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過去ログ57 2005/9/12 1:16

☆苔口スペシャル
もう一つ
それとパルミさん、中田浩がマルセイユで評価されてるのが一対一の強さだとは俺は一言も言ってないよ。パルミさんの文で、一対一に強い選手は、田中誠>中田浩になってたから反論しただけ。中田浩は、マルセイユでは、セーフティーなプレーと守備のバランスを崩さないポジショニングが評価されてるんじゃないかと。
2005/9/12(月)1:16

☆苔口スペシャル
パルミさん
中田浩は、田中誠よりは一対一に強いと思うよ(他の部分では色々劣ってるけどね)関西人さん、中田英はどうなんだろう?相手に対して真正面からでは対応できないってところから考えても(中田自身も自分の一対一の弱さを認めてた)「巧いヤツ」の部類なんじゃないかな。先手を取られると対応しきれないという面で、福西よりもさらに厳しいかと。まあ、肉体的な強さはあるわけだし、あそこまで「巧さ」の部分で飛び抜けてると、強さのハンデを補えるんじゃないかと俺も期待しちゃうけど(笑)やっぱり今野は必要だと思うんだよね。
2005/9/12(月)1:00

☆パルミ
強いとは思えない
中田浩二より一対一が強い選手って日本にも掃いて捨てるほどとはいかないけど、代表に選ばれない選手のレベルでも中田浩二より一対一に強い選手はたくさんいる。もちろんトルシエがいったように弱いとは言えないとも思う。だが彼が評価されているのは一対一の強さの部分ではないことは明白。強いとは決して言い切れない、弱くないといったところか。

ことフランスリーグで一対一で中田浩二より強いのは腐るほどいるだろう
2005/9/11(日)23:58

☆関西人
私は昼間の書き込みで「潰せる奴」と「ポジショニングが巧い奴」という表現をしたが、守備というのはこの両者のバランスで成り立ってるわけで、日本代表におけるこの構成比の部分を考察してみたい。トルシエ代表での3バック&ボランチのメンツは、宮本・松田・中田浩・稲本・戸田。私なりの解釈では「潰せる奴」3名、「巧い奴」2名。対してジーコ代表のメンツは、宮本・中沢・田中・小野・福西(というパターンが多かった)。私なりの解釈は「潰せる奴」2名、「巧い奴」3名。つまり、構成比の逆転現象が起きてるんだな。もちろん守り方が根本的に異なるから単純な比較論はできないんだが、それにしてもジーコ代表には「潰せる奴」が少ないように感じる。よく見かける光景として、日本守備陣が巧くポジションをとって敵の攻撃スピードを殺すところまでは上手くいくんだが、そこで潰しを仕掛けないので次の瞬間にシュートを撃たれたりスルーパスを通されたりしてるんだ。あれは良くない。仕掛けてアッサリかわされてピンチを招いたり、ファールを取られたりするのを回避したい考えがあるのだろうが、なんか消極的なんだよな。今野待望論が出てくるのも理解できる気がする。ただし、光明はあるよ。最近になって出てきた中田英のボランチ起用だ。彼はゲームメイカーであると同時に、「潰せる奴」でもある。彼がその位置に入れば、構成比はまた変わってくるだろう。このバランスの黄金比はどんなものか、それはこれからの試合で探っていかなくてはいけないけどね。
2005/9/11(日)23:33

☆苔口スペシャル
猿さんに同感。
中田浩は流動的なサッカー等、アドリブに弱い。ミドル、ロングのキック技術にしても、体勢に余裕がないと精確に蹴れないクローズドスキル的な印象が強い。何が特徴かと言ったら、ポジショニングの良さと、とにかくリスクを犯さないこと。これは悪い意味で捉えることもできるけど、CBに一番必要なメンタリティーなんじゃないかな。俺はCBやSBとして最終的に生き残る気がするね。それと、中田浩は一対一に強いよ。「ボールを奪える」というのは、読みや間合い等、かけ引きの部分が大きい。本来、強さとは、振り切られずにどこまで相手についていけるか。そういう意味で強いと言えると思うよ。
2005/9/11(日)22:17

☆パルミ
今のジーコジャパン
のストッパーには一対一の強さが要求される、だからジーコは中田浩二にCBをやらせない

欧州タイプの監督でもオシムは中田浩二にCBはやらせないだろう

個人的に中田浩二の中盤の守備は好きだな。なんか口ではうまく説明できないんだけど、スルスルっとボールを取る。ホンジュラス戦も中盤の守備をなんとかまとめていたのは中田浩二だった
コンフェデでもトレスボランチを浩二・英・福西でブラジル戦後半を戦ったが、中盤の機能美は素晴らしかった
2005/9/11(日)16:31

☆猿=コルレオーネ
関西人さん
そうですよね。俺も生き残る気がするな。他の選手とタイプが違うよね。激しくはないけど、穴を潰す守備的な動きができる。実力が抜きんでているわけではないが、貴重な選手だね。ベンチに置いておきたい選手。計算できるもんね。
ぜひ彼にはコンスタントに試合にでてもらって正真正銘の海外組になってほしいな。
2005/9/11(日)15:30

☆関西人
猿さんへ
中田浩についてだが、私はボランチ激戦区に生き残る気がする。ひとつは唯一の左利きであるということ。さらに高さがあるということ。そしてボランチ以外にもサイドやCBをこなせるユーティリティ性。つけ加えてメンタルも良い。素材としての魅力がテンコ盛りだよね。彼について強く印象に残ってるのが、アルゼンチン戦で当時の敵将ビエルサに絶賛されてたこと。よく覚えていないんだが、ポジショニングが絶妙でアルゼンチンには最も厄介な存在だったらしい。彼は守備が出来る選手だが、福西や稲本のように激しくタックル仕掛けるイメージは薄いよね。それはそれで良いんだが、ただしそのことがスタメン獲りのネックにはなると思う。Wボランチの一角を中田英や小野というゲームメイカーが占めることがほぼ確定として、残る一枠をどう考えるかだ。福西稲本今野のような潰せる奴を置くか、中田浩遠藤のようなポジショニングの巧い奴を置くか。今のところ福西が最も出場機会が多いことを考えても、やはり前者が有利だろうな。まあ、まだ諦めるのは早い。前戦では中田英がボランチに下がった際、稲本が外れて中田浩が残った。中田英はかなり潰しも出来る選手だけに、彼の相棒ならば稲本より中田浩の方がバランス良いという判断があったかもしれない(あるいは下にもあったように稲本のスタミナ切れを考慮したかしれんが)。高い位置で持ち味を発揮するボランチが多い中で、中田浩のように低い位置で仕事を出来る選手(なんせクラブではCB)は本当に大事だよね。
2005/9/11(日)12:01

☆猿=コルレオーネ
関西人さん
興味深いし確かにそうとれるかもしれないけど、事実は違うんじゃないかと思う。マルセイユでは中田浩二のロングフィードをとりあげてCBにしたとは考えにくいんだよね。トルシエははじめからDFとして連れてきたんだと思う。その名残りが残っているんだろうし、マルセイユ側は彼の守備意識の高さを買っているんだよ。彼のロングフィードがチームでぬきんでている、期待されている、とは考えにくい。「6月の勝利の歌を忘れない」を見ても彼の守備の戦術意識は他の誰よりも高い印象で、どんどん周りと話し合いを持ち指示していた。よどみなくスピーディに自分の思うことをがんがん秋田や森岡に指示していた。彼がCBとしてミスのない安全なプレーが誰よりもできるかとは話が別で、意識はすごく高い。問題の分析も明快だ。彼がどの程度フランスでコミュニケーションがとれてるのかはわからないが、CBという、コミュニケーションが肝の位置についていられるのは彼が備えている守備意識の高さが成し得ているんだと思う。多少意志の疎通ができていなくとも自分で正しいポジショニングがとれる。ただ守備が強い選手とかだとコミュニケーションがよほどとれていないと試合にもださせてもらえない。だから俺の中田浩二論としては、彼はロングフィードがうまく、頭がよく周りと連動して安全を構築できるタイプ。宮本の仕事をさせてもおもしろいと思うね。高さと足元と守備意識。代表ではセンターバックにしてもボランチにしても彼をファーストチョイスにすべきかどうかはまだわからないけど、調子次第ではやはり彼は貴重な選手だよね。
2005/9/11(日)4:08

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