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過去ログ6 2004/12/8 15:58

☆関西人
老婆心さんの考える三都主永井WG案は面白い。ただ、タッチライン際に二人が位置するなら必然的に中央のエメとの距離は遠くなる。またトップ下不在の為、ボランチの位置取り次第でエメは完全孤立もありうる。WBがWGと近い距離を保てるかという部分も含めて、コンパクトな陣形を保たなければ絶対機能しない布陣だ。それが実現できない場合、攻撃側はこう言う。「後ろがラインを押し上げてくれないから孤立してキープできない」。守備側はこう言う。「前がキープしてくれないからラインを押し上げられない」。これこそモダンサッカーのパラドックスだね。
2004/12/8(水)15:58

☆ブルーノ
男性
苔口さん その中盤の押し上げ方の話をしています。老婆心さんは、前線サイドにロング入れて三都主等でタメを作り、フォローを待つスタイル。(自分も適任者がいれば賛成なのですが)。自分は中盤を厚くして(第一戦は横浜に制圧されていました)全体でのビルドアップによる押上げです。
関西人さんがおっしゃられた、「2〜3人集中プレス(エメ等受ける)から、出しどころが無く、相手の手薄な、逆サイド等に展開できない」のは中盤が数的不利がありフォローが遅い事が原因だと思います。そのためにも3-5-2で中盤を優位に進め、全体でのビルドアップが必要です。
2004/12/8(水)9:55

☆老婆心
いや時間は稼げるよ。例え中澤でも、自分の裏にスペースがあり、エメがそこを狙っててサントスに前を向かれて1対1にされたら、1発ではボールを奪いに行けない。で、ボールを奪われない以上、そこには時間が生まれる。さて、中澤が奪いに行かない理由は、味方の援護待ちのため。それが田中隼であれば当然平川だって来る。ボランチであれば、長谷部の上がるスペースが出てくる。そこから展開が出来るよ。あと、前線の孤立だけど第1戦みたいに、3トップの内2人までも中盤に引くから、完全に1人になってしまう。FW2、3人がコンビネーション出来、スペースさえあれば浦和は攻められるよ。
2004/12/8(水)8:19

☆苔口スペシャル
老婆心さん
三都主でも一人でサイドで時間を稼ぐのは不可能だと思うよ。それにサイドを挟み込むといっても、中盤を押し上げられないのにどうやって?ていうか、前線が完全に孤立してしまってるという問題をみんな無視してない?そこをもっと詳しく説明してもらわないと話が成り立たないよ。あと関西人さん、それを言ってしまったら議論の意味が…(笑)
2004/12/8(水)1:14

☆関西人
横浜DFにも隙は十分にあると思う。
高いライン設定、MFとDFが連動した囲いこみのプレス。これを絶賛する人は多いと思うが、実は付け入る隙はある。まず、3バックであること。これはサイドがアキレス腱なのはトルシエ代表で私達は思い知らされてる。そして囲い込みのプレス。この戦術の盲点は意外と誰も語ろうとしない。特定のゾーンに2〜3人の選手が密集するという事態は、逆を言えば別のゾーンがガラ空きになりうる。球を奪えずそこに一発パスを入れられて窮地に陥ったりしたのも、同じくトルシエ代表で私達は思い知らされてる。つまり、素晴らしい戦術でも決して完全無欠ではないさ。
2004/12/8(水)0:41

☆ブルーノ
男性
ん〜どうだろうか?確かにWB三都主よりも裏のスペースの恐さを考えると、左サイドの守りは安定するでしょう。でもWGで三都主が張っている形で機能するでしょうか?格下相手ならキレのある三都主だけども、例えば中澤にマークされたら、そこから起点になるのは難しいと思う。もちろん3バックの弱点はサイドであるけど、張るのではなく中盤で良い形を作って、相手を崩し、進出する方が効果的ではないでしょうか。繰り返しになりますが、攻撃を急がず、チーム全体でのビルドアップが大切だと思います。
2004/12/8(水)0:24

☆ファンタジスタ
横浜の守備に対する見解は老婆心さんと同様ですね。但し、自分はやはり浦和は今までの戦い方を貫くしかないと思いますよ。大一番を前に戦い方を変える程の成熟度は現時点ではまだ備えていないと思いますしね(もちろん浦和の強さは認めてますが)。その上でゲーム中に選手の変化を加える。それがつまりトップ下山田→長谷部、WB平川→永井、など。それまでは我慢比べ。ただ、これが並大抵の事じゃない。何しろ相手は横浜、こういう戦いを一番得意としていますからね。ポイントはやはり長谷部。彼はまだ未知数の部分がある。彼がこの大舞台で一皮剥けるかどうか。因みに自分は当初から両試合を通じて最初に得点した方が優勝すると予想してましたし、その考えは今も変わりません。何らかのイレギュラーが無い限り、横浜の優勝は動かないと思いますよ。
2004/12/8(水)0:23

☆老婆心
横浜の守り方は、トップ下のポジ(CBとボランチの間)には絶対スペースは開けないんだよ。確かに、ここで一瞬でも前を向いてボールを持てれば、攻撃は流動する。でも、それはさせてくれない。活路はサイドしかないよ。左WGにサントス、左WBに平川、右WGに永井、右WBに山田。つまり、トップ下は最初から放棄する。横浜の両WBを挟むことで、CBやボランチを引き出す。それで初めて長谷部が生きる場面が作れると思うな。で、このスタイル、ひょっとしたらやるよ。ギドはエンゲルスに相談してる。そして、エンゲルスはこの形が好きだからね。横浜の、引かない浅い守備に対し、今こそってね。
2004/12/7(火)23:51

☆ブルーノ
男性
自分はサイドへのロングボール重視は反対です。そこから一人で崩せる人材がいないし、中盤素通りの展開では横浜相手に崩せないと思う。一人減った分、余計に相手に中盤を支配されるし、中盤で良い形でボールがこないと決定的なパスも出ないと思う。3トップから2トップにして中盤を厚くし中盤を支配する事が、ゲームを支配する事に繋がると思う。チーム全体によるビルドアップが無ければ横浜は崩せないと思う。 個人的には、右から山田、長谷部、鈴木で3ボランチ。右WBに永井をいれるとしたら、ドゥトラ対策は、中盤厚くなった分山田と2人で対応。3ボランチと言っても、長谷部の守備の負担は少なくし、攻撃時はトップ下からフリーマンとして異能ぶりを発揮してもらいたい。
2004/12/7(火)23:22

☆関西人
ファンタジスタさんの推測する通り確かに永井はWBとしては脆い。だからこそ第一戦は安全策として右に山田を先発させたのかもしれん。そしてそれは浦和の3バックがベストメンバーを組めなかったことも関係してたと思う。浦和のCBはベストならばかなり強い。だからこそリーグ戦で永井をWB起用するリスキーな布陣も実現出来たんだ。それが機能してた時の永井はWBというよりWGと言っても過言ではない。そしてそうなった時の彼がドゥトラを凌駕する可能性は無いとは言えないぞ。第二戦にネネ、あるいは坪井が出てくる可能性があることを忘れちゃいけない。
2004/12/7(火)23:01

☆老婆心
もう変化するしかない
フラットでシステマティックなスタイルには、流動性では相性が悪いと思う。流動性の攻撃ってのは、相手がある程度人についてくるってのが前提になる。でも、横浜はまずスペースを最優先して消してくるんだよね。こういう場合は、流動が前提の2トップやCS時の3トップではキツイ。3バック横のサイド、それもなるべく高い位置に、キープ力のある奴が一人張る。ここに、早目に同サイド以外からロングボールが入り、前スペースに向けた状態を作れば、3バックの1人は必ず引っ張られる。これが恒常化し、ここに常に人がつく場面を作れればシステムは綻び、自ずとスペースが生まれる。適任はサントスだと思う。
2004/12/7(火)22:37

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