超VIP専用掲示板

過去ログ329 2009/6/9 21:06

☆関西人
ウズベク戦はアホ審判だけじゃなく、芝にもやられたということになってる。これについては、スパサカで南アフリカを現地取材した小倉が本番の芝に不安を匂わせる発言をしてたのがどうも気になるな〜。いくつかのスタは建設中・改修中らしいから、どうこう言える段階ですらないんだが…。
決してサッカー文化の高い国ではなく、ピッチを造る技術レベルもどのくらいかは全く未知の国。元々乾季雨季の落差が激しくて、芝を良い状態に保つのは非常に難しい環境らしい。FIFA会長は人工芝を認めることも視野にあるとやら。このへんの話は今後どうなっていくか全然読めんが、ただこういう流れがある以上、「芝が悪くて我々の目指すサッカーが出来なかった」とか我々が言ってるようじゃ、絶対に本番はダメなんだろうね。
変な話だが、代表は劣悪なピッチをもっと経験すべきかも。多くの人の関心がこれから一年間どれだけ強い相手と戦えるかにばかり焦点がいってると思うが、私としてはそれ以上に、最悪なシチュエーションの中で自分達のサッカーが実現できるかどうかのシュミレーションを大切にしてほしいんだよ。
一年で、日本が突如強豪になるワケないんだ。しかし巧くなることは難しくとも、一年の経験で様々なシチュエーションに慣れることくらいは出来るだろう。対応の引き出しを作ることくらいは出来るだろう。やるべきことは、まずそれだよ。
本番は来年6月。南半球だから季節は冬だし、ドイツの時みたいに気温にやられることはない。走るサッカーは十分に出来るんだ。敵は3ヶ国。そのうちどうしても勝てない相手は絶対にひとつはあるんだし、とにかくふたつ勝つことを目標に頑張るべし(岡田さんの唱えるベスト4は、私の中には無い)。そのふたつにしても多分ひとつは日本より強くて、もうひとつは日本とほぼ互角の実力。そういうところから勝ち点を奪うことが一番大切なこと。オランダとのアウェー試合が決まったのは嬉しいが、それだけで最高の強化が成るワケじゃない。だってジーコ時代を考えても、欧州遠征は結構こなしてたんだよ。だけど本番、日本は1勝すら出来なかった…。

明日のカタール戦は、強化として馬鹿にできん試合と思う。向こうは崖っぷち、間違いなく本気で来る。そういうの相手に満身創痍の日本が勝ち点3を取れるかどうか、大事なシュミレーションだよ。
2009/6/9(火)21:06

☆関西人
アホ審判論
長谷部がW杯本大会初戦に出場停止の可能性あり、というニュースを見た。酷い話だな〜。
映像で見る限り、確かに長谷部の手は敵選手の顔に接触してるね。そこは言い訳できん。だが、それほど悪質ではないように見える。とはいえ、これはあくまで日本人側からの視点だからそう言ってしまうワケで、第三者から見たらまた違うの? いやいや、問題は行為そのものだけでなく、ジャッジが下った後に長谷部が長く抗議してピッチをなかなか出なかったことの悪印象まで加味されてるとのことらしい。

…しかし腹立つね。あの主審が買収されてたかどうかは全く分からん。ただひとつだけ確かな事実は、選手もベンチも我々も、日本側はあの主審に対して試合中ずっと不信感を持ってたということ。審判も人間だから、不信感タップリで接触してくる日本人に対して好意的な感情は絶対持ってなかったと思う。岡田さんが良い例。彼は選手に指示してただけなのに退場を命じられたと愚痴ってたが、多分カードはあの場面だけの話じゃなく、そこに至るまで岡田さんが裁定に抗議してたことの前振りが悪い意味で効いちゃってたんだろうな。長谷部もきっと同じだと思う。途中から目を付けられてたのかもしれん。
…うん、仮に奴がアホ審判だったとして、我々もそればかり言ってても仕方ないんだ。ここはひとつ、日本側も反省しようじゃないか。あのアホ審判の扱い方が、少し下手だったことは認めようじゃないか。アホに「お前はアホだ」と抗議しても、「ああそうか、確かに僕はアホだね。これから反省してジャッジをキチンとするよ」なんて言うはずないんだ。逆にマナーを問われて、今回のような事態にまでなる。もう少し巧く扱うべきだったんだ、とここは教訓として受け止めよう。そして、反省しよう。

あともうひとつ付け加えるなら、日本人だってあまり偉そうなこと言えないんだ。覚えてる人も多いと思うが、W杯前回大会のアジア予選で、誤審が原因で再試合にまでなった例がある。その試合の主審が、実は日本人だったんだな。奇しくも、その試合はウズベキスタンvsバーレーン。再試合になって大陸間プレーオフに回れたバーレーンは良かっただろうが、最初の試合じゃ勝ってたはずのウズベキスタンはそれで敗退。彼らは日本人主審を、いや日本人をかなり恨んだはず。今回の件が、その報復とは言わんが…。
2009/6/9(火)19:22

☆関西人
ウズベク戦A
試合が終わって、久しぶりに日本代表の「1・2・3、ダーッ」を見ることができた。これ見るの、一体いつ以来だろう。印象に強く残ってるのは、やはり森岡隆三がいた頃のアジア杯制覇の時かな。その後にも、森岡は何かの機会でやってた記憶もある。なぜ彼がやるのかと言えば、そりゃ言うまでもなく春一番に似てるからだよ。「ダーッ」のオリジナルは猪木さんだが、しかし森岡は猪木さんに似てるワケじゃない。猪木さんのモノマネをする人に似てるだけの話。そのへんのニセモノ感が私は大好きだった…。
さて09年度版の「ダーッ」についてだが、私はチラッとしか映像を確認できてないから間違ってるかもしれんが、今回音頭をとったのは楢崎のように見えた。「え?なぜ楢崎?主将でもないのに」と思ったが、多分理由は単純に彼がシャクレてるからだろ。噂では、トルシエ時代に森岡・秋田・楢崎・曽ヶ端の四人で「アゴカルテット」というサークルを結成してたという。今は森岡・秋田が引退してしまい、曽ヶ端は健在だが代表召集はされてない。となると、楢崎が最後の生き残り。もし彼が離脱してしまえば、「ダーッ」はもう見られないのかもしれん。それではあまりにも寂しいので、私としては是非代表に「アゴ枠」の常設を願いたい。よく見たら、駒野とか結構シャクレてるし。
しかしああいうのが出る時って、チームワークが良い状態なんだよね。ああやって年長の人がヨゴレをやってくれてて、岡崎のような殊勲選手がフツーにイジられてて、控えの今野も闘莉王と肩組んでインタビュー受けてる姿もあって、とにかくチームの雰囲気の良さがこっちにも伝わってきた。
何となく今のチームって、前述の00年アジア杯チームと似てる気がする。あの時には中田英がいなくて、代わりに森島がトップ下に入ってた。彼も年長者でありながら皆からイジられるという役割を担っており、また名波がチームリーダーでありながら試合では裏方に回るような働きをしており、それを受けて俊輔が大いに輝き、主将の森岡は顔が恐いクセにイジられるという妙なキャプテンシーを発揮してくれてたっけ。
あれにはユルさを感じて否定論もあると思うが、いやいや意外とあんな組織は強いんだよ。
私は、少なくとも今の岡田代表はジーコ代表より強くなってると思う。個のレベルでは誰も中田の実績に到達してなくても、ね。
2009/6/8(月)19:11

☆関西人
ウズベク戦
遅ればせながら、W杯本大会出場決定おめでとうございます!
しかし、あんなに苦しむとは想像してなかった。芝のせいだろうか、パスが全く走らなくていつもの繋ぎが出来てなかったからね。ただしこういうの、初めてのことじゃない。今までも芝を理由にして、日本のサッカーが出来なかったとイイワケしてきたことが何度もある。南アフリカの芝も、多分良くないだろうに…。
でも選手達は、それなりに対応してたと思うよ。いつもはショートパス一辺倒なのに、打って変わってミドルレンジの浮き球を少し交えるサッカー。先制点も憲剛の浮き球パスからだったよね。だけどそれは一方で、日本があまり得意じゃない【ぶつかり合うサッカー】になっていった。セカンドボールはことごとく敵に拾われて、日本は消耗してやがて足が止まっていく。…完全に負けパターンだったよ。
1-0で迎えた終盤に、私はW杯ドイツ大会豪州戦のことを思い出した。あの時もCKやらロングスローやらで完全にやられてたからね。試合後ジーコが「体格で負けた」と言ったくらいだ。奇しくも今回の敵ウズベキスタンは、去年までそのジーコが住んでいた国。何か、彼が敢えて我々に試練を与えてくれてるんじゃないか、って錯覚すらしたよ。審判のジャッジまで含めてね。ああいうぶつかり合いの試合になれば、普通なら日本は得意のFK機会が増えるから、もう少しチャンスが増えたはず。だけど審判は意外とファウルに笛を吹かない。でも逆に、敵が倒れるとすぐに笛を吹く。だから日本はプレスの球際を強く行けず、いつものようには守れないという悪循環を生んだ。

しかし今回の日本が偉かったのは、それでも我慢したことだよ。得意じゃないフィールドに引きずり降ろされても、そっちのフィールドで精一杯歯を食いしばった。特に中澤が気合い入ってたな。彼にとっては06年の悪夢トラウマを振り払う意味で、絶対あそこは零封する必要があったんだと思う。

豪州戦、あれはジーコの小野投入という采配によって、選手が「攻撃?」「守備?」と解釈が個々によりバラけたと言われている。さて、今回はどうだったか? 岡田さんが切ったカードは本田、矢野、阿部。皆、フィジカルに優れた人材。つまりメッセージは「逃げるな」だったはず。ああいう采配を見てても、日本が3年前の悪夢に再びここで向き合えたことは良かったと思う。
2009/6/7(日)23:25

330328

掲示板に戻る