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過去ログ429 2013/11/4 1:33

☆モリエンテス◆CA5A
続きです。
後半も立ち上がりから同じ様な展開を見せるものの、京都がボール持てる時間が少しだけ増えた様になり、こちらの動きが全体的に少しずつ落ちてきてるのを感じましたが、全体的なバランスとしては取れてる様にも思ったので、選手交代が難しい状況だなと感じました。
そんな中で京都は倉貫下げて原、こちらがポポを下げて田代を投入でしたが、ポポの持つ一気に相手陣内をパニックにする様な動きが無くなってしまい、FKって武器も無くなりました。
田代もあまり勝てないのと、そこを使おうとしてもクロスの質が悪い事、動きが落ちてる中で、周りがついてこれてない事と、相手がボール触る機会が増える中で、べレス、橋本が守備への意識が強くなった事なども影響してる感じしました。
2枚目が森岡と杉浦の交代でしたが、ここがターニングポイントでしたね。
もうロングボールか、サイドかって感じになってしまいました。
結果2nd拾えないし、プレスが掛からないと京都は廻しながら前に出てくるので、何処かで決められてしまうかもって、前半は全く心配もしてなかった失点の事が頭にチラつき始めました。
3枚目が茂木だったのもリスク管理に見えたけど、コメント見たらそんな感じでしたね。
結果京都もバテてたのかスコアレスドローに終わった試合はそれぞれの立場を考えたら最低限の結果が取れただけってモノでしたが、サポなら不満ながらも相手は京都やし、納得は出来るかも知れませんが、余りサッカーを見ない人にこの試合でサッカーの面白さが伝わったかと言われれば、難しいかなと言わざるを得ない試合でした。
たかが1試合のドローでしたが、個人的にはこの試合で勝って得れるモノの大きさを考えると取れなかった事が残念で仕方ないです。
でもそれは今日だけじゃ無くて、今まで有った試合が積み重なって出来た結果やから仕方ないですね。
こういう所を勝てるチームになりたいな。
2013/11/4(月)1:33

☆モリエンテス◆CA5A
神戸vs京都インプレッション
この試合現地で観られた両サポの方々お疲れ様でした。
TV等で見られた他サポさんにはこの試合はどう思われたのでしょうか?
ナビ決勝の後にJ2らしい塩試合って感じに見えたのかな?
まあ神戸サポの自分は今日の試合を冷静に観る事なんか出来なかったですが、現地では異様な熱気が有り、明らかに一般の方もそのアツさに気付いてくれてる感じでした。
開始前の煽りVも思ったより地味かなと思いましたが、最後で一気にテンション上がる出来でした。
試合開始から応援のボルテージそのままに相手を押し込んでいく神戸が、相手に主導権を渡さないレベルで試合を進めて行く状況で、いつ得点が入るのかって位の空気が漂ってました。
ポポのシュートを皮切りにサイドから切れ込んでみたり、マジーニョが攻守に良い絡み見せたり、べレスが相変わらずの対人の守備の上手さを見せたりと、外国人選手の良さが目立ってたと思います。
と同時にマジーニョの持ち過ぎるクセをやっぱり相手が見逃す訳も無くて、相手からしたら狙い所にもなってました。
京都の攻撃は狭い所でのパス交換から前に、前に出てくる感じですが、縦に入る所とかで上手くプレッシャー掛けたりして、結構な割合で抑えれたんじゃ無いかと思います。
そこで取れた所からの速攻をファールで潰されてる感じでした。
まあそれも分かってる事ですが。
1本オフサイドになったゴールはあったものの押してる中で決めれないと本来は徐々に相手の流れになるものですが、前半はホント何かに取り憑かれてる様な切り替えの速い動きが連動してて、このまま行ければまあ心配無いかなって思いましたが、まあそこは機械じゃ無くて人間が行うスポーツだからこその必然性が後半に待ってましたね。
2013/11/4(月)1:33

☆モリエンテス◆CA5A
ナビ決勝
柏さん優勝おめでとう。
浦和さんも惜しかったね。
トーナメントの決勝だけに動かない試合だろうなとは思いましたが、1週間前に当たってる事もそこにプラスされてる感じしました。
浦和さんは多分数年前からFWの駒が足りないというか、バリエーションに少し欠ける感じが有って、今年興梠が入った事で攻撃の幅が拡がったと思いますが、昨日の様なビハインドからの展開考えたらもう1人そういう人欲しいと思いましたね。
原口、関口、梅崎とか仕掛けれそうな人はいっぱい居てスゴく良いとは思うけど、ちょっとカブってるというかね。
まあ一瞬で局面打開出来るって意味ではコワイと思います。
柏さんは大谷を筆頭に後ろのメンバーが揃わない中で、良くゼロで抑え切りましたね。
先制点は見事でした。下がりながらの工藤のヘッドはコースも最高ですし、あのタイミングでピンポイントのクロスってのも素晴らしかった。
取れた時間帯も良かったですね。
後半しっかり守ってカウンターがハマる展開に持っていけた。
追加点が取れそうな所取れなかったのはちょっとだけ反省点ですね。
レドミもまだ本調子ではなさそうでしたが、ピッチ上に居るだけで相手は意識しないといけないだけに、スタメンで使ったネルシーニョさんはさすがでした。
まあ前のメンバーのバリエーションは柏さんに分が有ると思ってたので、第三者的な目線で、この試合は浦和さんリードで迎えた後半の方が面白いかもとか勝手に考えてて、そうなら2-1、2-2くらい、柏さんリードなら0-1、1-1くらいかなと勝手に予想してました。
予想は当たったけど、totoには関係無くて残念でした(笑)
2013/11/3(日)8:14

☆人志◆Sika
ナビスコファイナル
柏レイソルに関わる皆さん優勝おめでとうございます。

柏レイソルがこんなにも羨ましく感じるのは今年二回目でチャンピオンズリーグのセミファイナル以来です。
いつも「こんな素晴らしいステージで戦えたら幸せだろうなぁ」って先にはレイソルが居て嫉妬。むかつく。

そして浦和レッズに久しぶりのタイトルをもたらすのは慎三だと思っていただけに残念。「三冠宣言」が飛び出した時はアントラーズに居た時の面影は残ってるんだなと微笑ましかったし鹿板に「お前らの選手なんかいらねーよ。」って荒らされたのを思い出しましたね。
今だから言えるけど良い選手だろ?(・´ー・`)あん?

両チーム共にお疲れ様でした。次は俺たちの番だからな(´ω`)!
2013/11/2(土)23:42

☆関西人
ナビスコ 柏優勝
まずは柏、優勝おめでとうございます。

彼らの何が素晴らしかったかって、そりゃもうあの守備に尽きる。
後半開始早々、いきなりラインを下げてたからね。
普通なら、あと45分もあるのにいきなり守備固めなんて絶対しないよ。
これはネルシーニョの指示だったんだろう。
よくこういうパターンでは「攻めるべきか守るべきか」という判断が選手個々にバラツキが出たりするもんだが、今回の柏は全くそれがなかった。
意思統一をハーフタイムで済ませてたんだろう。
あれが仮に前半スコアレスで後半の途中から1ー0というパターンなら、さすがにあそこまでの意思統一はできなかったと思うよ。

面白いサッカーをしてたのは、確実に浦和の方だったんだけどねぇ。
槇野は相変わらず「三枚目の刃」だったが、前哨戦でその破壊力を見せつけたことがかえって仇になったのかも。
柏は、今回きっちりマークを準備してきたよ。
最初からマークされてるオーバーラップなんて、もはやオーバーラップの機能じゃないよね。
槇野は「ただの左アタッカー」になっていた。

とにかくあそこまで守備に人数をかけられちゃ、どうしようもないわな。
サイドをちょっと切り崩したところで、肝心のゴール前にはDFがまだきっちり揃っててスペースどころかシュートコースすらないんだし。
引いた相手に数的優位を作ろうとしても、そりゃ守る側の方が有利になるさ。
だって、守る側にはGKがいるんだもん。
攻める側もGKがオーバーラップしてくりゃ、それで初めて数的には互角になるんだけど。

多分、あれが前哨戦から学んでネルシーニョが出した「結論」だったんだろう。
これこそが浦和封じだ、と。
そして次も浦和はやり方を変えてこないだろう、と完全に読んでいた。
で、それを前提にして柏はやり方を変えてきた。
ぺトロビッチが素晴らしい指導者であることは認めるが、彼って戦い方のバリエーションは決して多くないよね?
その点は、やはりネルシーニョの方が変幻自在という意味で一枚上手なのかと。
いかにもブラジル人って感じ。

だけど、正直ぺトロには今後もブレてほしくないなぁ。
ああいう手を打たれた時にどうすべきかの「正解」を、あくまでポゼッションサッカーの中で模索していってほしい。
「バルサみたくメッシが必要」とか、そんな安易なのじゃなくてね(笑)。
何か、手はあるはずなんだよ。
その「正解」を見つけられたら、必ずや日本サッカーの財産になるはず。
ザックだって浦和の試合はしつこいほど見にくるワケで、できれば彼に「正解」を見せてあげてほしい。

ところで、今日の「君が代独唱」はぺトロだったんだよね?
彼があんなに歌が上手いとは知らなかった。
心なしか顔が黒く見えたが、多分気のせいだろうな。
2013/11/2(土)21:42

☆関西人
明日はナビスコ決勝
明日は、ナビスコ決勝である。
その組み合わせは浦和vs柏ということで、つまり先週に行われた第30節は前哨戦だったワケね。

あの試合は私も見てたんだが、とにかく槇野の印象が強く残ったなぁ。
一応彼は3バックにおける一番左側のCBなんだが、相変わらずオーバーラップの回数が多い。
あれは効果的だね。
実際、全ての得点が彼のオーバーラップを起点としていた。
…でもよく考えりゃ、そりゃそうだわ。
もともと浦和の左サイドは原口&宇賀神という切れ味の良い二枚刃なのに、それに加えて三枚目の刃まで出てきたら当然相手は困るっつーの。
さすがに三枚刃のシェーバーとなりゃ、どんな剛毛のヒゲでもツルツルになるっつーの(笑)。

だけどさ、そもそもDFが何でそこまで攻撃参加すんの?
そんなに攻撃したいなら、最初からWBとか攻撃的なポジションにいればイイじゃん?
と考える人はおそらく多いだろう。
わかるわかる、その気持ち(笑)。
でもこれは、「攻撃時の基本型」と「守備時の基本型」において槇野の位置は大きくズレるんだ、としか表現のしようがない。
4バックならこういう位置調節は主にSBの役割、また3バックでも主にはWBの役割なんだろうが、なぜか浦和の場合はCBで調節をするということ。
これは「攻めてる時ってCBも手が空いてるんだし、そこは大きく枚数を削ってもイイんじゃね?」という極めてシンプルな発想だね。

確かに、それも合理的な考え方だと思うわ。
大体うまくポゼッションしてる時って、自陣に敵選手の存在なんてせいぜいFWが一人残ってるぐらいのもんだよ。
ならばその一人に対して、DFが何人も残ってる必要はないさ。
仮に逆襲カウンターを食らうとしても、そこをうまくディレイする自信があるなら極論するとDFなんて一枚でイイ。
そもそもカウンターを食らうケースって、自陣に残してるDFの枚数よりもディレイできるかどうかの方がよっぽど大きなポイント。
いかに「時間を止める」か、だよ。
それさえうまくできれば、皆が走って戻って「守備時の基本型」を構築することができるんだし。

ちなみにザック代表でいうと、↑の「時間を止める」機能が少し弱いんだよな?
それは、ぶっちゃけ守備的MFの問題かと。
浦和と比べりゃ、そこをやや攻撃的にしてるからね。
というか、ザック代表の場合は「時間を止める」機能を守備でなく攻撃の方に費やしてるのさ。
もちろん、それは本田のことを言ってるんだけど。
彼がキープ力を発揮し敵陣で「時間を止める」ことによって、その間に皆が走って「攻撃時の基本型」を構築するという光景は毎度お馴染みである。
あれは彼が「うまくタメを作ってる」のか、それとも「うまくディレイされてる」のかは人によって意見が分かれると思うが…。
このへんは、ホント紙一重である。

さて、明日のナビスコ決勝では柏のレアンドロドミンゲスが遂に復帰するとの噂。
彼こそ、敵陣で「時間を止める」ことが可能な選手だよね。
対する浦和は、もともとの守り方として自陣で「時間を止める」チームかと。
ならばこれもう、がっぷり四つですわ。
彼が出場する場合は右MFが濃厚だろうし、ってことは↑に書いた浦和自慢の三枚刃と対峙するのか…。
なるほど、構図は【切れ味抜群の三枚刃シェーバー】vs 【簡単には剃れない極太の剛毛】ってことね?

フジテレビは「ほこ×たて」が打ちきりになったくせに、ナビスコでそんな企画をやるとはなかなか良い度胸だ(笑)。
2013/11/2(土)0:05

☆関西人
ホットロード
堺雅人と並んで、今年の「顔」になったスーパースターが能年玲奈であることに誰も異存はないと思う。
しかし堺さんがCMやドラマなどで毎日のように露出してるのに対して、なぜか能年さんの方は思ったほど露出してなくて「あまちゃん」ファンの私としてはちょっと欲求不満である。
…と思ってたら、次の大きな仕事は映画らしいね!
しかも、それが「ホットロード」の主演だという。
…え?「ホットロード」!!?
このタイトルを聞いて胸が熱くなったのは、おそらく私と同じく80年代に多感な思春期を過ごしたオッサン・オバサン世代だろう。
これ、80年代コミックの金字塔ともいうべき名作なんだよなぁ…(涙)。

その当時は校内暴力や暴走族などがピークともいえた時代で、必然的に漫画でも不良少年を題材とする作品が結構多かった。
でもそれはあくまで少年漫画の話であって、少女漫画で暴走族を描いたのは「ホットロード」と「ハイティーンブギ」ぐらいだったかも。
私は当時、姉に借りた「ホットロード」にハマったんだよねぇ(笑)。
今回能年さんがヒロインに抜擢されたのは、原作者が「映画化するならこの子で」というご指名だったらしい。
ああ、何となく解る気がするわ。

ちなみに、この「ホットロード」で描かれてる暴走族は当時最強だった「ブラックエンペラー」という、後の「関東連合」の母体となった組織がモデルである。
今まさに「関東連合」絡みの犯罪が社会問題になってる御時世に、よくもまあ映画化しようなんて話になったもんだな…(笑)。
この漫画は作者が当時の「ブラックエンペラー」をきちんと取材してたみたいで、その描写のリアルさはちょっとシャレになってない。
少年漫画だとこういうのを描くにしても「仲間・友情・根性」みたいなモノが軸になって微妙に美化されるんだが、意外と少女漫画の方がそのへんの描き方はシビアなんだよね。
上記「ハイティーンブギ」ではヒロインが暴走族メンバーにレイプされた上に妊娠するという壮絶な話の展開だし、「ホットロード」の方では主人公が敵グループとの抗争の末に半身不随の障害者になるという悲惨なオチである。
…いくら何でも、生々しすぎるっつーの(笑)。

多分、女性の作家って生理的にも暴走族をロマンで語ることなんてできないんだろうな。
もちろん女性でも昔ワルだった人は大勢いるんだが、大体の人はそういう過去を黒歴史として封印しようとする。
一方、男の場合は「俺は昔ワルだったんだよ〜」と自慢気に語る人がムチャクチャ多いワケで(そういうことを敢えて言う奴のほとんどは虚構だと断言できるよ…笑)、このへんの男女間における感覚の違いは何とも興味深い。
多分、男の理屈としては【ワル→強いイメージ】【強いイメージ→カッコいい】【カッコいい→モテる】という実に稚拙な三段論法なんだよ(笑)。
と同時に、女にはない本能として「自分たちの縄張りを守る」みたいな意識が幼少の頃から既に備わってるんだよな。
かくいう私も、小学生の時点から他学区の生徒との「縄張り争い」みたいな暴力的抗争に参加してた記憶がある(私はワルじゃなかったのに…)。

またこういうのって生前より刷り込まれた動物的本能だから、別に「元暴走族」じゃないような一般市民であってもキッカケひとつで「縄張り意識」に火が付いちゃうこともあるわな。
それが、例えばの話としてJリーグにおけるサポ同士の抗争だよ。
↓にも書いた磐田vs清水の挑発合戦とか、あるいはそれ以外のクラブでもしょっちゅう揉め事は起きるだろ?
ああいうのって我々は冷静な時に後からニュースとして聞くから「コイツらアホちゃうか?」程度に捉えてしまうんだが、ただその時リアルタイムにその輪の中にでも入ってたとしたなら、あるいは自分だって馬鹿なことのひとつもしてたかもしれんのよ。たとえ真性フーリガンのようなワルじゃなくとも。
これ、哀しい男の性ですわ。

一方、やはり女の人ってその抗争には入ってこないんだよね。大体、揉めるのは決まって男である。
だからさ、サッカーにおいては女性サポの存在こそが最後に残された「安全弁」だと私は思ってるのよ。
スタジアムに限らず、こういうネット掲示板においても「荒らし」は決まって男だろ?
女性投稿者が多かった頃の超サカはまだ辛うじて何とかなってたものの、極端に女性が離れていってからの流れがどんなモノかは皆さんもご存じの通り。
挑発、威嚇、騒音、縄張り荒らし…。
やってることは暴走族とほぼ同じなんだが、ただネットの場合は自分の身を安全な所に隠しながら暴走行為が楽しめるという点が決定的に違っていて、これはむしろ暴走族とは対極にいるヘタレにこそ適した環境ってことだね(笑)。

とりあえず、その環境に女性がいるかいないかの差が私は大きいと思う。
スタジアムだろうが超サカだろうが、やはり「ヒロイン」が必要なのよ。
「ホットロード」なら、能年さんですよ。
「ハイティーンブギ」は、確か武田久美子だったよな(古っ!!)。
超サカなら、う〜ん、リルハさんということで…(笑)。
2013/10/31(木)23:54

☆Jリーグ
迷走?
2015年シーズンからの導入が先月決定されたばかりの、Jリーグ2ステージ+ポストシーズン制が、早くも見直しを余儀なくされています。

ポストシーズン制度に不正を招く抜け穴があったとして、1シーズン+ポストシーズン制への変更もあり得るかも…との事ですが、何を今更気付いたフリをしているのでしょうか?

影響力のある方からの疑問・反対意見があったのでしょうか?

2ステージへの融資に前向きだった、新規スポンサー候補が急な撤退を決めたのでしょうか?

ナビスコカップ決勝を全国放送する、フジ産経グループの産経新聞の報道という現実から、サポーターの溜飲を下げさせて、テレビ画面に横断幕を上げさせない根回しを狙ったのでしょうか?

そう言ったその場しのぎの姿勢以前に追求すべきは、制度見直しの内幕を記事にした事で、2ステージへの理解と協力の最低条件だった「収入10億円アップを見込む」裏付けとなる、新規スポンサー獲得や広告収入の道筋すら全く立っていない事を露呈した点ではないでしょうか?

Jリーグの将来を考えた後、消極的ながら2ステージ制に賛成してくれた方々の勇気さえ裏切る迷走は、今後も監視が必要だと思います。
2013/10/31(木)20:12

☆関西人
リーガルハイ
最近、私が毎週水曜日に楽しみにしてるドラマとして「リーガルハイ」がある。
これは言わずと知れた今最も旬の俳優・堺雅人主演による人気ドラマで、今やってるのは2ndシーズンだね。
私は1stシーズンから結構ハマってただけに、堺さん演じる「古美門先生」の強烈なキャラクターはもうかなり免疫がついてしまって2ndではさほど新鮮味がない。
その代わりといっちゃなんだが、新垣結衣演じるパートナー「黛先生」の方が前作より微妙にパワーアップしてて個人的にはツボだな。
そのイケてなさにも磨きがかかってきた感じで、逆に萌える。

1stシーズンではひたすら古美門に振り回され続ける黛という安定した構図だったんだが、2ndになるとそこが微妙に変わってきた。
というのも、今回から「羽生」という新キャラクターが投入されて、彼と古美門との対比がこのドラマの焦点になってきたからね。
構図としては、昭和生まれの結果至上主義・古美門 vs 平成生まれのリベラル派・羽生という解りやすい形となっており、ヒロイン黛の立ち位置はその両者の中間ということで、彼女が今後どちらに揺れるかというのがこの新シリーズで最大のポイントになるのかと。

ドラマの中で、羽生は古美門から「ゆとり王子」と揶揄されている。
ちなみに「ゆとり世代」とは主に1987年度〜1995年度生まれの人たちのことを指す総称らしく(他には〜93年度説や〜03年度説もあるらしいが)、羽生はともかくとして黛は27歳(1986年生まれ)という設定だからギリギリここからは外れてるんだな。
これは「結果至上主義世代」と「ゆとり世代」のちょうど境目、すなわちどちらの立場も理解できる、もしくはどちらの立場も理解できない、というかなり微妙なポジション。
一応、サッカーでいうなら本田や長友や岡崎はこの黛と同世代。
一方、香川や内田や吉田は羽生の方と同世代。
…まあ、こういう世代論で人を計るのは実にくだらんことだが、言われてみれば前者が上昇志向のガッツ系、後者がマイペースなリベラル系という感じがしないこともないかな(笑)?

ところで、このドラマでは羽生がサッカーボールを蹴ってるシーンがよく挿入されるのね(今週はなかったけど)。
正確にはサッカーでなくフットサルなんだが、これも「スポーツは勝ち負けより楽しむことが大事」という「ゆとり」のモチーフとなってるんだろう。
言うなれば「体育会系」と対極にあるモノの象徴としてサッカーボールが使われてるワケね?
…う〜ん、これってどうなんだろう。
確かに「1000本ノック」的な昭和イメージの強い野球と比べりゃサッカーもフットサルも平成のイメージかもしれんが、でもこっちだって未だ体育会的なモノはあるし、「勝ち負けよりも楽しむこと」なんてヌルいモノでは決してないと思うんだが。
…いや、あるいは世間からはそう見えてないのかもしれないなぁ。
例えば、野球の「2軍」とサッカーの「J2」では全く意味が違うし。
仮にJ2に落ちたって、遠藤も今野も代表に召集されてるんでしょ?と言われりゃ返す言葉はない。

今は「No1にならなくていい。もともと特別なオンリーワン」という歌が教科書に載ってしまう時代。
オンリーワンねぇ…。
でも確かに、少なくともW杯では我々もこの「オンリーワン」の方を目指してるのかも。
だってさ、本田だけは「優勝を目指す」とか言ってるけどリアルにW杯「No1」はさすがに難しい。あの岡田さんだって、「No1にならなくていい」とまでは歌わなかったけど「ベスト4を目指す」という一種の妥協点を明言したんだ。
つまり、大会の中でいつかは負けることを一応は想定してるってこと。
これも極論するなら、優勝を目指すより「特別なオンリーワン」を目指す発想に近かったのかもしれん…。

ところで話題のU17代表についてなんだが、このチームは俗称として「96代表」と呼ばれてるよね?
こう呼ばれるのは、チームが1996年度生まれの選手が中心ということからきてるらしい。
ってことは、↑の「ゆとり」定義(87年度〜95年度生まれ)からすると、彼らは「脱ゆとり」に該当する一番最初の世代だった、ということか。
「古美門」でもない、「黛」でもない、「羽生」でもない、全く新しい世代がいよいよサッカー界にも降臨したんだ。
これはこれで、また楽しみだな。
2013/10/30(水)23:41

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