備へ向いていると思う。たが、その流れを変える勢力も。バルサがその筆頭だろうか?


中田ヒデは、変わったと思う。あんなに攻守に動かなかった。面白いだろうけど、しんどいんじゃないかな?!とにかくフォローが
速い。それも攻守に。そんなこんなで楽しみにしている。
2005/11/4(金)3:49

☆関西人
以前私が抱いてたプレミアのイメージの典型は、王者時代のマンU。ベッカム・ギグス・スコールズ・キーンの中盤。イメージとしてはフラットに四人が並ぶイメージ。フラットだからこそ攻撃的MF・守備的MFという区分とは少しニュアンスの異なるスタイルだった。日本の場合は352にせよ442にせよ、攻撃的MFと守備的MFを明確に区分してる。だから日本はダメなんだ、と言うつもりはない。しかしモウリーニョ効果か分からんが、最近プレミアも変わってきてるよね。フラットな中盤が減ってきてる。守備能力の高い職人を中盤の底に配置し、その前方に攻守に走り回るMFを2名配置するスタイルが増えてきた。それは攻守分業というわけではないが、しかし昔より戦術的になってきたように思う。この流れは加速するかもしれない。止めようもない。元来プレミアはスルーパスよりもクロスを多用するスタイルで、サイドを起点にしてセンター2枚は激しく上下動する(彼らが上がらなければゴール前の枚数が足りない)。これって中盤がフラットな4枚ならば相当なリスクチャレンジだよね。これはプレミアの暗黙の了解だったと思う。その暗黙の了解を破ったのがモウリーニョなんだな。そして見事に結果を出した。ひょっとするとプレミアはセリエに歩み寄る傾向かもしれない。今、Jのベクトルは間違いなく攻撃に向いてるが、対して世界のベクトルはどっちを向いてるかは、私は正直よく分からない。
2005/11/3(木)23:33

☆老婆心
スペースって基本的に空間的なことだけど、時間的なことでもあるよね。一瞬で生まれ、一瞬で消える。
悠長に考えてる暇はない。
となると、攻略法は二つ。@数手先のパスまで複数の選手が一瞬でイメージシンクロするか、Aある程度パターンを決めておいて反射的にやるか。
これ、@だけだと凄く難しい。いつも同じ選手で組む、或はスーパーな選手でないと中々成功しない。勿論、Aだけでも難しいけど、Aがあれば、それをアレンジして@に到達することもある。ただし、Aは守備から繋がってる。
いかに守備→A→@を生む練習をするかが、監督のセンスだよ。
2005/11/3(木)22:56

☆パルミ
僕が思う中田英寿の凄い所は
体のぶつかり合いを逃げてない所。高く真上に上がったボールの落下地点でしっかり相手にぶつかりに行く。俊輔と小野なんかはサボるからね。このプレーがボルトンサポにも評判が良い。イングランドでは体のぶつかり合いを逃げる選手はチキン扱い

中田は上手くプレミアのプレーを理解しサポの心を掴んだ。ゴールにアシストと派手な結果も出たが、守備の制度を上げて欲しい。ポジションが不安定だったり戻り遅れもあるのでゴールに絡まなければ干されるのも早いかもしれない、まだまだ安心出来る立場ではない
2005/11/3(木)22:50

☆苔口スペシャル
たしかにスペースを使うのは
当たり前のことなんだけど問題はどういう使い方をするかだよね。ただ空いてるところを使うんじゃなくて、その前にあえて近くの狭いスペースに一度預けて、空いたスペースをさらに広げてから、一気に使ったりとかね。そういうプレーも大事だと思う。とくに狭いところでね。今の代表なんかを観てると走り込まないと言うより、どのタイミングで走り込んでいいのか判断の難しいリズムでパスを繋いでることが多い。一人一人が、一つ先のイメージがはっきりしたパスを繋いでいれば、もっと三人目の動きとして躊躇せずに飛び出せるはず。繋ぎの質の問題も大きいんじゃないかな。
2005/11/3(木)18:52

☆ブルーノ
スペースへの走り込み
は、そのうちの一つ。全体的に言うと攻撃時、前線のボールホルダーへのフォローの速さとタイミングかな。パスコースの創出とホルダーのプレイ選択肢の幅を広げ、プレッシャーも低減。そしてボールを取られても素早いプレスを組織的に出来る。
また守備時にも、ディフェンダーのヘルプ、フォローを素早くする事により、プレッシャーをかけ、スペースを埋め、パスコースを切る。

これがプレミアの中盤の特徴。攻撃〜守備のオートマチック性が求められるんだよね。でも日本は、以外と役割分担的なんだよね。現実を考えると難しいかもしれないけど、日本人の資質を考えると、攻撃の核と守備の核以外は、トータルでオートマチックな動きが出来たら、新たなスタートが出来るのではないかな。

それが組織ではないが、個人として中田ヒデが良いプレーをしている。それが、個人的に本当に喜ばしいことなんだ。
2005/11/3(木)18:42

☆パルミ
スペースへの走り込み
これってヨーロッパや南米じゃほとんどのチームでも当たり前のように行われている。別段プレミアに限ったわけでもない。もはやサッカーの基本だよね。
Jの監督はこういう基礎を教えるのが下手くそ。シャムスカやオシムは日本で意図も簡単にやらせている。J2の柱谷監督は日本では唯一と言って良いほどスペースへ走り込ませる指導が上手い
2005/11/3(木)16:39

☆ブルーノ
男性
日本の可能性。
日本が強くなるために、人種的資質を考えると、中田ヒデのプレミア対応は非常に喜ばしいニュースだと思う。

高さ、強さ、早さ、テクニックなどなど。サッカーに求められる資質は数多くあると思う。ただ、日本人は特に強さと高さなどフィジカルの資質は高いとは言えない。また、農耕民族と言う事もあるのか、相手を、ゴールを奪いとってやる、と言うような瞬間的な精神の強さ他とも比べれば、低いだろう。

ただ、継続的な精神の強さ、忍耐力,勤勉性は、経済を持ち出す必要がないくらい高い次元で持っている民族だと思う。

そこで、日本がサッカーにおいて、自らの資質を考慮しながら強くなるには(細かな戦術はさておき)

ボールを持っている味方へのフォローとスペースへの飛び出し(パスコースの創出)などによる、局面局面での、数的優位性が必要。それを一試合にわたり継続する資質は高い次元で持ち合わせているだろう。

これを見事に実戦しているのが、プレミアなんだよね! 特に中盤や両サイドバックはず〜と走りまくり。ウイングやフォワードのフォロー、走り込み。バックのヘルプ、スペース埋め、ボールホルダーへのプレッシャーなどなど、本当に忙しい。

それを中田ヒデは、高いレベルで実戦しているんだよね。(ボルトン全体を言っているんじゃないよ。ヒデのポジのみの発言だよ)おいらは、日本人の資質を考えると、進むべき方向性のヒントの1つは、ここにあるんじゃないかな。と思うんだ。
2005/11/2(水)15:08

☆パルミ
FIFAランクは
あてにならない?

実はそうでもないんだよね

例えば98年のワールドカップではグループリーグを突破した13/16はFIFAランクで上位に位置するチームだった。例外だったのは、アルゼンチンとオランダとナイジェリエの3カ国だけ

この三カ国は自分たちよりFIFAランクが上のチームを倒してグループリーグを突破した

02では12/16がFIFAランク通りにグループリーグを突破した

例外だった四カ国とは、日本、韓国、セネガル、スウェーデンの四カ国のみ

ワールドカップでは結構fifaランクが反映されやすいんですよね
2005/11/1(火)4:50

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