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過去ログ545 2018/4/21 15:31

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
私も
霜田さんのコメントは聞いてみたいです!
そういえば、ハリルホジッチの就任後、(2週間後くらいだったかな?)原さんが「foot」と言う番組に出演してハリルホジッチの就任理由を延べられていました!
私の記憶の限りでは、

1.現在フリーである人!
2.停滞している(原さんはそう感じていたのでしょう!)日本サッカーに新しい何かを植え付けてくれる人!
3.W杯で結果を残した実績がある人!

だったと思います!
日本代表が緊急時だった事もあり、この条件で人材を探した結果、ハリルホジッチにオファーをしたようなお話しでした!

この条件だけならば、確かにハリルホジッチにはすべて当てはまるような気がします(笑)

ただ、ハリルホジッチと言う人を監督にした以上、「協会とのコミュニケーションがうまくいかない!」「一部の選手との軋轢がおこる!」「マスコミとうまくいかず、情報が出てこない!」のような問題は「ルーティーン」だったと思うんですけどね!
「この道は落とし穴がある!」と言う事を知っているのに、あえてその道を通り、落とし穴に落ちてしまった感が非常にありますよ(笑)
もちろんハリルホジッチはそう言う問題がおきる中でしっかり結果を残してきた人なんですけどね!

上で霜田さんのコメントを聞きたい!と言いましたが、他にもハリルホジッチにゆかりのある選手や監督のご意見をイロイロ聞いてみたいですね!
いったいどんなコメントを残されるのか?
マスコミの方々にはもう少し頑張って取材してほしいなぁ!
2018/4/21(土)15:31

☆関西人
系譜B
今回のハリル解任騒動で意外だったのは、ほぼ誰も霜田さんを取材してないこと。
仮にもハリルを代表監督に選んだ人であり、メディアも絶対に「まずは霜田さんにコメントを」と考えたはずなんだ。
もしくは、原博実でもイイんだけど。
ところが何のソンタクが生じたのか、霜田さんのコメントは全くと言ってイイほど報道されてない。
こういうところ、なんか不健全だな〜と思う。

↓にエルマンデルさんが書いていたが、なんでハリルが代表監督に選ばれたのか、実をいうと私はよく分かっていない。
というのも、ザックのあとを継いだアギーレが八百長疑惑という不測の事態で予定外の解任となり、そのドタバタの中で霜田さんが急遽決めた監督だったからね。
実際ハリルが指揮をとり始めてから我々もようやく理解したこととして、アギーレのサッカーとハリルのサッカーはあまり似ていなかったんだ。
コンセプトが、かなり違う。
なんのかんの言いながらアギーレのベースはスペイン、ラテンだったのに対し、ハリルの方は明らかにフランス仕込み。
欧州でもアフリカ圏からの移民が特に多いフランスだけに、やはりそのサッカーは身体能力の強みを生かしたデュエルスタイルになる。
つまり、アギーレとハリルにこれといった連続性はなかった。
どちらも霜田さん(原さん)が選びながらも…。
なぜそんなことになったかって、そりゃアギーレの更迭は完全に不慮の事態、「ヤバい。もたもたしてるとワールドカップ二次予選が始まってしまう〜」と新監督の人選を委員会が焦った、ということさ。

今思うと、ちゃんとポストアギーレが見つかるまで暫定監督(おそらく日本人)で繋ぐ、というやり方もあったんだけどね。
浦和だって、例のアウトレイジ監督はオリベイラに繋ぐ暫定だったんでしょ?
暫定にしちゃ、かなりうまくいってたけど。
西野さんだって、このタイミングでハリルからチームを引き継ぐぐらいなら、アギーレから暫定でチームを引き継いでた方がまだマシだっただろうに。
どう考えても、【ハリル→西野】より【アギーレ→西野】の方が引き継ぎの相性良さそうだし。
それにこういう言い方はアレだが、ワールドカップのアジア二次予選ぐらい、おそらく日本人監督で乗り切れますよ。

ただ、済んだことを今さらどうこう言っても始まらない。
でも、気になるのは西野さんの任期なんだ。
田嶋会長いわく、契約はワールドカップ終了まで、つまり約3ヶ月。
超短期政権である。
しかし私の持論は、以前にも書いたが「ワールドカップ本大会のチームを継続して翌年1月のアジアカップに出すべき」であって、できれば西野ジャパンはしばらく解散してほしくないと思っている。
まぁ、本大会は何らかの形で負けるだろうから引責で西野さんが退くのはしようがないとして、ならばせめて手倉森さんを暫定監督としてチームを引き継いでもらうべきかと。
そもそもワールドカップからアジアカップまでの期間は僅か半年であり、チームをリセットしてイチから作り直すにはあまりにも時間がないんだから。
そのへんは、前回大会で痛いほど思い知ったでしょ?

あとひとつ。
田嶋さんは西野さんの任期はロシア大会までと明言しつつ、それが終われば西野さんがまた技術委員会に復帰するとは言っていない。
おそらく、今回就いた関塚さんが大会後も委員長を継続することになるはずだ。
ならば、西野さんは捨て駒?
用済み?
なんか、西野さんが思いっきり汚れ役を引き受けた気がしてならない…。

で、西野さんの陰に隠れて今回あまり目立っていない関塚さん。
意外とキーマンである。
ヘッドコーチの手倉森さん、そして技術委員長の関塚さんはともに鹿島におけるジーコ門下生であり、かたやロンドン五輪、かたやリオ五輪という連続した2大会の五輪代表監督という立場。
お互い、通じるモノがあると思う。
そうそう、関塚さんはザックの信頼が厚かったんだってね。
ロンドン五輪終了後、ザックは関塚さんのコーチ復帰を熱望してたという。
なぜか、関塚さんは固辞したみたいだけど。

今、代表内における世代最大派閥はロンドン組である。
関塚さんの門下生としては、酒井宏、酒井高、山口蛍、大迫、清武、宇佐美、杉本、あとオーバーエイジの吉田麻也も入れておこうか。
関塚ジャパンにおける主将・吉田のリーダーシップは素晴らしかった。
おそらくロシア大会をもって長谷部は代表引退を宣言し、主将の後継を吉田に託すものと推測できる。
ロシア大会以降は、ロンドン組を上の層として、真ん中にリオ組、下の層に東京組という構成になっていくだろう。
たとえば左ウィングに中島、右ウィングに堂安というのも十分にあり得る構想かと。
それらを後ろから支える、主将・吉田。
私が抱く近未来ビジョンは、そんな感じだな。
2018/4/20(金)14:23

☆関西人
系譜A
現状の代表スタッフの中で、私が思うにキーマンは手倉森さんじゃないかな、と。

まず、森保さんら新加入スタッフがいきなり主導権とることはあり得ないし、当然だが主導権は今までの流れを知る西野さんが握り、その腹心が手倉森さん、という構図になるだろう。
手倉森さんのアドバンテージは、つい2年前に五輪代表を率いてたことだ。
しかもその時の対戦相手が、コロンビア、ナイジェリア、スウェーデン。
なんか、今度の対戦国のニュアンスと酷似してない?
結局グループリーグ敗退したとはいえ、このメンツ相手に1勝1敗1分けは立派だと思う。
唯一負けた相手がナイジェリアだったけど、そのナイジェリア戦も4-5という壮絶なドツキ合いに一歩も引かなかったワケで。
ちなみに、コロンビア相手には引き分けだった。
メンバーにハメスやファルカオがいたワケじゃないけど、こうして対コロンビアを経験してることは手倉森さんにとってのアドバンテージだろう。

今、協会内では世代論争が割れてるんじゃないかな?
小倉元会長なんかは、本田を「救世主に指名した」と報道にある。
確かに、ビッグ3の復権に期待する人たちは多いだろう。
そういう意味じゃ、手倉森さんの立ち位置はその逆。
中島、久保、浅野、井手口、大島、遠藤航、三竿、植田、三浦、中村といったところをハリルに推薦してきた立場だから。
今10名ほど名前を挙げたけど、せいぜい入って5名ほどかな…。

【アテネ世代】
長谷部、川島

【北京世代】
本田、長友、乾、吉田、槙野、東口

【ロンドン世代】
香川、清武、原口、大迫、杉本、山口、酒井宏、酒井高、昌子
※香川は飛び級で北京出場

【リオ世代】
久保、中島、大島、植田、遠藤航、中村

ざくっと、ハリルだったら選んでただろうな、という23名を世代別で分けてみたんだが、結果は

アテネ世代⇒2名(9%)
北京世代⇒6名(26%)
ロンドン世代⇒9名(39%)
リオ世代⇒6名(26%)
東京世代⇒0名(0%)

といったところ。
年齢的に最も脂が乗ったロンドン世代が最大派閥になるのは当然として、問題はロンドンを上下で挟んだふたつの世代である。
北京世代とリオ世代。
ハリル代表では、北京とリオの派閥の大きさはほぼイーブンだったんだ(一時期、北京は大きく圧縮されたけど)。
さぁ、これが西野ジャパンになってどう変化するか、だ。
必ず、何らかの変化は出るはず。
それが上にブレるか、下にブレるか。
そこは、手倉森さんの閣内における発言力、影響力次第だろう。
小倉名誉顧問をはじめとするお上は、あるいはスポンサーの方々は、やはり北京組を復権させることを望んでいる様子。
上と下に挟まれて、西野さんは今後どんどん老けて、やがてお爺ちゃんみたいになっていくと私は予想する(笑)。

そこを思うと、岡田第一次代表って凄かったな、と。
カズと北澤を、まとめて落としたんだから。
特にカズなんて大スポンサーがバックについてて、なおかつメディア界で強大な読売グループがついてたんだ。
98年シーズン終了をもって読売グループがJリーグから撤退したのはたまたま偶然だろうけど、協会とすれば「岡田、もう少し空気読めよ〜(泣)」という感じだっただろう。
ソンタクを知らない、当時まだ41歳の若い熱血指導者に全権を託したりするから、こういうことになったんだろうけど。
当時の技術委員長(強化委員長)は大仁さんだったとのことだが、きっと大仁さんは頑固な岡田さんをほとんどコントロールできてなかったんだろう。

仮に岡田さんのが若さゆえの熱血の顛末だったとして、しかし今の西野さんは決して若くない。
業界の酸いも甘いもよく知ってる、63歳である。
そりゃ「マイアミの奇跡」の頃は、若かったんだけどね〜。
当時、あの川淵さんと喧嘩したという噂もあるし…。

西野さんも二十余年前の記憶は薄れてるかもしれんが、ここで彼が指揮したアトランタ五輪を少し思い出してみよう。
対戦相手は、ブラジル、ナイジェリア、ハンガリー。
南米→アフリカ→欧州という試合の順は、奇しくも今回のロシア大会と同じである。

vsブラジル
1-0
vsナイジェリア
0-2
vsハンガリー
3-2

ここでも、ナイジェリアが立ちはだかったか…。
2勝1敗の勝ち点6で、グループリーグ敗退(何で勝ち点6で突破できないか不思議だ)。
ちなみに、この大会でナイジェリアは金メダル、ブラジルが銅メダルだったので、「日本は銀メダルに相当するのでは?」という人もいるよ(笑)。
普通、これだけの実績を残せば協会が西野さんを簡単に手放すワケないのに、なぜか西野さんはさっさと野に下り、協会は西野さんの下でコーチをやってた山本昌邦の方をチョイスしたワケね。
山本さんはトルシエの下でコーチ、ジーコの下でコーチ、そしてアテネ五輪代表監督へ。

協会は、「マイアミの奇跡」があっても西野さんの手腕をあまり評価しなかったと聞く。
理由は、チーム内のゴタゴタである。
たとえば中田英と喧嘩してスタメンから外したなど、そのへんのことだろう。
西野さんも、若かったんだろうな〜。
その再現として、西野さんが今度は本田と喧嘩してスタメンから外すなど、またあり得るんだろうか?
つまりアトランタ五輪とは、今回のロシアワールドカップの伏線だったのか〜?
2018/4/17(火)17:22

☆関西人
系譜
続きね。

↓のを書いてて自分で思ったんだけど、うわ〜、せっかく今まで世代交代進めてリオ世代から何人もスタメンにしてきたのに、ビッグ3を戻したら平均年齢が思いっきり上がっちゃうよな、と(笑)。
つまりロシア大会自体はともかくとして、この大会を終えて以降の世代の連続性を考えると、北京世代の主力復帰はあまり好ましいことではないのかもしれない。

そうなんだ。
「このロシア大会での結果最優先」なら北京組の主力復帰もありで、前回大会のオトシマエをここでつけ、彼らの物語をロシアで完結させるのも悪くないだろう。
でも、逆に「ロシア大会以降も見込む」というなら、北京ではなく、もっと主力にリオ世代を組み込むべきだし、もっと言うなら東京五輪世代から1〜2名ほど大抜擢してもイイぐらいさ。
仮にもリオ五輪監督の手倉森さん、東京五輪監督の森保さんがふたり揃ってコーチとして入閣してるってことは、協会は世代交代を肯定してるんじゃないの?
それともこれは単に、森保さんを場慣れさせるだけの狙い?

堂安が気になる。
もし東京五輪世代から誰か入るとするなら、それは普通に堂安だろう。
久保建英となるとさすがに早すぎだが、いや、よく考えたら第一次岡田ジャパンはJリーグでまだ実績のない小野伸二(18歳)を召集してたんだよな?
新人小野を入れるって、現在でいうなら久保くんを入れるようなもんだろう。
さらに小野が凄いのは、ただ呼ばれただけじゃなく、ジャマイカ戦で神技というべき股抜きをキメたこと。
あれはサイコーだった。
3戦全敗で絶望的な空気だった中、小野と中田英、若手ふたりのプレーだけは明るい希望を繋いでくれたんだ。

こうして小野を抜擢したことで、代わりにカズが落ちて、また中田を抜擢したことで、代わりに北澤が落ちて、よく考えたら読売枠(当時ナベツネ枠)の重鎮ふたりを落としたのは岡田さんも若さゆえの恐いモノ知らずだったんだろうけど、今思うと選択は正しかったよな、と。
どっちの選択にしてもフランス大会の3戦全敗という結果に変わりはなかっただろうが、同じ全敗にしても、そこに中田と小野がいたといないとでは意味が全然違う。
なぜなら4年後、このふたりが日韓大会ベスト16進出の原動力になったんだから。

ちなみに、堂安も久保くんも↓の「100名リスト」に名前が入ってない。
というか、リストに東京五輪世代はひとりも入ってない。
別に「育成枠」というようなノンキな意味じゃなく、少しぐらいは若手を入れておいてほしいな、と思う。
いっそ第3GKとか、どうせ試合には出ないんだから東京五輪世代にしてもイイのに。

【ロシア大会スタッフ】
東京五輪代表監督→コーチ
リオ五輪代表監督→コーチ
ロンドン五輪代表監督→技術委員長
アテネ五輪代表監督→強化部会長
アトランタ五輪代表監督→監督

お気付きのように、世代論としては北京五輪代表監督の反町さんだけが今回仲間外れなんだ(シドニー五輪監督は外国人なので対象外)。
そりゃJ2で松本山雅のお仕事があるからしようがないんだけど、一方で彼は歴代で唯一の五輪3戦全敗監督。
もともと、協会は呼ぶ気なかった気もする。
まぁ、反町さんは本田らに反乱を起こされた監督だからね…。

しかし今思うと、あの3戦全敗も全くの無意義ではなかった。
あのドン底から、本田や香川、長友、岡崎、内田、吉田らが這い上がってきたんだから。
今回のロシア大会も、対戦相手を考えると3戦全敗は私も覚悟してるんだが、仮に負けるにしても、きちんと未来に繋がる負けにすべきだと思う。
つまり若い世代に、ちゃんと悔しさを未来へ繋いでほしいんだわ。
2018/4/17(火)12:40

☆関西人
方向性
緊急事態で代表監督を引き継いだ例は、今までだと岡田さんがそうだったよね。
加茂さんの後と、オシムの後。
記憶が新しいのはポストオシムの時なんだが、今思うと岡田さんも、最初のうちはあまり強く自分の色は出していなかったかと。
それは前任オシムに対するリスペクトと、それまで積み上げてきたものを出来るだけ無駄にしたくない思いがあったんだろう。
まぁ、最後の最後には「やっぱ無理!やっぱ俺流でいく」と堅守サッカーに舵を切ったけどね。

で、私は西野さんもあまり自分の色を強く出さない可能性はあると思う。
仮にもハリルは3年かけてチームを作ってきたワケだし、それをリセットしてゼロからチームを作り直すのは現実的ではないから。
それに西野さん自身、自分がハリルより指導者としての能力が高いなんて思ってないだろう。
だからこその、オールジャパン体制だ。
西野、手倉森、森保、そして技術委員長は関塚。
歴代五輪代表監督が大集合、ちょっとしたアベンジャーズである。
そういや、岡田さんの時も大木、大熊、小倉といったところを集めた集団指導体制だった。
個としては仮に劣っても、組織力になると負けません、という思いは何も選手たちだけの話ではないようだ。

ただ気をつけなきゃならんのは、そういう非独裁の集団指導体制は、「船頭多くして船山にのぼる」になりかねない、ってこと。
今まではハリルの独裁でスピーディーに決まってたことが、これから日本のカイシャのように会議、会議、会議で決めていくことになりそう。
会議が長引いたけど、結局何ひとつ結論は出ませんでした、なんてのは勘弁してね?

西野さんは、ガンバのような攻撃的なチームを作るのでは?という期待もある。
しかし、まずは強敵コロンビアを想定したチーム作りになるだろうから、ある程度堅守サッカーは継続するはず。
とはいえ、南アフリカの岡田さんのようなスタイルではないと思うんだよな。
森保さんの意見が通って可変3バックとかになったら面白いけど、さすがにそれを仕込むだけの時間がない。
よって、考えられるのは4231、433、442、そのうちのどれかである。

意外と西野さんって、「西野といえばこの形」というのがない。
デカいFWを前に置くサッカーもあれば、小柄なドリブラーをまとめて前に置くのもあるし、バルサのようなパスサッカーを理想とすると言いつつ、風間さんほどの確固たるスタイルは見えてこない人だよ。
フォーメーションだって、442、4231、352、どれが西野スタイルなのかはよく分からない。
要は、手持ちの駒に合わせて形を作る人なんだろう。
分かんないので、とりあえず私は442という形を予想する。
なぜって、仮に西野さんの理想がパスサッカーなら、やはり中盤にピボーテを置くと思うのよ。
イメージは、大島や柴崎、小林祐といったタイプ。
ただし、そうすることでセンターの守備が脆くなるのも考えられるので、その補完としてはFWのプレスバックを強化する。
つまり、それは2TOPの一角として岡崎を起用するという意味ね。
前線で走って走って、敵のパスコースを全部消す岡崎。
球を奪ったら、すぐにゴール前に飛び込んでいく岡崎。
ハリル体制では割と冷遇されていた岡崎だが、西野体制では割と普通に復活すると予想。

問題は2列目アウトサイド、攻撃的MFだね。
やっぱ、そこは経験値を優先して香川や本田を使うんじゃないかな。
まとめると、こんな感じになる。

・・岡崎・・大迫
香川・・・・・・本田
・・大島・・長谷部
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

全く奇をてらわない、オーセンティックな布陣。
ホントはもっと守備をできる選手を使った方が安定するのでは?という思いもあるけど、それはガーナ戦の内容次第でマイナーチェンジすりゃイイ。
まずは、この形を一回やればスポンサー様も文句は言うまい。

大島なんか使って大丈夫か?と心配になる人もいるだろう。
しかし、今じゃ彼こそがポスト遠藤保仁の筆頭格ですよ。
ハリルには「もっと声を出せ」と叱られてたらしいが、西野さんなら大丈夫。
声を出さないのは二川で慣れてるから(笑)。

ちなみに4231なら、

・・・・本田
乾・・・香川・・清武
・・倉田・・長谷部
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

にしておく。
トップ下の香川は絶対に真ん中でじっとしてないタイプなので、左に流れれば乾とコンビプレー、右に流れれば清武とコンビプレー。
とりあえず、クルピ組を2列目に揃えてみました。
2ボランチは倉田が前気味、長谷部が後ろ気味という関係で、なぜ倉田を使うかというと彼は運動量が多いのと、相性的に香川・乾・清武といったところと関係性が良さそうだから。
なぜ本田が1TOPかについては、左足キッカー確保の為です。
これまた、スポンサー様は文句を言うまい。

これら布陣のコンセプトは、「ハリル否定派」選手の復活、すなわち「ハリル肯定派」選手の排除である(誰が否定派で誰が肯定派かは分からないけど)。
ハリルがこんなことになった以上、今さらどっちにも良い顔する、なんてのは難しいだろう。
西野さんは選手の話をよく聞く人らしいが、それでも彼にホサれた選手は今まで多いのも事実。
ハリル解任とビッグ3の復権、およびクリエイティブなサッカーの復権はイコールだと思う。
2018/4/16(月)15:50

☆関西人
リスト
西野さんは、果たしてどういう選手を召集するのか?

ぶっちゃけ、さほどサプライズはないと思うのよ。
なぜって、もともと西野さんは技術委員会の人間。
ハリルとともに、リストを作ってた側の人間だ。
そもそも代表を仕切ってるのは日本サッカー協会であり、その協会とは公益法人、いわばお役所みたいなもんである。
お役所は、手続きが全て。
いくら代表監督とはいえ、その人が好き勝手に思いつくまま選手を召集できるワケじゃないんだ。

まず、技術委員会がラージリストを作る。
監督は基本、そのリスト内の選手を視察、調査してメンバーを絞り込み、召集選手を決定する。
そもそもそのラージリストとは何かということだが、それは以前に報道された「予備登録100名リスト」じゃないだろうか。
仮に協会が「手続きが全て」というお役所なら、基本、その100名リストに入ってない選手は召集できない。
ただ、それは絶対というワケじゃなさそうだ。
少なくとも、三竿はリストに入ってなかったから。
とはいえ、メディアに待望論が出つつもWG堂安は召集外、CB中谷進之介も召集外、SB吉田豊も召集外、やはりリストに名前がない選手は呼ばれる可能性が低い。
おそらく西野さんもまた、このラージリストの中から選手を選ぶんだろう。
…あ、ちなみに100名リストの中の最年長者は中村憲剛。
そう、彼は一応入ってるんだよね…。

改めて、100名リストを見てみよう。

▽GK(8人)
権田修一
林彰洋
東口順昭
川島永嗣
櫛引政敏
中村航輔
西川周作
六反勇治

▽DF(28人)
藤春廣輝
岩波拓也
川口尚紀
車屋紳太郎
槙野智章
丸山祐市
松原健
三浦弦太
水本裕貴
森重真人
室屋成
長友佑都
丹羽大輝
大武峻
小川諒也
太田宏介
酒井高徳
酒井宏樹
塩谷司
昌子源
鈴木大輔
武岡優斗
内田篤人
植田直通
宇賀神友弥
山中亮輔
米倉恒貴
吉田麻也

▽MF(37人)
青山敏弘
遠藤航
遠藤康
江坂任
藤田直之
長谷部誠
橋本拳人
本田圭佑
細貝萌
井手口陽介
香川真司
柏木陽介
加藤恒平
喜田拓也
清武弘嗣
小林祐希
今野泰幸
南野拓実
森岡亮太
永木亮太
長澤和輝
中島翔哉
中村憲剛
大島僚太
大森晃太郎
大谷秀和
齋藤学
関根貴大
瀬戸貴幸
柴崎岳
柴崎晃誠
高橋秀人
谷口彰悟
山田大記
山口蛍
高萩洋次郎
米本拓司

▽FW(27人)
浅野拓磨
原口元気
ハーフナー・マイク
指宿洋史
乾貴士
柿谷曜一朗
金崎夢生
川又堅碁
小林悠
興梠慎三
久保裕也
倉田秋
宮市亮
武藤嘉紀
武藤雄樹
永井謙佑
長沢駿
岡崎慎司
大久保嘉人
大迫勇也
杉本健勇
鈴木武蔵
鈴木優磨
高木俊幸
田中順也
豊田陽平
宇佐美貴史

…大した選手おらんなぁ、とテンション落ちるかい?
でも多分、現実はこのリストの中から最終23名が選ばれるんだよ。
ハリルが退いたことで、このリストもリセット?
いやいや、ラージリストをイチから作り直す余裕はないだろう。
2018/4/16(月)0:42

☆関西人
解法暗記
ハリルは理系出身の人だ、ということは以前に書いたと思う。
だから彼のサッカーはやや理系っぽいところがあったワケで、思えばあのオシムも数学に関する知識が大学教授並みという人だったらしく、実はサッカー戦術の本質って、そういう分野にかなり近いものがあるのかもしれない。

というワケで、今回は数学について少し。

私は、学生時代に数学が超苦手だったワケよ。
平均点以上をとることは、まずなかったんじゃないかな。
ある程度、数学にはセンスが求められる。
しかし私のようにセンスがカケラもない人間はどうすりゃイイかというと、これは開き直って「暗記する」という道に逃げるしかないんだ。
受験を経験してる人なら、「解法暗記」という言葉は必ず耳にしたことがあると思う。
一体、数学の何を暗記するというのか?
公式?
もちろん公式もそうなんだが、要は入試に出てくる問題のパターン、その解き方のパターンを全部覚えてしまえ、という開き直りが「解法暗記」である。

ところが、このやり方には問題もある。
そのパターンというやつが、多すぎるんだ。
「青チャート」の数TAだけで例題が300題以上、数UBで400題以上、数学アレルギーの人間にはそんなの全部覚えきれないのよ。
また、仮にムリヤリ頑張って全暗記に成功したところで、実際の入試になるとパターン暗記した通りの問題なんて、まず出ない。
出題者も馬鹿じゃないんだから、既存のパターンには新たに手を加えてるし、必ずどこかヒネられているものさ。

で、サッカーの戦術練習というのも「解法暗記」に近いものがあると思う。
特にハリルは、「デュエル」や「タテに速く」という公式を使った解法をチームに丸暗記させていた。
別に、それはそれでイイんだ。
アジア最終予選の豪州戦などは、解法暗記したパターンがそのまんま出題されたことで、ほぼ満点に近い点数をとることができたワケで。
ところが、その暗記したパターンまんまの出題をされなかったのが、昨年の11月遠征、E-1、今年の3月遠征、とにかく豪州戦以降のほとんどである。
強い相手であればあるほど、解法暗記が通用しない。
よって、この勉強法のままで大丈夫?と最近は誰しもが不安を感じていた。

同じ理系サッカーでも、オシムのサッカーは解法暗記型ではなかったと思う。
「暗記数学」とは全く別種として、「思考数学」というのが存在する。
これは数学的思考力、初見の問題に対する対応力を鍛える、というやつだ。
私のようにセンスのない人間には手の出せない領域だが、難関大学が出す数学問題は暗記だけで解くのは不可能、とされている。
今思うと、オシムの複雑な戦術練習は思考数学トレーニングに近い意味があったんじゃないか、と。

いやいや、別にハリルが間違っていたとは思わないよ。
段階的に、解法暗記を積み重ねる中で思考力が鍛えられ、応用問題も解けるようになることなんて大いにあるんだから。
でも経験値の高いベテランをベンチにし、若手主体でチームを作ろうとすると、どうしても解法はパターン暗記に頼り、試合が思考の引き出しを出さないままで終わることが多かったのは事実。
またクリエイティブ型の選手より、ハードワーカー型の選手を多く起用したこともダメ押しのひとつだったかと。

まぁね、済んだことは今さらどうこう言ってもしようがない。
私は、「デュエル」や「タテに速く」といった公式そのものは、今後も引き続き使うべきだと思うのよ。
公式そのものは、間違ってないんだから。
ただ、その公式の使い方、パターン化した暗記という形では絶対に終わらせてほしくない。
ちゃんと思考の域までいかなきゃ通用しない、というレベルのところに今後我々は臨もうとしてるワケです。
冒頭に書いた通り、数学にはセンスが求められる。
最後の最後は、ヒラメキなんだ。
つまり、想定してなかった問題でも思考とヒラメキで解くことができる、そういうタイプの選手をレギュラーに抜擢するところからやり直すべきじゃないかな?
あとは、今まで数多くの問題を解いてきたベテランの復帰、私はありだと思うよ。
2018/4/15(日)17:31

☆若葉
海外組
ラリーガ

10得点 アロイージ オーストラリア(欧州移民)
8得点 ネクナム イラン
4得点 乾 日本
3得点 ショジャエイ イラン
3得点 パクチュヨン 韓国
3得点 大久保 日本

28得点 ファルカオ 現役コロンビア代表
20得点 カルロスバッカ 現役コロンビア代表
13得点 ハメスロドリゲス コロンビア代表
今季
4得点 乾 日本
1得点 柴崎 日本

プレミアリーグ

20得点 ビドゥカ オーストラリア(欧州移民)
14得点 ソンフンミン 現役韓国代表
14得点 キューウェル オーストラリア(欧州移民)
11得点 ケーヒル オーストラリア(欧州移民)
8得点 キソンヨン 現役韓国代表
6得点 岡崎 日本
6得点 香川 日本
5得点 パクチソン 韓国

13得点 マネ 現役セネガル代表
12得点 ディウフ 現役セネガル代表
今季
12得点 ソンフンミン 韓国
6得点 岡崎 日本
2得点 吉田 日本→降格圏

セリエA

10得点(4PK)中田 日本
8得点 ブレシアーノ オーストラリア(欧州移民)
7得点 俊輔 日本
7得点 森本 日本
6得点 本田 日本
5得点 長友 日本

18得点 カルロスバッカ 現役コロンビア代表
16得点 ケイタ 現役セネガル代表
11得点 クアドラード現役コロンビア代表

ブンデスリーガ

17得点 チャブンクン 韓国
16得点 ハシェミアン イラン
15得点 岡崎 日本
13得点 香川 日本
12得点 ソンフンミン 韓国
11得点 高原 日本

30得点 レバンドフスキ 得点王
11得点 ブワシュチコフスキ 現役ポーランド
今季
7得点 武藤 日本
5得点 香川 日本
4得点 大迫 日本→降格圏
1得点 浅野 日本
0得点 伊藤 日本→降格圏
0得点 鎌田 日本
0得点 長谷部 日本
0得点 酒井高 日本→降格圏

リーグアン

12得点(4PK)パクチュヨン 韓国
7得点 クォンチャンフン 現役韓国代表
5得点 ソクヒョンジュン 現役韓国代表
5得点 松井大輔 日本
2得点 アンジョンファン 韓国

25得点 ムサ 現役セネガル代表 得点王
21得点 ファルカオ 現役コロンビア代表
10得点 グロシツキ 現役ポーランド代表
今季
0得点 酒井宏 日本

ポルトガルリーガノス

10得点 ソクヒョンジュン 現役韓国代表
9得点 中島翔哉 日本
6得点 張呈棟 中国
5得点 田中順也 日本
2得点 相馬崇人 日本

25得点 ファルカオ 現役コロンビア代表
13得点 ハメスロドリゲス コロンビア代表
今季
9得点 中島翔哉 日本

ロシアプレミアリーグ

13得点 アバコフ タジキスタン
11得点 カシモフ ウズベキスタン
9得点 サルダルアズムン 現役イラン代表
8得点 本田 日本
6得点 マミノフ ウズベキスタン
4得点 アフメドフ 現役ウズベキスタン代表

ウクライナプレミアリーグ

22得点 シャッキフ ウズベキスタン 得点王
21得点 アバコフ タジキスタン 得点王
6得点 トゥルスノフ 現役ウズベキスタン代表
1得点 デニソフ 現役ウズベキスタン代表

トルコスュペルリグ

10得点トロイージ オーストラリア(欧州移民)
9得点 キューウェル オーストラリア(欧州移民)
6得点 サンハリブ・マルキ シリア
5得点 ベヒッチ 現役オーストラリア代表
5得点 ジェディナク 現役オーストラリア
今季
0得点 長友 日本

ベルギージュピラープロリーグ

24得点ファリーナ 豪州(オセアニア)得点王
23得点クルンチェビッチ豪州(オセアニア)得点王
22得点ビドマー 豪州(オセアニア)得点王
16得点 サンハリブ・マルキ シリア
12得点 ソルギヒョン 韓国
12得点 レザエイ 現役イラン代表
11得点グーチャンネジャド 現役イラン代表
10得点 森岡 日本→プレーオフ含まず

25得点 カルロスバッカ 現役コロンビア代表
↑得点王
20得点デオドルチク 現役ポーランド代表
今季
10得点 森岡 日本→プレーオフ含まず
7得点 久保裕日本→プレーオフ含まず
3得点 豊川 日本

エールディビジ

25得点 サンハリブ・マルキ シリア
19得点 グーチャンネジャド現役イラン代表
16得点 ハーフナー 日本
13得点 ジャハンバフシュ 現役イラン代表
10得点 アマド シンガポール
今季
7得点 堂安律 日本
1得点 小林祐 日本

スイススーパーリーグ

13点チッパーフィールド豪州(欧州移民)
9得点 久保裕也 日本
8得点 ユリッチ 現役オーストラリア代表
6得点 ビドシッチ 現役オーストラリア代表
3得点 柿谷曜一朗 日本

16得点 ムサ 現役セネガル代表

オーストリアブンデスリーガ

12得点 ファンヒチャン 現役韓国代表
11得点 南野拓実 日本
4得点 奥川雅也 日本
1得点 三都主アレサンドロ 日本
0得点 宮本恒靖 日本

20得点 スレイマン・サネ セネガル 得点王

ポーランドエクストラクラサ

7得点 森岡亮太 日本
7得点 赤星貴文 日本
4得点 松井大輔 日本
1得点 加藤恒平 日本
0得点 薫方卓 中国

20得点 デオドルチク現役ポーランド代表
18得点レバンドフスキ ポーランド得点王

チャンピオンズリーグ通算

23点シャッキフ ウズベキスタン ディナモキエフ
13点ソンフンミン 韓国 レバークーゼン トッテナム
5点 パクチソン 韓国 psv マンチェスターU
4点 香川 日本 ドルトムント
4点アリダエイ イラン ヘルタ
3点本田 日本 CSKAモスクワ
2点俊輔 日本 セルティック
2点 マハダビキア イラン ハンブルガーsv
1点岡崎 日本 レスター

ラリーガ
プレミアリーグ
セリエA
ブンデスリーガ
リーグアン
CL通算で10得点する
日本人選手出現を期待してます。
2018/4/15(日)15:27

☆関西人
西野ジャパン
西野ジャパンの全貌が発表された。
監督は西野さん。
コーチは手倉森さんと森保さん(手倉森さんがヘッドコーチ?)
GKコーチやコンディショニングコーチはそのまま留任させつつ、各々下のカテゴリーの代表からサブコーチを追加している。
そして技術委員長は、西野さんから関塚さんにバトンタッチ。
なるほど。
西野→アトランタ五輪
関塚→ロンドン五輪
手倉森→リオ五輪
森保→東京五輪
という挙国一致体制なワケね。
アテネ五輪の山本昌邦さんは、技術委員会に新設された「強化部会」の部会長に就任だそうだ。

で、その強化部会のメンバーに原博実の名前がある。
どうやら、原さんは技術委員復帰ということらしい。
これは、ロシア大会に向けた流れとはまた別物じゃないだろうか。
ここにきて原さんが出てくるというのは、どう考えても欧州コネクションのニーズである。
つまり西野さんの次の代表監督の人選を水面下で進めておこうという協会の思惑で、 ロシア大会以降の話、一応は外国人監督の招聘という選択肢も残しておこうという意味じゃないかと。
もちろん、大会の結果次第では西野さんの続投もあり得る。
あるいは、手倉森さんの昇格もあり得る。
だけど仮に惨敗だった場合は、「やっぱ日本人監督じゃ無理だよ」と世間が掌を返すだろうし、やはり外国人待望論が出てくるような気がする。
今後、原さんの動きに要注目だ。
彼のもつスペインリーグ人脈を、協会はまた必要としてるワケね。
あぁ、そうか。
原さんを仲介役にして、FC東京⇔バルサの間に「久保建英を渡すから、代わりに指導者を1名日本によこせ」という闇取引を成立させるつもりだな(笑)?
それとも、懲りずにまたアギーレ(笑)?

あと、原さん以外の強化部会のメンバーには鈴木満さんの名前がある。
これまた大物だな?
仮に原さんが欧州コネクションだとするなら、鈴木さんの方は鹿島伝統のブラジルコネクションということかもしれない。
ハリルのように日本をよく知らない指導者を呼ぶより、日本での指導経験があるブラジル人の方が、という落としどころはあるかもね。

ところで、こういう原さんや鈴木さんなどの大物を束ねて、何で山本さんが強化部会長なのかはよく分からん。
要は、田嶋さんと大物たちを繋ぐパイプ役なんだろうけど。
例の会長選以来、田嶋さんと原さんなんてギクシャクしてるだろうしな…。

話をまとめると、ロシア大会以降は次の流れが想定できる。

@大会で善戦することにより、西野監督続投

Aもしくは手倉森コーチの監督昇格

B原さんのコネクションで、欧州から新監督を連れてくる

C鈴木さんのコネクションで、ブラジルから新監督を連れてくる

あくまでBとCは保険で、協会が考える理想は@とAだと思う。
もしBとCが本気なら、必ず原さんか鈴木さんに強化部会長を任せて権限を持たせてるはずだから。
そして技術委員長の関塚さんは、西野さんの大学の後輩。
簡単には、技術委員会が西野さん更迭を発議できない仕組みにされている。
全て権限は田嶋さんに集中、ということか。

もともと田嶋さんは代表監督日本人論者で、特に2020年に東京五輪を控えてる現状を考えると、A代表とU代表の連携は不可欠なんだ。
今回敢えて森保さんをA代表コーチに据えたのは、西野⇔森保、もしくは手倉森⇔森保というパイプの構築、およびチームコンセプトの共有を目的にしてるんだと思う。
と考えると、こういう言い方をするのもあれだが、この組織はロシア大会で日本が勝つか負けるかが主眼というより、ロシア大会が終わってから代表をどうするのか、ということの方が主眼になってる気がするね。
2018/4/13(金)13:50

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
ハリルホジッチの就任は
何の実績を評価(期待)されてのものだったのだろう?
と、考えてみると、また、たいへん面白いのです!
当時のトルコのトラブゾンで9試合で1勝しか出来ずに解任(一応、両者合意による契約解除となっていますが…!)された直後でしたが、そのトラブゾンでの実績を評価した人はまずいないと思います!
では、ディナモ・ザグレブをリーグ優勝に導いた事かな?
記者会見場でクラブの会長と取っ組み合いをして、暴言を吐きながら退場し、そのまま解任された事(これはザグレブの会長にも大きな問題はあります(笑))を評価されての事…の、わけはない!
コートジボワール代表での連勝記録(確か22〜23連勝くらいだったかな?)を作った事でしょうか?
当時のコートジボワール代表はドログバやトゥーレ兄弟などタレント軍団で、確かに評価には値するとは思うものの、そこまでのものでもないような気がします!
ネイションズカップはベスト8で敗退しましたしね!(相手がアルジェリアだったので仕方ない部分ではありますが!)
リーグアン時代のPSGでリヨンに次ぐ2位になった事!
確かにこれは評価に値しますが、その代償が翌年以降のPSGを4年間も低迷させてしまう要因となってしまったのも有名な話しでして…!

これでもないですよね〜!

さて、長々とどうでも良い話しをしましたが、ハリルホジッチが日本で評価されたのはどう考えてもブラジルW杯のアルジェリア代表での実績ですよね!
2010年の南アフリカ大会に久々に出場したアルジェリア代表はブラジル大会ではベスト16を目標にしていたようです!
ただアルジェリア代表の伝統であるパスサッカーはW杯の本戦では中々通用しなかった!
そこでハリルホジッチに監督を要請して「W杯で勝てるチームに!」と考えたようです!
ところが、やはりそれまでのパスをつなぐサッカーを伝統にしていた国なので、中々、戦術が浸透せずに結果がでない!
クラブレベルではどんどんタレントが出てきて、また、フランス産の選手も多数加わり、いつしか「アフリカ屈指のタレント軍団!」と言われるまでになっていましたが、残念ながら代表チームの成績は思ったようなものではなかったようですね!
それでも、ラッキーな試合もあり、何とかW杯の出場にはこぎつけたものの、「テスト」と称してどんどん新しい選手を試すやり方はアルジェリア国内では「監督解任論」が無くなる事はなかったようです!
それでもハリルホジッチは自分やり方を変える事はなかった!
結局、ブラジル大会に望むアルジェリア代表メンバーは「直前のネイションズカップで招集されたメンバーの半数以下の11人」しか招集せず、キャップ数の少ない新しい選手をたくさん招集し挑みました!
理由は簡単で、選手の中にはハリルホジッチのやり方に異を唱える者も多数いたようですが、そう言う選手はたとえスター選手だろうが、ばっさり切り捨てていました!
「監督の指示を実行出来ないものは代表選手である資格はない!」が口癖だったようです!
ブラジル大会の結果はとりあえず目標のベスト16に進出し、招集された選手達からは大絶賛されたようです!
ただ、やはり「賛否両論」があり、「絶賛」の意見と「横暴」との意見が両方あったようですね!

…と、この出来事が評価されての日本代表監督就任だったのだろうと思います!

私は個人的には別の監督だったらアルジェリア代表はもっと魅力的で楽しいサッカーをしていたと思います!

しかし、多くのサポーターはハリルホジッチのアルジェリア代表を見て、日本代表監督就任を喜んでいたはずです!
「あのアルジェリア代表を率いていた監督」を評価し、そのアルジェリア代表と全くと言ってもいいくらい同じように進んでいた日本代表が、最後の結果の部分だけを観ることが出来ないと言うのは「ちょっと悲しい!」ですよね!

ハリルホジッチを擁護する気は全くありませんが、「せっかくここまで我慢したのに!」と言う思いが、協会への不満をあおるものになっているのでしょう!

ですが、結果はまた別ですよ!
カップ戦は何がおこっても不思議はないのです!
W杯では化学反応が起こる事を期待しましょう!
2018/4/12(木)23:08

☆関西人
ハリルコール
ハリル解任になって、目につくのがハリル擁護の声である。
これが意外と多い。
こういうハリル肯定派は、解任が発表されるまではほとんど目につかなかった。
ずっと、どこかに隠れていたんだろうか?
その隠れていた人たちが、解任を機に「よし、出番が来た!」と急に声を出し始めたんだろうか?

いやいや、そんなことないでしょ。
私が思うに、今ハリルを肯定してる人たちの多くは本質的なハリル肯定者ではない。
どっちかというと、今は協会をディスりたいから相対的にハリルを肯定してるだけのこと。
そういう人たちは、ちょっと前ならハリルをディスってたワケよ。
要はディスる対象がその時その時で変わるワケで、合わせて肯定する対象もその時その時でコロコロと変わるワケね。

いやいや、俺は昔から一貫してハリルを擁護し続けてきたぞ、という人たちも一定数いるだろう。
ただ単に、今まで目立ってこなかっただけで。
よく分からないのが、そういう人たちの数である。
内閣なら世論調査で「支持率」という数値が常に公表されるが、サッカーに関してはそういうのがほとんどない。
あるとして、ネットの小規模な投票企画ぐらいか。
こういう掲示板ではディスることをモチベにした人たちばかりが集まるので、もし掲示板の書き込みを「世論」と捉えるなら、◯◯は無能、◯◯は死んでくれ、というのが日本国民の一致した見解にも思えてしまうもんさ。
でも、実際はそうじゃないだろう。
わざわざ掲示板でディスるほどの熱はない、肯定派でも否定派でもない真ん中の層って、こういう掲示板では「存在しない」ことになっているから。
現実はそういう人たちほど、かなりの割合で存在すると思うんだけど…。

おそらく田嶋さんは、ハリル解任にあたって世論も気にしたと思う。
しかし公式な世論調査のないサッカー界では、世論ってよく分からないんだ。
というか、世論が協会を動かすことってある?
昔、ジーコ解任デモが街頭で実施されたことがあったが、ジーコは解任されなかった。
それでも、私は世論が協会を動かしたことは過去にあったと思う。
それは、トルシエの時だよ。

思い出してほしい。
トルシエもかなり解任論が絶えなかった人で、今考えてもギリギリだったんだよ。
協会幹部は川淵さんをはじめ解任派が大多数で、またスポンサーも解任派で、ただし当時会長だった岡野さんが慎重な人だったから、「結論は私に一任してほしい」と解任派を抑えてたワケね。
で、何で岡野さんはそれだけ解任派に囲まれながら、最後の最後で続投という決断に踏み切ったのか?
それはクビがかかった試合でトルシエが勝ったこと、そしてその試合後に会場で観客席から「トルシエ!トルシエ!」というトルシエコールが起きたから、と言われている。
トルシエコール、つまり観客たちの声だよ。
それが川淵さんやスポンサーの圧力をはねのけ、岡野さんに続投の決断を固めさせたんだ。
当時、ファンの多くはトルシエ肯定派だった?
いや、現実は半々ぐらいじゃなかっただろうか。
ネットの世界では、むしろ否定派が多かったかもしれない。
それでも、会場ではトルシエコールが起きた。
案外、そんなもんである。

じゃ、今回はハリルコールが起きたのか?
…起きなかった。
この3月の試合は欧州遠征だったし、相手もウクライナなど強豪だったから勝つこと自体、難しかったと思う。
だから、チャンスは昨年末のE-1だったんだよ。
あの大会でちゃんと優勝してれば、おそらくハリルコールは起きたんじゃないか、と。
ところが結果は、最終戦でまさかの1-4惨敗。
今思うと、あれが全てだったね。

来月には、ガーナ戦が予定されている。
久しぶりの国内試合だ。
さて、ここで勝利し、西野コールが起きるだろうか?
起きてほしいね。
今まさにディスられまくってる田嶋さんに対しても、田嶋コールが起きたら面白いな〜、と思って。
2018/4/12(木)13:48

☆関西人
憶測
ハリル解任の裏に何があったのか、憶測を含めて各メディアが色々と書いている。
田嶋さんは会見であまり多くを語らなかったので、我々には真実がよく分からない。
近いうちハリルが日本に来て会見をするらしいが、それは被害者(?)側の一方的な主張になるだろうから、それを真実と捉えるのもまた違うと思う。

多くのスポーツ紙の推論は、やはり選手の造反ってことみたい。
ホサれ気味だった本田らベテラン勢が火を点けた?
3月遠征に本田を呼ばなきゃ、こんなことにならなかったかも?
いや、スポーツ紙の推論だとキーマンは本田ではない。
意外にも、主将・長谷部だ。

もちろん、田嶋さんは本田にもヒアリングは実施しただろう。
しかし、もともと本田はホサれてる立場だからハリルのことを絶対に良く言うワケないし、話を聞くまでもないよね。
だけどヒアリングする相手が長谷部となると、話はまた別。
少なくとも、長谷部はホサれていない。
それどころか、ハリルに厚い信頼を寄せられている立場だ。
そういう人が仮に「ハリル体制のままでは厳しい」と言ったなら、これは相当に重い。

矢野大輔著の「通訳日記〜ザックジャパン1397日の記録〜」の内容を少し思い出した。
あの中でも、本田が監督の方針に異を唱える場面があるんだわ。
ザックはそれに対し「本田と直接話をしたくない。話は長谷部を通してくれ。私は長谷部と話す」という対応をしてたワケね。
なんか、その意味は分かる気がするけど(笑)。
エモーショナルで思い込みの激しい本田とは違い、長谷部は常に冷静な判断をする男だ、と。
きっと、田嶋さんや西野さんからしても同じことだろう。
もし、長谷部が「ハリル体制のままでは厳しい」と言ったなら、それは本当に厳しいんだ、と。
常識で考えて、本番2ヶ月前に監督交代など絶対にあり得ないことは百も承知のはずの常識人・長谷部が、いつも慎重で理知的で冷静なはずの長谷部が、敢えて常識と真逆のことを言うのはよっぽどのことなんじゃないか、と。

いやいや、長谷部も相当に悩んだだろうよ。
ハリル解任後、彼はこう言っているんだ。

「選手として責任を感じる。
その中でも、ハリルさんに主将を任されていた自分の責任は重い」

そう、完全に自分の責任を感じちゃってるワケよ。
彼はサムライみたいな人ゆえ、主君への忠義を全うしなかったことはおそらく断腸の思いだったと思うし、もしこれで本大会惨敗なら、切腹するんじゃないかな?
マジの切腹はさすがにしないにせよ、何らかの形で必ず責任は取ると思う。
それは、おそらく代表引退だね。
年齢的にそりゃそーだろ、と言われると辛いんだけど…。

こういう右派と左派の対立は、元祖をいうとアトランタ五輪代表、そう、西野さんが率いていたチームである。
その西野さんがあれから二十余年を経て、今こうして代表の右派・左派の対立の後始末をやらなきゃならないことになるとは、なんとも皮肉だね。

こういう技術委員長の緊急登板は、2010年の原博実以来である。
実はあの原ジャパンも馬鹿にしたもんじゃなく、代表史上最高勝率を誇るチームだったワケよ(2戦2勝で勝率100%)。
あれはザックの就任が間に合わなくて、泣く泣く技術委員長が監督代行をやった流れなんだが、今思うと
「技術委員会が今後の日本代表のプロトタイプを示した」
という意味で実は有意義なチームだったと思う。
今度の西野ジャパンも、おそらくそういうことになる。
単に西野さんという指導者個人のサッカー志向ではなく、現時点における技術委員会の志向、日本サッカーが目指したい形がそこで見えてくると思うんだ。
ワールドカップ本大会の結果云々は別にしても、ワールドカップ以降の代表サッカーのプロトタイプになるだろうね。
2018/4/12(木)0:59

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
楽しく
なってますね!
ハリルホジッチ解任の事件はイロイロな盛り上がりをみせてます!
良くも悪くもここまでは「話題性・注目度」と言う事に関してサッカー界にとって最高の展開になっています(笑)
また、予想通りこれからハリルホジッチがイロイロ言いそうな展開になっていますので、これもまた狙い通り、しばらくはサッカーの話題は尽きないでしょう!
ただ、確かにこの方法は一時的には盛り上がりますが、その後の事を考えたら「果たしてどうなの?」とは思ってしまいますね!
直近のW杯の為には良い方法だったかもですけど…!
ところで話しは変わりますが昨日ローマがバルサを完封して逆転でベスト4へ進出しました!
昨シーズンのバルサがPSGを逆転したような衝撃でしたが、フットボールは時としてこう言った予期せぬ結果も起こってしまうスポーツでもあると言う事も再認識させられましたね!
まさにカップ戦の怖さです!
話しを戻しますが、よく考えたらW杯もカップ戦なんですよ!
と言う事は何がおこっても不思議はない!
「大会の2ヶ月前に監督を解任した国がまさか快進撃!」なんてストーリーも発生するかも知れません!
少なくとも私の中では「勝とうが負けようがつまらないW杯!」だったものが、「勝とうが負けようが結果が気になるW杯」に変わったのです!
これは私自身が完全にハリルホジッチ解任事件を画策した人物の手のひらの上で踊らされてると言う事でしょうけど(笑)
2018/4/11(水)22:58

☆若葉
海外組
前回ブラジルW杯
対戦 コートジボワール

ーーーーーーーーーーーボニー
(オランダ31点 プレミア17点)
カルー〜ーーーーージェルヴィーニョ
( プレミア10点)(リーグアン15点)
ーーーーーヤヤトゥーレ
ーーーー(プレミア20点)
スーパーサブ 
ドログバ(プレミア29点)
ボニーとジェルヴィーニョに失点し敗戦しました。

ちょっと海外組のレベルが違うような
気がします。
ただ日本も過去に
開催国でなくシードされない枠で
南アフリカW杯ベスト16
の実績がありますから期待しています。
2018/4/10(火)19:07

☆関西人
シェフ
そもそも、日本代表は弱体化してるのか?
一部には、弱くなったという見方もある。
たとえば、日本がワールドカップ初出場した98年のチームと今のチームとを比較したとしよう。
98年と比較したなら、国際経験値を含めて今の方が強い。多分。
じゃ、トルシエジャパンやジーコジャパンと比較して今はどうなのか。
ここまでくると、正直よく分からない。

なんとなくイメージとして今は弱くなったと見る向きは分からんでもないんだが、その一方で日本人選手の欧州での活躍は昔より増えてきてるでしょ?
昔は、それこそ黄金世代の天才たちが欧州挑戦したところで、いつもベンチで鳴かず飛ばずというパターンが多かった気がするのよ。
でも今は、結構レギュラーで活躍してる選手多くない?
昔は中田英寿がセリエで得点しただけで一般ニュースのトップで報じられるほどの扱いだったのが、今じゃそんなことをいちいちしてたらキリがないよ、というところまできている。
日本人がプレミアリーグでCBのレギュラーとか、日本人がバルサやレアル相手にスーパーゴールを決めるとか、10年前なら全く想像できなかったことが今は現実になってるんだ。
欧州で通用する日本人が、明らかに今は増えている。

じゃ、日本代表ってもっと強くなってもおかしくないんじゃない?
うん、そこが不思議。
あまり強くなってる印象がない。
これは、良い素材が揃ってるのに調理するシェフの腕が悪いから料理がおいしくならない、ということだろうか。
う〜ん、ハリルってそこまで腕が悪いシェフだったのかな?
そうではないと思う。
ただ、文化が我々とは少し違うシェフだったと思う。

彼を見てて思い出すのは、以前に観たテレビ番組である。
なんて番組だったか忘れたけど、確かフランス人シェフが日本の料亭で板前研修するという内容だった。
そのフランス人シェフも本国ではそこそこの人らしく、自国の料理文化に誇りを持ってるワケね。
ある日、彼は松茸を生まれて初めて取り扱うことになり、「良いアイデアを思い付いた」と言って松茸をミキサーにブチ込んだのさ。
松茸をペースト状にして、得意気なシェフ。
その隣で、呆れている日本人。
そりゃそうだろう。
ミキサーにかけてしまえば、松茸本来の形の美しさや独特の食感などが全部損なわれてしまうんだから。
せっかくの松茸がモッタイナイ、と。
しかしこれは、文化のギャップだろう。
もともとフランスはソースの料理文化、茸をペーストにすることは割と自然な発想だったのかも。
日本とは、土壌が全く違う。

ハリルには、この時のフランス人シェフと通じるものがあるんだ。
彼のチーム作りもまた、松茸という食材をミキサーにかけてソースにしちゃうようなニュアンスがあったワケよ。
なんか、それって食材の持ち味を損なってない?と確かに感じてはいたけど、でも一応は料理文化の総本山から来た、経験値の高いシェフだ。
「そのやり方、間違ってるよ」とはさすがに言えなかったわ。
これがフランス料理の流儀だ、と言われたら返す言葉はないし。

でも、やはり松茸の活かし方を知ってるのは、フランス人シェフじゃなく、日本人の板前だろう。
というシンプルな発想として、私は日本人監督登用をポジティブに捉えたい。
やはり松茸は、姿焼きが一番しっくりくるし。
ただ、あれなんだよね。
過去にほとんど調理の手を加えず、思いっきり姿焼きで皿に盛ったシェフにジーコという人がいたワケで、あれはあれで良くなかった。
そのバランスは難しいところである。
2018/4/10(火)12:35

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