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過去ログ324 2009/5/2 1:45

☆板長
変遷した守備
あなたは今季の浦和レッズを見ただろうか、おそらく見ただろう。

近年上位を保っていた浦和レッズの根幹はまごうことなく守備力にある。
今季はどうだろう。
俺はまごうことなく守備力にあると答える。
浦和の守備は変遷したのだ。

ではまず以前はどうだったか。
ゴール前に蓋をし、ボールを跳ね返し無力化してしまう。
受動的な守備である。

ここまで言えば分かっただろう、能動的な守備への変遷を成し遂げたのだ。
では能動的な守備とは何か?もしかしたらどこぞやの記事と被ったりしてるかもしれませんがご容赦を。
難しいことではない、相手にボールを渡さなければそれは攻撃と同時に守備なのだ。
浦和の現在の「鉄壁」はボールポゼッションに他ならない。引き分けた清水戦は原口、山田とポゼッションの駒を下げた。DFの堀之内とFWのエスクデロでは守備力のマイナスにしかならなかった。なぜなら彼らはパスを繋ぐために投入されたわけではないからだ。

高い位置をとるための基点はハイサイド、ポゼッション回帰のための基点は前線のチェイス。
つぶさに顔を出さなければならない中盤。
それを実行する選手に目を向けると、やはり素晴らしいのが阿部勇樹。
彼にこの2年間を返してあげてほしい。彼をセントラルミッドフィルダーと呼ばずに誰を呼べばいいのか。この賛辞を2年前に述べたかった。
2009/5/2(土)1:45

☆関西人
TBS論
最近スパサカのマイナーチェンジによって、サッカーファンには非常に評判の悪いTBS。今春社運を賭けた大型改編をしたにも関わらず、視聴率は相変わらずサイテーらしい。でも実は私、TBSの隠れファンなんだよ。で、私なりのTBS擁護を今回少しばかり。
私は、TBSは民放局の中で最もNHKに近い匂いを持った局だと思ってるんだ。基本はファミリー、特にオバサンを意識してるかな。フジテレビが女子アナを売ってるのに対してTBSは真逆というか、安住アナがやたら露出してるでしょ。で、そこに絡むのも泉ピン子や高畑淳子や黒柳徹子だから、フジ的なモノとは全く対極のスタンス。
若い層志向より、オトナ志向なのかな。看板の「世界ふしぎ発見」とか「情熱大陸」とか、その真面目さは徹底してる。ドラマでもそれは感じて、彼らは脚本を凄く大事にしてるよ。今春私の一番お気に入りは「スマイル」なんだが(新垣結衣が異常にカワイイ!)、脚本は東京セレソンDXの宅間孝行。人気劇団の脚本家をキチンと押さえてる。大人計画のクドカンも今やTBS専属に近いよね。キャストだけに頼らず、ちゃんと本を大事にする姿勢は昔から徹底してるTBS。
「スマイル」終了後は「A-studio」という30分の対談バラエティを私は毎週観てるんだが、これまたTBSっぽい。MCが鶴瓶なんだが、本来彼って数字とれるMCじゃないよね。だけどこの番組、鶴瓶じゃなくちゃ成り立たない構成になってる。彼は驚くほどゲストの出演映画などをちゃんと全部見て臨んでるし、取材もやたら徹底してる。ヘタにVTRでお茶を濁さず、全部鶴瓶のトークの引き出しで番組を成立させ、ラストは彼が必ずちょっとイイ話で締め括る。バラエティなのに真面目だな〜、と感心するよ。
しかし、こういう真面目さこそが数字の悪さの一因かも、と感じてしまうんだ。早い話が、子供からオトナまでの鑑賞に耐え得る番組作りの姿勢。悪い風に捉えるなら、視聴層を特化できてない。若年層に訴求は弱い。ファミリー志向の必然として、オタクニーズに欠けてるからね。
と考えると、スパサカのマイナーチェンジは必然、と感じてしまうんだわ。Jって、完全にオタク文化として成立してるんだし。今のところ、ファミリー文化じゃない。もし再びTBSがJにスポットを当てる日が来るとするなら、それはファミリー化に成功できた暁だね。
2009/5/2(土)1:02

☆関西人
エロス論
タナトスの話に触れた以上、対義のエロスにも触れないと書き込みとしては非常にバランスが悪くなる。よって今回は、不本意だがエロのことを書いてみようかと。
よく私の書き込みの中で「私はエロではない」というフレーズが出るが、中にはこれをジョークと捉えてる人もいるはず。いや、もちろん半分はジョークだが、実は半分はマジなんだよ。
というのも、これは比較論の話になるんだ。私の周囲、特に私と同い年か年上に限定されるが、このへんのエロさは尋常じゃない。私の以前の上司は、冗談じゃなく百人斬りの人だった。最終的に手をつけた女と裁判になって会社を巻き込み、社内で閑職に追い込まれた…。また別の先輩は社内の金の使い込みがバレて懲戒解雇になったんだが、何に金を使ったかというと全額フーゾクだった…。また私と同い年の奴にもフーゾク狂いの奴が二人ほどいるんだが、彼らも普通のでは飽き足らなくなったのか乱交パーティーにまで顔を出す始末…。
ひとつ言えるのは、そういう奴らは全員妻帯者だということ。妻がいて子がいて、家庭で窮屈な思いをしてる奴らだ。ぶっちゃけ彼らはAVだのエロ本だのを家で見ることはほぼ不可能らしく、欲求不満がタマりにタマるからこそ外で爆発するんだろう(嫁は性の対象ではないらしい)。こういう輩に比べたら、私がエロを語るのはおこがましいですわ。
しかし少子化の昨今、彼らのエネルギーはある意味尊敬に値する。対して今の20代の子達を見てると、意外とムチャクチャやってないのが多い。なるほど、思春期からAVが身近にあった世代だ。若いくせに遅漏も多いらしい。
思うに、日常エロに接してるとエロ衝動は薄まるということなんだろう。逆に、エロを禁じられた日常に身を置くとエロ衝動は高まる。分かる気がする。ロケット乳は隠されてるから見たい衝動があるワケで、日常露出してるなら単なる体の造形だ。

ひとつ思った。サッカーは、地上波であまり露出しない。露出しても、チラリズムである。これは意図してそうやってるワケじゃないんだろうが、ある意味隠すことによって見たい衝動を喚起してるような感もある。裸より、裸エプロン。仮に日常の地上波で多く露出してたら、サポは今ほどには熱くなってないのかもしれん。かと言って、全く露出が無ければ存在の意識すらしない。チラリズムって、バランス難しい。
2009/5/1(金)21:32

☆関西人
爽快先生へ
基本的に、タナトスって男の方に多いみたいのね。そりゃそうか。子供を産まなきゃならん女が死に向かっていく欲望を持ったら、人類は滅亡の危機に瀕しちゃうしな。まあ、最近はオッサン化した女性とかオンナノコ化した男性とかが増えて性別もよく分からんようになってきてるワケで、これはもう狩りをしなくても戦争をしなくても皆が生きていける時代になったことによる混乱の産物かもしれん。こういう時代になりゃ、そりゃ女の方が強いよ。死のうとする奴と生き残ろうとする奴が対決したら、そりゃ後者の方が強いでしょ。

女ってのはタナトスに欠けてるから、基本的にリスクを嫌う生き物なんだと思う。イチかバチかの賭けって、あまりしないでしょ。だから結婚を前提として男を選ぶ時には、年収やら安定した職種やら誠実な人柄やらの条件が決め手になる。若い頃の恋愛はまた違うのに、結婚を意識すると俄然リアリストになってくるから怖い。男の場合は、そうでもないんだけどね。男には夢があるから、やっぱりロケットを追いかけちゃう。ロケットは、少年の頃からずっと男のロマンですよね。私としては、木村沙織にどんどんジャンプしてほしい。これはエロでなく、幼少の頃からロケットに憧れてる私のロマンの話。私にとってロケット乳は、ロマンなんです。

しかしひとつ誤解ないようにしたいんだが、私は自分が男であることを卑下するつもりはないよ。「すべての男は消耗品である」と村上龍みたいなことを言うつもりはない。男に足らん部分を女は持ってるが、逆に女が足らん部分を男が持ってるんだから、ある意味ペアであってこそ初めて完成するシステムというか、どちらか片方だけだと具合が悪い。
サッカーでも、オシム以降リスクを張ることこそ絶対的正義になってるけど、これも全員リスク張ってばかりいたら玉砕しちゃうよね。誰かがリスクをカバーして、何としてでも子供を守ろうとする「お母さん」みたいな役割を果たす人は必ず欲しいわ。タナトスだけじゃ、サッカーはダメになる。エロスも必要。かと言って、全員がリスク回避に走って安全策に徹する女々しいサッカーもまた全然ダメだと思う。

タナトスとエロスの融合。男と女の融合。働き蜂と女王蜂の融合。精子と卵子の融合。爽快先生と嫁の融合。関西人と女子バレーの融合。
融合こそ、発展だと私は思うんだが。
2009/4/30(木)18:26

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