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過去ログ35 2005/5/21 21:39

☆老婆心
明日から正念場が始まる
代表戦の皺寄せからのJ過密日程による負荷、ACL関係日程調整不足からの負荷、欧州組の実戦勘不足或は代表との掛け持ちによる疲労蓄積の負荷、テストマッチでも代表メンバーを固定し続ける疲労の負荷。それぞれがそれぞれの言い分があり、妥当なんだろう。重要であり特別な年に、すべてを立てるための結果なんだろう。でも、その結果として選手に大きな負荷がかかってる。これ、去年から傾向はあったし、さらにオフもろくに取れてなかった。そろそろ選手が壊れるぞ。それを柔らげるためには6月で決めるしかない。貴重な準備としてキ杯を有意義なものにして欲しい。
2005/5/21(土)21:39

☆関西人
トルシエvsジーコ論B
トルシエとジーコ。それぞれ3バックを主に使う。同じ3バックとは言え、その最終ラインの守り方が対照的とされてるが、実は視点を少し変えてみれば両者の発想は全く同じところからスタートしてることに気付くんだよ。同じ発想とは一体何か?それは「日本人DFは強豪相手に1対1で勝つのは厳しい」という考え方だ。だからこそ、ジーコはDFに「必ず一人余れ」と言う。だからこそ、トルシエはDFにオフサイドトラップを奨励する。手段は全く異なるんだが、発想のスタート地点は同じなんだよな。どっちの守り方が優れてるかはまた別の機会に論じるとして、私はどんな守り方でも最終的にはDFは1対1に必ず勝たなければいけない、という守備の鉄則をおろそかにしてはいけないと思う。ラインDFだろうがラインをブレイクしてアタックすることは必須だし、ゾーンだろうがマンツーマンだろうが基本はマンマークだ。「日本人DFは強豪相手に1対1で勝つのは厳しい」のは承知しつつ、でも必ず1対1で勝つことを期待しながら試合を見る。それは忘れちゃいかん基本だと思う。そして代表DFに期待する素養を、そこにこそ求めたいな。
2005/5/20(金)23:51

☆老婆心
勝利にためというポジティブな動機から、監督の指示を逸脱して今必要なプレーを選択し、それが結果に繋がるのであれば、監督にとってそれは裏切りではないと思うな。むしろ、いかにそういうプレーを選手にさせるかこそが、監督の仕事だと思う。戦術は、困った時の選手のより所を確保して、アグレッシブさを引き出すための手だてに過ぎない。だから「チーム作りの手法」が監督評価の根本ではなく、「個々がその場の判断を積極的にし、それがチームとして同じ方向に向かい、結果としてアグレッシブさを生み出しているか」だと思う。でも、ジーコはまだだからみんな不満なんだ。
2005/5/19(木)23:09

☆関西人
トルシエvsジーコ論A
トルシエは組織を重視する為に、あまり選手に自主性を期待していなかったと思う。ジーコは逆で、大いに自主性を期待している。興味深いのは、そんなトルシエが手塩にかけたフラット3はW杯本番で指揮官を裏切ったこと。選手達は自主性をもってフラットを放棄した。対してジーコ代表で選手達は自主性を期待されてるにもかかわらず、指揮官を裏切らない。「フラットになるな」「一人余れ」とかを忠実に守り、言うなれば自主性を欠いてるようにも思える。これは一種のパラドックスだね。指揮官がチームの自我を期待してない状況でこそ逆に自我が育ち、対してチームの自我を期待してる状況でこそ逆に自我が発揮されていない。もちろんトルシエ代表のあれは選考落ちの心配のない本番だからこその裏切りだったと思うし、いまだ選考段階のジーコ代表では選手達がジーコを裏切ることを期待するのはまだ早いかもしれない。でも、最終的には裏切って良いと私は思うんだよね。トルシエに対する裏切りの主犯者の一人である中田浩が、トルシエの熱望によりマルセイユに呼ばれたというのは美しいエピソードじゃないか。
2005/5/19(木)21:05

☆KEN
アンチジーコとして
イラン戦なんかを見ると成熟したとはとても言えないんだよなぁ。試合開始から度を越えたプレス→飛ばし過ぎ前半半ばから押し込まれ失点。後半追い付くも攻めと守りのベクトルが曖昧になったところを突かれ勝ち越し点献上。
アジアカップの奮闘が印象にあるせいか、ジーコジャパン=流動性があるチームと捉えられがちで、トルコ戦が最後の印象となったせいかトルシェジャパン=流動性がない、という刷り込まれがちな概念を差し引きする必要があるんじゃないかな。
昨年のアジアカップは日本がたくましくなったと言えば聞こえは良いけど、あそこまで追い詰められないと真の力を発揮できない問題、もっと言えばアジアのチームにあそこまで追い詰められてしまう方が大きな問題だよ。ジーコが就任してから一試合を通して本当に良かったのはコンフェデでのフランス戦だけ。試合の内容という点ではジーコジャパン、実は殆ど進化してないのではないか?2006年までの過程が結果として“失われた4年”にならなければいいんだけれど…
2005/5/19(木)0:45

☆関西人
トルシエvsジーコ論
トルシエは組織の作り方は上手かった。中盤でプレスをかけてのボール奪取、積極的にラインを押し上げ中盤をコンパクトにするなど、おそらくそういう部分はジーコよりも上回ってたのは事実と思う。でも彼の日本代表は、その戦術を90分間途切れず維持することは出来てなかったのも事実だと思う。そもそも気温の高い時期など、試合開始から終了までプレスをかけ続けるのは誰でも無理だ。それを踏まえた上で、一流チームは試合のペースを上げたり抑えたりしてゲームコントロールをしている。そのコントロールはピッチ上の選手の裁量に頼る部分が大きい。いわゆる「試合の流れを読む」ってやつだ。教科書の内容を忠実に遂行してれば試合に勝てるってものでもないからね。日本代表は少しずつだが、この部分こそが成熟してきてると私は感じる。つまりトルシエ代表がジーコ代表を凌駕してる部分があるように、ジーコ代表にもトルシエ代表を凌駕してる部分はあるんだとつくづく最近思うよ。出来れば両者を足して2で割りたいものだ。
2005/5/18(水)9:15

☆KEN@柏者
トルシェに来てほしい人
ノシ
2005/5/17(火)21:34

☆老婆心
フィリップへのエール
そんなフィリップの姿はあまり見たくないな。自分の価値を高く見せようとしてカッコつけたり、せっぱつまったからって今更日本代表とか言い始めてうろたえたり。もっと落ち着いて、地に足つけろよと言いたい。賛否両論あったが、フィリップは結果は残したじゃないの。自分の武器である戦術に自信を持って、やれるとこでやればいい。俺は、是非、日本のJチームに来て、毎日トレーニング出来る状況で、フラット3でも4でもいいから、完成形を見せて欲しいな。出来れば、一度決まりかけたのもあり、関西を盛り上げて欲しい意味もある神戸にきて欲しい。そこから始めようよ。
2005/5/17(火)19:08

☆老婆心
フィリップの焦り
とうとう本音が出たねトルシエ。W杯後に休養をした。体調回復も必要だったろう。ただ、魅力的なオファーは意外に少なかった。最大のレ・ブルーは最後で落選。そこに、ジーコの不振、ノスタルジックで頻繁な日本からのインタビュー。短期がミエミエのカタール監督。しかし、アジア杯等でのジーコ復活。マルセイユ監督へ。この3年間を見て、ジーコの不振、オファーの厳しさ、ファンのノスタルジ-から、明らかにトルシエは日本に未練がましかった。そして、今焦ってる。欧州クラブは厳しいし、Jでは価値を落としかねない。日本代表はW杯後となれば実績が色あせてしまう。だから今しかない。それが本音を吐かせた。
2005/5/16(月)12:50

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