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過去ログ39 2005/6/12 11:16

☆ひでまにあ
7番はクインシー
オランダの7番はアーセナルに所属するクインシーですね。「アンリの再来」とも呼ばれているそうです。しかし、アーセナルではピレスやレジェスの陰に隠れているどころか、リザーブの試合にもあまり出ていない選手。その選手にケチョンケチョンにやられたってこと。ワールドクラスとはそれだけ差があるってことだと思う。もっとも日本戦のクインシーがキレにキレてたって面もあるだろうけどね。北斗はいい経験したと思うよ。
2005/6/12(日)11:16

☆老婆心
韓国にリードされてる
オランダは極端な例だけど、強豪国にはそういう末端でも同じサッカーを指向してるってのがあるよね。で、これがあるから代表でもパッと集まってろくに戦術指導しなくても、その国らしいスタイルになる。そして、このベースがあるからこそ、監督はスタートラインが楽になり、自分の味を足しやすい。一体どうしたらそうなるのか?答えはW杯にある。ブラジル、アルゼンチン、オランダ、イタリア等はW杯で優勝やそれに準じた成績を残し、それに国民全体が熱狂し、自信をつけ、裾野までスタイルが浸透したんだよ。これが俺達に合った良いサッカーなんだとね。地道な育成努力にW杯での自信。両輪だよね。
2005/6/11(土)19:55

☆関西人
オランダ論
オランダって国は昔から若手の育成がうまくいってるイメージがある。誰だったか忘れたが某ジャーナリストが、オランダの育成現場の取材としてクラブ下部組織を数多く見て回ったらしいんだが、実はどのクラブも練習内容からシステムにいたるまでほとんど皆同じだったらしいよ。画一的ですらあったらしい。デカいFW、速いWG、という感じでどのチームも各ポジションのイメージは幼児ユースからトップチーム、さらには代表にいたるまで統一されてるのが実状らしい。オランダと言えばトータルフットボール、すなわちユーティリティのイメージがあるが、意外と若手育成のスタンスはスペシャリスト養成のニュアンスが強いようだね。色々な意味で日本とは全く異なる。しかしそれがオランダの強さの秘訣でもあるらしい。日本の場合は育成の現場によってイメージがバラバラ。まあ確かに千差万別の部活サッカーにスペシャリスト養成を期待するのは難しいだろう。442と352の論議も今だ決着しない。だからこそバラエティがあって面白いという意見もあるが、もう一段階レベルアップを日本がするには、こういう部分をどうしていくかが本当に重要になってくるぞ。
2005/6/11(土)19:14

☆苔口スペシャル
オランダ戦
完敗だったね。一つ言えることは、中村北斗は日本の今のA代表クラス並みの守備力を持った選手だってこと。それでもああなる(苦笑)冗談抜きで、オランダの7番は前を向かせたら中沢、松田、坪井、茂庭あたりでも止められないと思う。でも、日本は経験不足だっただけで、慣れてきた後半は自分の間合い、タイミングで、みんなプレスにいけてたね。相手の運動量が落ちたこともあるけど、この一試合でかなり世界の間合いに慣れたんじゃないかな。これはかなりの収穫。攻撃については、前から言われてることだけど、中盤の組み立て次第だね。それにしても苔口…(苦笑)
2005/6/11(土)15:34

☆KEN
WY
見てると、ここでチマチマ議論するのがバカバカしくなるね(苦笑)勝負にならん…世界は広いんだなぁと改めて再確認。後半の巻き返しに期待!
2005/6/11(土)3:52

☆KEN
ジーコの「予選は本大会より難しい」発言は自身が経験した南米予選を照らし合わせただけであって、さらには予め用意しておいたスケープゴートとも取れるね。
正直、本大会はジーコ持味の悪運(笑)と、大会前に取れる時間でいかに選手が連携を強められるか、くらいしかプラス材料が無いよ。チームとして強くなることはないと思う。せっかくトルシエが残した奇蹟、うっすら見えた今後への道筋が崩壊しつつある。W杯出場を決めた今だからこそ、本来であればジーコ解任を声高に叫びたいって人は僕も含めて少なからずいるんじゃないかな?
2005/6/11(土)2:30

☆苔口スペシャル
今までのジーコはタイプ関係なく(攻撃的か、守備的か、大まかに分けてはいたと思うけど)選手にポジション別に順位をつけて、その順番通りに起用してきたよね。その順位もよっぽど高いパフォーマンスをしないとなかなか入れ代わらない。だから思い切った若手起用を期待するのはかなり難しいんじゃないかな。もしコンフェデで大敗したとしても今のメンバーでさらに守備の連携を高めようとするとか、守備に人数をもっと割くとか、そっちの方に走りそうな気が…(笑)
2005/6/10(金)23:26

☆老婆心
監督が明確なコンセプトをキチンと示しているのなら、チームの半数が代わってもやれるんだよね。でも、例えば懸案の右SH。ジーコは右SHはどういうプレーをすれば代表のコンセプトに合致するか示してない。チームが結果を出していれば、そこにいる選手の選択してるプレーが右SHのコンセプトなんだよ。で、惨敗すれば急に新しい選手が入り新しいコンセプトになる。そして、それに他選手が一から合わせる。もしこれを繰り返すならチームの積み上げはなくなるよ。やはり現状通り大崩れせずに、ジワリジワリと選手を入れ替えマイナーチェンジを繰り返して行くしかないと思う。ジーコである限りね。
2005/6/10(金)23:05

☆関西人
トルシエは対アジア・対欧州南米でチームのコンセプトを大きく変えていた。それはあくまで「サンドニの悲劇」を経た結果論に過ぎないかもしれんが。しかしアジア王者となったアジア杯チームとW杯本番に臨んだチームの比較で言えば、スタメンなど約半数入れ替わったのは事実。岡田さんもジョホールバルの442から、本大会は井原をスイーパーにした352にチームを改造した。対してジーコはどうだろう?ジーコ自著を読んでると、W杯本大会を勝ち抜くことよりもアジア予選を勝ち抜くことの方が難易度が高い、みたいな論旨があるんだよ。それはアジアを制することは世界にも通用する、という解釈にも繋がる。これは何年か前の発言だから今でもジーコがそう思ってるかは分からないが、でも彼が今のチームを変えない可能性の論拠にはなるよね。川渕さんの要望するような若手の召集など、今後現実にありうるんだろうか?ちなみに川渕さんは今回のバンコクで、練習視察後に「本山が良いねえ!」と発言してたんだが(実際本山は紅白戦などで絶好調だったらしい)、試合本番ではジーコは本山をベンチにすら入れなかった。控え組とスタメン組の間に存在する意外と厚い壁。これから後に若手の召集はあったとしても、まずは間違いなく控えからのスタートだよ。そこからいかに這い上がるか。今や不動の宮本も中沢も田中誠も三都主も加地も福西も、みんなそこからスタートしたんだからね。
2005/6/10(金)21:45

☆老婆心
ジーコではマイナーチェンジしか成立しない
俺はちょっと違う。順番としてはまず結果を伴う大健闘。でも、これは難しいだろう。次に、だったらいっそのこと惨敗ってのがあるが、これがかなり危険だと思うんだ。ジーコのチーム作りは選手固定している割に時間がかかる。でありながら、惨敗時なら思い切りの良すぎる入れ替えをする。残り1年でこのやり方はリスキー過ぎる。中途半端な結果と言えばあいまいだが、決勝T進出なら大健闘だよ。ある程度通用したことになる。健闘しつつ手前で敗退なら半端だが、ジーコはそれでは決して満足しないよ。その時こそ、現実的なマイナーチェンジに手を付ける思うな。
2005/6/10(金)19:50

☆関西人
nodrawhack
昨日書いた内容とは多少矛盾する。
「このチームにW杯本大会を勝ち抜く力はまだない」「予選のような戦いでは本番は勝てない」中田や中沢がこんなシビアな発言をしたらしいね。中田なんてスタンド観戦中ダメ出しの連続だったらしいじゃないか。当事者がこう言ってるんだから、とにかくチームの改善は必要なんだろう。それに対して川渕さんの意図は明確だね。今夏早速B代表を立ち上げ、東アジア選手権には若手を召集してほしい、と会長自らあえて発言。相馬石川カレンなど具体名まで挙げる始末。どうやら彼はスピードや突破力が欲しい様子。ジーコが会長の意向をどれだけ汲むかは分からんが、それはコンフェデの結果次第かな。コンフェデは現状メンバーで臨むことが決定事項。アジアを勝ち抜いた布陣が世界に通用するかの試験となる。こういう発言はタブーかもしれんが、この大会は惨敗の方が今後のチーム作りを思えば良いのかもしれない。選手達自身が「このままでは世界では勝てない」と言ってるんだ。その課題・弱点を早いうちに露呈した方が良いんじゃないか?中途半端に善戦してしまえば、既定路線そのままにドイツまで行ってしまうだろう。それでいいのかい?
2005/6/10(金)19:01

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