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過去ログ54
2005/9/2 19:36
☆老婆心まあ、夢の話は夢としていいんじゃないかな。現実的にパルクデプランスすら難しいんだし。
ところで、中央集権だけど、Jって最初から中央集権だよね。東京にあるJ事務局に権限が集中してる。いわば官主導の護送船団方式。Jは中央集権だからこそ、合理的に発展できた。しかし、あくまでも発展途上の手法なんだ。でも、Jは急速に成熟してる。成熟した世界ってのはどこでも、緩和に向かうんだよね。民活に期待する。
でもクラブとしては緩和してからでは遅いよ。今、地域の地盤を固め、自活して、経営を安定しているからこそ緩和でブレークスルーに挑めるんだ。
2005/9/2(金)19:36
☆パルミ大都市ってのは地方の人間が多いのは世界中どこでも同じこと。たいした問題ではない。
マドリーやロンドンやマンチェスターなんか地方出身者どころか外人が相当な数いる。日本とその比率を比べたら圧倒的に海外の大都市のほうが、地方出身(または海外出身)が多いだろう
2005/9/2(金)16:47
☆ブルーノ男性
どうだろうね?東京ビッグクラブ。以外と地方の出が多いからね。それが根付くには少なくとも十数年。それに耐えられる、母団体が必須だね。アイディアとしては面白いけど、それを支持し、現実化出来る団体は少ないでしょう。日本の高度成長を進めた官と言う意見だけど、中央集権のシステムとしては、そうでしょう。でも実際日本の生活の底上げをしたのは、外貨を稼ぎ、それを散りばめた地方の二次産業企業群。経済から、数十年遅れ、サッカーの世界でも、それに近づいたのかもね。
2005/9/2(金)0:32
☆関西人非常に個人的な話だが、私の勤務してる企業はここ数年の流れとして、組織改編をするごとに中央集権の色を強めてる。私が勤めてるのは大阪支店という管轄なんだが、だんだんこういう「ローカル」な立場が権限を東京本社に奪われる構図になってる。「ローカル」がやりにくい構図になってきてる。だって関西人の私が関西の取引先相手に、関東の理屈で商売しなきゃいかんのだよ?「地方分権」「規制緩和」など文化人が唄ってるフレーズとは逆行して、実はビジネスの世界では「中央集権」はむしろ強まってきてる感じさえする。私が思うに要はその「地方分権」は文化の話であって、ビジネスでは全然別なのさ。なぜそうなるのか?それはその方が、生産性の効率としてベターだからだよ。この話をサッカーで言うなら、中央集権を進めた方が生産性、すなわちサッカーGNP(それは強さのレベル)の向上は見込みやすいだろう。でも地方分権を進めた方が地域密着、すなわち市民レベルでのサッカー文化浸透は見込みやすいだろう。ビジネスと文化、この二つは本当に相容れにくいものなのかもしれないね。そしてこの二つのベクトルの舵取りをするのが、川渕さんであったり鈴木さんであったりする。実に難しい仕事を、この二人は任されてるんだよ。
2005/9/2(金)0:29
☆パルミで、そのスタジアム問題をどうするか?これは本当に金の掛かる問題ですね。
鈴木にしろ川淵にしろ殖財能力だけは長けているのだから二人になんとか頑張って資金調達してもらいたい。
強化よりもお金儲けを優先しているJリーグと協会の思惑って、実は東京にカンプノウを作るだったりして!?
だとしたら今の川淵と鈴木のやり方もかなり支持できるんだけどな
日本にカンプノウができれば、観客収入もひと試合あたり倍になる。さすれば国内での試合を半分にして、アウェーでの試合を沢山組むことも可能になってくる、夢みたいな話だ、是非実現したいなぁ
2005/9/1(木)16:30
☆パルミ新潟がビッグクラブになるのは難しいと思う。まぁビッグクラブって言葉がどの程度まで当てはめるかによるけど。
ニューカッスルをビッグクラブと呼ぶなら、アルビレックスもビッグクラブと呼べるくらいの存在にJでもなれるだろう。
しかしマンチェスターUにはなれない(Jでのという意味)やはり新潟の経済規模ではニューカッスルが限界のように思う
僕はパルクデプランスのような競輪場を改装しただけのちゃちいスタジアムなんか東京に期待してない。期待してるのはカンプノウの規模だ。
2005/9/1(木)16:00
☆老婆心パルミ氏ようこそかりに、チェアマンの発言どおりのJであっても、ビッグクラブが生まれる可能性はあるということだよ。
今のチェアマンや後任が緩和に手を付ければ、一気にブレークスルーが起こるだろうね。
ときに、東京の山手線内ビッグクラブ。国立は使わせてもらえないだろうから、スタジアムが問題になると思う。誰がパルクデプランスを作るかだよ。小さなスタジアムのビッグクラブは有り得ないからね。
2005/9/1(木)12:58
☆パルミ鈴木チェアマン緩和しないってのも、あの人のパフォーマンスでしょう。鈴木チェアマンの『駄目なものは駄目!!』と声高らかに発言するのは、彼の場合警笛の一種。各クラブや団体に隙を見せないための作戦。とにかく努力しなさいってのを遠回りに伝えるタイプですからね。発言をストレートにとると誤解しやすい
2005/9/1(木)5:31
☆老婆心どうも今のチェアマンは緩和したくないらしいよ。で、緩和がない中でという話なんだが、そもそもJの規制ってみんな上限なんだよね。登録選手、外国人枠、放映料のプール等々。しかし、下限に設定されているのがある。スタジアムのキャパだよ。スタジアムだけはいくら大きくても良いことになってる。ここから読みとれるJのメッセージは、地域密着等で、まず地元に認知され観客動員で経営を、なんだよ。でも、そうなると大スタジアムをホームにしてるクラブが利益を上げる可能性が高くなる。小さなスタジアムのクラブ程、親会社の援助から逃れられない。結論、新潟はJのビッグクラブになりうる。
2005/8/31(水)19:38
☆関西人プロ野球は日本の戦後復興・高度経済成長の歩みとともに成長してきた。当時の日本経済の高度成長は官のリードにより、中央集権のスタイルで成り立ってきた。生産性を考えれば、それが最も効率良いからね。だからこそ、プロ野球もその時代背景に倣って中央集権・全国区の発想が根付くこととなった。そして高度成長を遂げた。さて、Jが生まれたのは90年代。経済も政治も中央集権スタイルの制度疲労が指摘され、地方分権・規制緩和が要求される時代だった。私自身もその頃には大前研一さんの著書を読んで感銘を受けたりしてたっけ(笑)。まあ、そんな時代にJは生まれたわけで、だからこそそれに倣ってJに地方分権・地域密着の発想が根付くことになった。海外のクラブのあり方を見ても、それが自然だという判断もあっただろうし。しかしね、日本の政治・経済にアンチ中央集権のニーズが生まれたのは、長くそのシステムが続いたことによる制度疲労が発端だよ。成熟が限界を超えたからこそのニーズだったんだよ。ところがJの場合は成熟の限界どころか、生まれたばかりの段階で既にアンチ中央集権の十字架を背負わされてる。ここが面白いところだと思う。言うなれば生まれたばかりの子供に、いきなり成熟した大人の理屈を背負わせたんだよ。しかし不思議なもので、それでもJはスクスクと育った。これはよく考えたら凄いことだよな。まあ何にせよ、スポーツは世相と決して無関係じゃないって話だよ。じゃ、これからのJはどんな世相を反映するのだろう。やはり郵政民営化じゃないが、キーワードは「規制緩和」じゃないかな?
2005/8/31(水)12:45