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過去ログ62
2005/10/3 20:27
☆パルミどうなんでしょうね全てのクラブがバルサのようになれればか理想に違いないが、あまりクラブに大小の大きさが出ないようにしたいのではないかとも思える、ブンデスリーガのように。
他の欧州リーグに比べたらブンデスリーガにはビッグクラブがないと言える。バイエルンはビッグクラブと呼べるかもしれないが他のリーグのような大きな格差はブンデスリーガにはない
どのチームも似たような規模で経営していて、観客動員も世界で最も安定している
優勝は最終節までもつれ、CL決勝に行ったチームが翌年は降格争い、チームの実力がかなり拮抗しているからサポも諦めないで応援できる。これはJも似てるし、ブンデスは理想だ
2005/10/3(月)20:27
☆関西人「Jリーグ百年構想」は崇高な理想論だと思う。しかし崇高過ぎるがゆえに、多くの日本人がその真意を理解できてないような気もする(川渕さんは啓蒙が足らないような気もする)。この板を見てる皆さんは、川渕さんの意図を真に理解できてますか?良い機会だから、ここで「百年構想」の理念をまとめてみよう。Jは、なぜ地域密着にこだわるのか?なぜ野球のように企業色を強めないのか?なぜ下部組織の設置を義務づけるのか?なぜ大きいスタジアムの設置を義務づけるのか?なぜサッカー以外のスポーツを含めた総合スポーツクラブ化を奨励するのか?これらの疑問に答えるには、まず理想を体現したクラブを紹介するのが最も手っ取り早い。そのクラブとは、言わずと知れたFCバルセロナだ。バルサはユニフォームにスポンサー名を付けない稀有なクラブである。それは企業の援助なくとも経営を成り立たせることが出来る、という証しだ。このクラブを支えてるのは「ソシオ制度」の会員収入、「カンプノウ」という巨大スタジアムを基盤とした興行収入。それこそ「カタルーニャ」地域密着で飯を食ってるんだよ。そして地域に根差して巨大な下部組織を構築し、またサッカーに限らず様々なスポーツクラブを有して「バルサ」の名を高めている。これぞ「百年構想」究極の理想だと思うんだよね。要するに「百年構想」とは、日本に「バルサ」を多く創ろう!ってことなんだよ。「阪神」と言えど、あれは電鉄系企業グループに支えられた球団。理想は「阪神」じゃなくて「バルサ」なんだよ。
2005/10/3(月)0:42
☆老婆心確かに野球的経営手法は理に叶っている。より多くのマーケットを拡大し、多角化で利益を漏らさず拾う。
でも、経営手法はそれだけじゃないよね。ブランドという考え方もある。量でなく利益の質を上げる。販売量の割に利益率が高いってやつ。
俺がJの利益拡大と百年構想の地域密着は相反しないと思う理由はそこなんだ。
Jの理念自体は利益を生まない。でも、その理念のカッコよさがブランドになりうると思う。それが、まずは観客動員に繋がり、そして放映権料に繋がると思ってる。
俺はJがそういう芽を出しかけてる気がする。
2005/10/2(日)23:19
☆関西人今日は優勝セールの盛り上がってる阪神百貨店に行ってきた。仕事で、だが。セール3日目だが結構賑わっていた。こういう経済効果は、サッカーでは少し考えにくいよね。電鉄系企業グループ(それらはほとんど百貨店を持ってる)を親会社とするチームが多い野球ならではのものと思う。野球とサッカーの大きな違いとして、前者は企業色が強いのに対し、後者はそうでもない。企業色が強い方がより大きな経済効果を生むことは、考えてみれば極めて当たり前のことだと思う。まあそんなわけで、例えJでガンバ大阪が優勝しても関西に阪神フィーバーほどの経済効果は無いのだろうが、それは当たり前のことなんだと捉えてほしい。つまり経済効果のデカい野球こそが優れたスポーツで、経済効果の薄いサッカーはダメなスポーツ、ってわけじゃないんだよ。もちろん経済効果を優先させる資本主義の考え方に照らすなら、Jよりプロ野球の手法の方が分かりやすい、とは思う。ただし「Jリーグ百年構想」は、そういう資本主義的発想から意図的に距離をとっているモノだと思うんだよね。例えば昨日も話題にしてた「レッズランド」にしても、あれは儲けるという発想から生まれたんじゃないでしょ?そこがポイントなんだ。あくまで経済優先で今日まで頑張ってきた日本人に、こういうJのスタンスは理解しにくいかもしれない。でも、理解できる人が今後増えていってほしいな、と私は思う。
2005/10/2(日)21:57
☆パルミなんと愛媛の申請が認められましたね〜
やはり鈴木チェアマンの言うことを鵜呑みにしちゃいけませんねぇほんとこの人は警笛のならしかたがオーバーでうまいよな
結局は愛媛側もさらなる努力をして追加融資を得られて観客動員も増えたのだから
鈴木チェアマンおみそれしました
2005/10/1(土)23:45
☆関西人ぴくさんへよく野球のオールスターを表現する言葉として「夢の球宴」ってのがあるよね。夢だよ、夢・ドリーム。現状のJのオールスターチームに夢を感じるかい?少なくとも私は何も感じない。むしろジーコジャパンの方がよほどドリームチームだ。ただし、夢のチームというのは十人十色と思う。このサイトでも「私が思う夢の最強布陣」って頻繁に書かれてるじゃない?あれが実現することが、ファンにとって一番のドリームだよね。そういうのが欲しいんだよな。ただ、これは先ほども言ったように十人十色なわけだから当然難しい。例えばの案だが、インターネットで夢のチーム(11名のシステムも含めて)を全国のファン・サポから投票してもらい、それをJの監督などプロの視点を持った人物が委員会で協議した上で、「これは面白い」と言えるチームを二つ選考してみる、とか。さらにこういう案はどうかな。一方のチームはジーコジャパン、と決めておく。それと対戦するチーム(そして勝てるチーム)を全国のファン・サポで知恵を絞って考えてみよう、みたいなプロジェクト。「A代表は三都主の守備が穴だから、こっちは対面に石川を起用してやろう」みたいな感じで考えてみるんだよ。仮にそのチームでA代表に勝てれば、それこそジーコに対する日本国民からの最高の叱咤激励になる。痛快だと思うぞ。…いや、そんなにA代表もヒマじゃないか。代表はオールスターに付き合ってる場合じゃない、って私自身が先日書いたばかりだったね(笑)。失敬。
2005/10/1(土)22:53
☆ぴく◆etvCオールスター寄せ集めとは言うけども、オールスターの何が嬉しいかって聞かれたら何より自分が贔屓しているチームの選手が選ばれて、他のレベルの高い選手と共にプレーしてる姿を観る事だと思う。
関西人氏の意見も一理あると思うが、そうなると実力もあってチームの中では人気があっても代表には選ばれない選手(例えば千葉の櫛野)が出てこない場合がある。
関西人氏の意見はファン投票がよくないと言ってるんですかね?もし関西人氏の言う構図がファン投票で選ばれるならこの意見はどうでもイイ話ですが・・・。
補足:野球のHR競争みたいにサッカーも何か催しをしたら面白いと思う(FK競争みたいな)←過去にあったらゴメンナサイ。
2005/10/1(土)22:00
☆関西人話を戻してレッズランドの話だが、おそらく「Jリーグ百年構想」が無ければこんなモノは生まれなかったと思うんだよね。己の理念が文化としての形を生んだんだよ。そりゃ、川渕さんとしては感激するだろう。さて、昨日は阪神と浦和の類似性について書いたので、今日は協会主将・川渕さんと日本国首相・小泉さんの類似性について書こうかな。ハッキリ言って似てるよね。まず両者ともエキセントリックなキャラクターでありながら、人間らしく分かりやすい言葉を使うので我々としては非常に親しみやすい。少なくとも難解な専門用語を連発して話をわかりにくくしてしまう官僚タイプよりは関心が持てる。そして一方は「百年構想」、一方は「郵政民営化」、これまた分かりやすく明確なスローガンを掲げることでその大義に世間の関心を集め、リアルな細かい矛盾点を覆い隠す政治手法もよく似てる。で、小泉さんは総選挙で自民を記録的な勝利に導き、川渕さんもまた日本サッカーを右肩上がりなところまで導いた。好き嫌いや善悪は別として、両者とも政治家としてはなかなかのヤリ手だよ。「改革」向きのキャラクターだよね。ただし、「改革」が完了すれば彼らの強いキャラはむしろ邪魔になると思う。改革後は「下」に任せた方が良いんだよ。「下」、すなわち「民」。川渕さんの「百年構想」、小泉さんの「郵政民営化」、どっちも権力を「官」から「民」へ移行すること自体を目的とした改革なんだからね。そういう理念の内容もまた両者は似てるなあ。
2005/10/1(土)21:48