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過去ログ50 2005/8/14 14:03

☆関西人
本来からして大学サッカーには、J入りから漏れた才能の受け皿としての役割があるわけで、実際高校では無名だった選手が大学でブレイクしてプロ入りし、A代表まで昇りつめた例もある。あくまで傍流ではあるものの、決して無視できないカテゴリーだよね。欧州では考えられない形だとは思うが。しかし日本のこのシステムを見てて思うんだが、なぜあれほどの才能が高校卒業の段階でJのスカウティング網から漏れてるんだろう?もちろん進学を決意することについては学歴を重んじる社会体質の影響もあるかもしれんが、もっとJ側もスカウティング頑張れよ、と言いたい。ユースと高校の勢力バランスについても、少しずつユースが実力をつけてはいるものの、依然高校にも素晴らしい才能がゴロゴロいる。サッカー先進国の多くでは、クラブ(の下部組織)がそうした才能を独り占めしてるものだが、仮に日本もそういう先進国スタイルを目指すとするなら、そうした才能を全て引き受けるだけのキャパシティをJに構築できるのだろうか、という不安はある。結局それが出来ないならば、高校大学をうまく利用していく形をとるしかないわけで。確か早稲田の監督は大榎さんだよね。そこは指導者の受け皿にもなってるんだ。共存共栄、それをJの甘えと捉える人も多くいるとは思うが。
2005/8/14(日)14:03

☆老婆心
何度も書くけどWユースがネックなんだよね。いくら提携したところで、ちょこっとの練習参加が関の山だよ。本格的な練習参加、練習試合参加を経なけりゃ契約なんて出来っこない。大学でそれは無理だよ。だから、手っ取り早いのがWユース。だったら、ここに国内での縛りをかければ良い。大学がJを無視した移籍を誘導するなら、WユースのメンバーはJ所属選手しか選ばないことにすれば良い。これをやったらまず大学に行かなくなるし、行っても、先に俺の書いたスタイルにせざるを得ない。なりふり構ってられないよ。
2005/8/13(土)21:39

☆関西人
その大学生についてだが、バレンシアはかなり本気で徳永の獲得を目指してるらしいね。バレンシアと早稲田とのパートナー提携の具体的な部分については知らないが、徳永がどうなるかはともかく人材交流のパイプが出来るのは間違いないだろう。元々早稲田は国見とのパイプが太いことを考えれば、国見→早稲田→バレンシア、というルートが確立されてしまうのかもん。Jは無視されてる。海外進出の野望を持つ若い才能は、そのラインに食い込もうと早稲田進学を目指す流れが生まれるかもしれん。純粋に大学サッカーのレベル向上を考えれば良いことかもしれん。日本人の海外進出のルートに選択肢が増えるという意味でも良いことかもしれん。しかしJのことを考えれば、間違いなく良くないことだ。かと言って人材流出を食い止める為の鎖国的発想もいかがなものか。難しい問題と思う。Jで活躍することが海外進出への最短ルート、とは言いきるないのは事実。それよりもユース代表の世界大会で活躍することの方が最短距離に違いない。そしてそれは平山や徳永のように、大学生の立場からでも狙えるのは事実。菊地にしたって一歩間違えれば似た形だったかもしれない。近い将来、一度もJを経験してない選手がA代表入りすることだってあり得ないことじゃないんだ。だからJの空洞化だってあり得ない話じゃないんだ。それを踏まえてJは企業努力をしていくしかない。バレンシアが極東のアマチュアチームと提携をするなんて、凄い企業努力だと私は思うよ。
2005/8/13(土)19:49

☆老婆心
俺は別の意味で高校生の青田買いを心配していない。いくら優秀な高校生といっても、海外クラブから見れば身近でないわけで、実力はWユースに曝されないとわからない。日本の場合、早熟さが有利になるU17は中々出られないし。そもそも、ユース以下年代の青田買いのほとんどは飛び抜けた身体能力を買ってると思う。
で、そのWユースはほとんどがJ所属か大学生が出場する。飛び級出場はJのユース所属だろう。となると、やっぱり、まずは大学生の心配だろうね。
2005/8/13(土)11:23

☆苔口スペシャル
プロになるためには高校よりユースでやる方が良いってことは、ジュニアユースの時点で周りから聞かされてると思うし、どちらかというとジュニアユースやユースで主力になれない選手が高校に流れていってるんだと思うから、心配ないんじゃないかな。鹿島ユースの場合、近くの高校に協力してもらって、そこの下宿先から学校に通いながらユースでプレーできるようになってる。こうやって県外の優秀な選手も積極的に集めてる。(これも青田買い?笑)これからはこういうクラブがもっと増えてくるはずだしね。「優秀」な選手は心配ないと思う。たしかに今の大学は問題だと思うけどね。
2005/8/13(土)6:39

☆関西人
欧州などでは、若くて有望な才能のほとんど全てがクラブ下部組織に所属してる。日本でもJの下部組織は発達してきているんだが、それでもクラブチーム以外の領域に身を置く選手の方が人数としては圧倒的に多い。つまり部活サッカー、学校の課外活動の一環としてサッカーに取り組む、みたいな感じだ。中学まではクラブJrユースに所属しながらも、高校入学と同時にユースをわざわざ辞める選手も多いらしい。と言うのも野球の「甲子園大会」同様、サッカーの「高校選手権」は実に魅力的だしね。しかし、気をつけなければいかん。高校を卒業するタイミングで海外クラブにかっさらわれてしまうようなことは今後大いにあり得ると思うんだ。最近バブルがやや崩壊気味の欧州移籍市場では、値段が安くて有望で若い選手が欲しいはず。移籍金などややこしい部分の少ない日本の非Jユース系「高校生」「大学生」は、実に美味しい存在だと思うよ。世界ユースや五輪の常連となりつつある日本だけに、その有望なタレントの存在は完全に欧州スカウティング網に把握されてしまっている。スカウトからすればJで実績のある即戦力選手をターゲットにするよりも、移籍金交渉の無い学生をターゲットにする方が話として魅力かもしれない。しかし、そういうケースが今後増えてくるようなら、そして青田買い(?)が盛んになれば間違いなくJリーグは空洞化していくことになるだろう。私は若い才能の海外進出は大いに応援したいが、それがJリーグの発展を妨げることを引き換えにするというのなら、勘弁してほしいよ。
2005/8/13(土)1:09

☆老婆心
大学とJとの関係改善は以前書いたことがある。選手からすれば、要するに学士(更に教員免許)にはなっておきたいってことだよね。なら、Jチームに所属しながらそれが出来るような体制にすれば良いんだよ。強化指定を発展させた形でね。籍をJにおいてさえいるならば、アマチュア待遇であっても、移籍は所属チームの承諾を必要になる。更に、大学サッカーにも出たいなら二重登録も認める。平山のケースはアリの一穴になりうる。Jは危機感をもって、なりふり構わず対策をして欲しいな。http://blog.livedoor.jp/bigcare0306/
2005/8/12(金)23:54

☆関西人
中田英ボルトン移籍
これで日本が誇る二大巨頭・中田と中村が揃ってイタリアを去ることになったわけで、長く続いた日本のセリエ人気もここで一段落となるだろう。思えばこのセリエ人気の発端は言うまでもなく中田のペルージャでのブレイクから始まったこと。その中田がイタリアを去ることは、日本とセリエ蜜月の終焉の象徴として解釈をしても構わないと思う。次はプレミアである。今夏、欧州クラブが続々とアジアツアーとして来日したが、最も観客動員をしたのはマンU(浦和人気もあるだろうが)だったと記憶する。既に日本でプレミア人気は高い。新しい蜜月時代の幕開けかもしれん。時を同じくして、平山のヘラクレス入団。ついにこういう形が出てきてしまったか。日本の若い才能がJを経由せずに海外リーグへ。何せ彼は学生なんだから、向こうからすれば安い買い物だ。確か最近になってバレンシア(だっけ?)が早稲田大学と提携をした、とも聞く。これまた兵藤徳永渡邊千などの有望な才能がJを経由せずに海外進出するような事態を生むかもしれん。私は基本的にはそういうのには反対なんだがね。ただ、欧州クラブ側とすればこれも立派なアジア戦略なわけで。最近では小笠原福西中沢らの海外からのオファーを所属クラブ側が断る形となったが、クラブに所属をしない学生という立場には阻害するモノはかなり少ない(平山の件は彼側からの売り込みだったらしいが)。ゴッソリやられそうな気もするな。良いか悪いかはともかく、セリエ蜜月時代の終焉と時を同じくして、日本と欧州の関わりは新しい段階に入ってきてるのかもしれないな。
2005/8/12(金)17:29

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