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過去ログ316
2009/2/3 13:36
☆赤坂BLITZ関西人さん欧州や南米の美談を引き合いに出して、しかもその欧州や南米の話も「あったりするらしいじゃない？」という、ご自身の経験ではなくどこかで伝え聞いただけのリアルさに欠ける話を引き合いに出して、「だけど日本はそうならない」と、あたかも断定的に日本のサッカーファン文化を批判されてるように感じたので、私は「いやいや日本にも欧州や南米の美談のようなサッカーの楽しみを分かち合う文化はありますよ」と、自身で経験したリアルな話として書いたまでなんですけどね。
逆に聞きたいんですけど、欧州や南米では関西人さんの言うような美談ばかりで、日本の一部にあるようなコア層がライト層を見下す風潮は皆無なのですか？欧州や南米のキレイな一部だけを見て全体を見ていない「木を見て森を見ず」にはなってないですか？
これもサッカーにおけるスタジアム観戦とＴＶ観戦の違いと同じで、実際に欧州や南米に行って現場で全体を全体を見てみないと深くは理解出来ない部分だと私は思います。
私自身がなかなかスタジアム観戦をする事が出来ない人を見下すような感覚を持っているならば、たぶん普段付き合ってるリアルな世界のサポ仲間だけで、それこそ「小世界」でサッカーを語り合う事で満足し、こういうサイトには出入りしていないと思います。だってスタジアムで同じ角度から同じ感覚で観ている人のほうが事細かに話さなくても理解してくれるから話してて楽だし、観てなくてわからない人にいちいち説明するのは面倒でしょ？
それでもサイトに出入りし様々な観戦スタイルの人が集まる浦和板で色々と語り合うのは、浦和の話をするのが楽しいし共感してくれる人がいるっていうのは勿論だけど、浦和の魅力を伝えたい、もっとスタジアムに行こうと思ってもらいたい、浦和の観客動員を増やしたいっていうクラブへの愛情が、観戦スタイルが違う人に対して排他的にならない一番の理由だと思います。
葉っぱだけを見ている人に木の素晴らしさを伝えるのは大変だし、一本の木だけを見ている人に森林の素晴らしさを伝えるのも大変。
大変だけど、森林の素晴らしさを伝えるという行動が、その森林を愛する人の増加に繋がるのであれば、それを続けるのが森林を愛する者の役割なのかなと私は思っています。
この辺の意見は関西人さんと似ている部分だと思います。
ただ、優位な者が他者を見下す風潮が日本サッカーファンの中にあるのも事実だけど、たぶんそれって日本だけじゃないし、サッカーに限った話でもない。
サッカーヲタクにも大きく分けると２種類いて、門戸を大きく開けて他者を同じ世界に引き込もうとする人と、基本的に自己満足の世界に入っていて自分と同レベルと思われるヲタクしか受け入れず、他者に対しては「まずは俺のレベルまで上がって来い。話はそれからだ」って人。
どちらのヲタクが正しいとかじゃなくて、どちらもヲタクには変わりないんだからお互いを認め合えば良いだけの話だと思うんですよね。
サッカーに関しては、たぶん私も関西人さんも前者だと思うんだけど、後者もスタンスが違うだけでサッカーヲタクには間違いないんだから、安易に排他的だと批判するのはいかがなものかと思います。
むしろ同じサッカーヲタクを安易に批判するほうが排他的なように思います。
愛し方が違うだけなんだから。
全てのサッカーヲタクを一種類にまとめようとせず、互いに認め合った上で個々の楽しみ方をすれば良いんじゃないですか？
2009/2/3(火)13:36
☆関西人↓のお二方へあ〜、なるほど。【小世界】と書いたことで、馬鹿にされたと思われたんだね？ これは申し訳なかった。馬鹿にしたつもりはないんだ。どうやら誤解を招く表現をしたみたい。
まず、数が少なくないから【小世界】ではない、という主張からして私の意図が誤解されていて、そもそも数の大小の問題じゃない。↓にある「一番大事なのはコア層」「コア層はどうしてもライト層を見下してしまいますよ」っていうスタンスこそが、私の言う【小世界】なんだよ。何で、こうして見下すことを正当化する世界を良しとするんだろう？
しかしコア層は、自分達こそがチケットを買って貢献してる分だけ他の奴らより偉いんだ、という意識になっちゃうのは理解するよ。事実、私も昔はそう考えてた。でも、違うんだ。サッカー界がそのコア層のマネーだけで飯を食っていけるなら、話はまた別。だけど実際は、かなりの部分を企業に支えられてるよ。その企業ってのは、広告宣伝としてサッカーにマネーを投資するんだ。その広告ってのは、あくまでコア層だけに向けられたモノなのかい？…違うよね。コア層もライト層も含めて、色んな層に訴求するのが企業ってモノ。
例えば、バーレーン戦の中継が無かったこと。その真相は詳しく分からんにせよ、ひとつはテレビ局側の踏ん切りがつなかったことにある。もし視聴率が見込めるなら、局側も踏ん切りがついたはずなんだが…。スポンサー企業がキッチリつくからね。
この視聴率ってモノ、決してコア層だけでどうにかなるもんじゃない。代表戦などは多くがゴールデンタイムに放映されるんだが、そもそもテレビ視聴率でカギを握るのは女性であったり、お年寄りだったりもするワケで。つまり、コア層とは全く別の層にも支えられる。「視聴率なんてど〜でもい〜じゃん」と言っても、数字が悪いところに企業は決して寄ってこないワケで、そうなると先日みたいな哀しい事態にもなる。
分かってもらえるだろうか。決してサッカー界は、コア層だけで完結するスケールのモノじゃないんだ。その証拠が、このサイト。色んなファンによって成り立つ。その中で「どうしてもライト層を見下してしまいますよ」なんて、私は認めたくないんだよ。「やべっち」や「スーパーサッカー」で、なぜMCを芸人にしてるのか、なぜ未央ちゃんや前田アナがそこにいるかを考えてみてほしい。
2009/2/3(火)12:50
☆イエモッツはじめまして。
基本的には読むだけなのですがオタクの話が出てきたので少しだけ参加させていただきます。
自分は典型的なアニメオタク兼声優オタクなので少し違った見方からの意見を一つ。
アニメ･声優業界において一番重要視されるのは一部のコアな客層です。
アニメや声優というコンテンツに金を落としていくのは殆どコアな連中で、それ故に厚遇を受けます。
だって40分ぐらいしか入っていないアニメのDVDに6000円とか出したくないでしょ ライトな人は。
コアな連中は「このアニメの良さを分かってねーな」というような感じでライト層を見下しライト層の人間は「そこまでお金をつぎ込めない」といったような立場になります。
それはサッカーにおいても同じような気がします。
板長さんも言っているとおりコア層を蔑ろにしても無益むしろ損害。
ライト層を取り込む事は大事かもしれませんが大事なのはやはりコア層だと自分は思います。
エヒメさん的に言うなら「参加する」人達。
それはスタジアムに行く人間になってきますよ。
スタジアムまで行ってまで見たいと思わないライト層よりもコア層は遥かに有益です。
一部暴走している場合もありますが…。
話を戻して…コア層はどうしてもライト層を見下してしまいますよ。
自分達はクラブなり協会なりスポンサーなりにライト層よりも多大に貢献しているわけですからね。
そんなコア層がTVでちょろっと見た連中や文面だけ読んだ連中に色々言われて良い感情を持つとは思えませんね。
スタジアムに行って生で見てこそ分かるもの･感じることは沢山あります。
文面よりも映像そして映像よりも現場だと自分は思います。
そしてコア層のライト層へ抱く感情も一種のサッカーの側面ではないでしょうか？
ちなみにレアなコレクションを持っていようがいまいが優劣はありませんよ。
その作品を同じくらい好きでいる、言うなればコア層であれば立場なんてありません。
ただその作品を少ししか見ていなかったりする人間がベラベラ語るのが気に障るだけなんですよ。
自分も同じ様な感情を持つ事は多々ありますし。
そしてアキバ系を小世界扱いされるのはいらっときますね。
それは自分がコア層と呼ばれる人間だからでしょう。
アキバ系のコンテンツの側面しか知らない人に小世界などと言われるのは少々心外です。
結構広がってるんですよ？(笑)
深夜なので頭が回らず推敲もされていない駄文で申し訳ございません。
2009/2/3(火)2:59