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過去ログ30 2005/4/14 0:39

☆関西人
「フリーランニングなくしてポゼッションはありえない」という老婆心さんの話の正当性はクラシコだけでなくJでも認められたようだね。今回のジェフvsジュビロ戦。どうやら「走るサッカー」ジェフがポゼッションで圧倒的にあの磐田を上回ったらしい。あれだけの主力離脱がありながらもかつてからのコンセプトが微塵も揺るがない意味でオシムの手腕に敬服すると同時に、元祖ポゼッション磐田は一体どうしてしまったのか心配になってしまった。以前この板でも磐田の補強について論議があったが、トンボさんなどは満足いく補強と言っていた。確かにそうだろう。本格的なサイドアタッカー、対人に強いDF、高さのあるターゲットマンなどかつての磐田のウィークポイントを的確に補強したと言えるし、年齢構成のバランスも良くなった。本当にロジックとしては完璧に近い補強だったのは認めたい。しかし、だ。ロジカルにそのバランスを是正を目指したことで逆に本来のチーム個性が見えにくくなってしまった。磨くべき長所が分かりにくくなってしまった。我流のフォームで走る新鋭スプリンターに向かって「そんな走り方ではダメだ」とコーチがフォームを徹底的に矯正し、その選手は美しいフォームで走れるようになったが、その代償として彼は持ち前のスピードを失ってしまった、みたいな話をついつい思い出してしまう。
2005/4/14(木)0:39

☆苔口スペシャル
クラシコ、俺も観たかったな…
代表の試合を観てると中村なんかのプレーには、その「ちょっとした顔出し」が少し足らないよね。自分がボールを受けるためじゃなく、あくまでボールを持っている人に余裕をあたえるためのね。(ヴェルディの小林慶行あたりこういうオフザボール上手いから良い見本かも)日本の選手って速攻等でのスペースを使うオフザボールは上手いけど、ポゼッションサッカー的な近距離でのオフザボールの意識が低い選手がかなり多い。協会が今まではオフザボール中心の指導をしてきたと言ってたけど、実は力を入れていたのは速攻等でのスペースを使うオフザボールの方だけだったんだろうね。
2005/4/13(水)0:47

☆関西人
クラシコ
両チームとも「重要な才能ある選手」を欠いて試合に臨んだ。バルサはデコが不在、レアルはフィーゴが不在。その不在の意味は前者が欠場なのに対し後者は戦略的な温存であってニュアンスは全く違うんだが、そのニュアンスの違いがそのままスコアになったようだね。バルサがデコの穴を埋められなかったのに対し、レアルはフィーゴ不在の影響かベッカムが今までにないキレキレぶりを発揮してチームを勝利に導いた。さて、日本代表の話。我が国も「重要な才能ある選手」を欠いた状態で試合に臨むことの方が多い。だからこそ真のベストメンバーがどんなものか私たちはまだ分からないし、中田中村小野の共存が良いのか悪いのか判断しにくい。フィーゴとベッカムは共存すべきか否か、みたいな論争が今なお代表で続いてるわけで。話題の本家レアルは、今回のクラシコでその重要な論争の結論に一歩近づいたかもしれないね。日本代表もそろそろ結論を出す時期が近づいてきてるんじゃないかな。なんせ今年は06年本番の前年なんだからね。重要なのは誰がフィーゴで誰がベッカムなのか、あるいは誰がデコなのかを見間違えないことだ。見極めるのはジーコ、である。
2005/4/12(火)23:52

☆老婆心
クラシコ。すごかったね〜。ほとんどノーガードの打ち合い。ロープ際でなんとかかわす展開。パスの回し方、玉際のドロ腐さは「ならでは」だな。そして、フリーランニング。今行ける奴が行く(行かないのはCB)。だから、パスコースが生まれる。更に、崩しの一つ前のパスでミスがない。だから攻めきりになる。ゴール前の突破絡み以外は、フリーランニング(ちょっとした顔出し含む)のお陰で、それほどリスキーなパス回しにならない。スキがあれば、もちろん一気に前線へフィード。確かに個人の高さも要因ではある。しかし、フリーランニングなくしてポゼッションサッカーは成り立たないことを再認識したな。
2005/4/11(月)23:15

☆磐田のトンボ
↓に書いたそんな施設が横浜にあるそうです。詳しくはジュビロ板でウェバさんが教えてくれました。
ありがとう、ウェバさん!
2005/4/11(月)14:34

☆老婆心
気軽にゲーム感覚で楽しむ為には条件がある。@普段着でいけるA道具は持って行かなくても良いBビッショリ汗をかかない(ジンワリは可)。サッカーで道具と言えばシューズだが、これ、スケートやボウリングみたいに貸靴はどうだろう。そして、ジンワリの汗なら普段着でも良いが、フットサルになればビッショリの覚悟が必要。これも、スキーの様に貸しウエアはどうかな。それにプールの様にシャワーか。まあ、こういうのを準備するにはコストがかかるけど、クリアできれば、サッカー的ゲームの普及はすると思うな。条件についての制度やノウハウは他スポーツで確立してるんだからね。
2005/4/9(土)23:36

☆磐田のトンボ
関西人さんへ
サッカー版打ちっ放しってどんなんだろう。ただゴールへ向かって蹴りこむ『蹴りっ放し』?なんか変(笑)
某筋肉番組でやっていた『的抜き(名前忘れた)』場所取りすぎる・・・。
だったらこんなんどうでしょう?一人でも気軽に参加できるフットサル場。チーム単位では人数合わせや予約が大変だけど、見知らぬ人たちでも人数が揃えば気軽にゲームできる。打ちっ放しというより『サッカー版雀荘』って感じかな?日韓W杯の時にはスタジアム周辺でよく見られた光景だったね。あとは南米のビーチサッカー的な感じね。
2005/4/9(土)20:22

☆老婆心
確かに、滑るのはスパイクの要因もあるだろう。でも、足腰、慣れ、心構えの不足も大きいと思うよ。サンドニのヒデはそれがあった。他の選手は無かった。だからこそ、多くの選手に海外でプレーして欲しいんだよね。これ、滑ること以外にも通じる。どこまでがクリーンで、どこからがダーティーか。許容範囲のマリーシアとは。試合展開の読み方。色々ある。サッカーにおける価値感とかトレンドは時代と共に変わるんだ。でも、いつの時代も発信源は欧州だよ。日本に足りない部分をあぶり出し、トレンドに慣れる。そういう文脈を押さえた上で、日本独自のスタイルってのが醸成されると思うな。
2005/4/9(土)11:22

☆関西人
芝のピッチを日本にも増やしていくことは大賛成だね。ただし、簡単に芝のピッチと言うが意外と資金がかかるぞ。造る費用はもちろんメンテナンスも含めれば結構大変。川渕さんのことだから実際今後芝は増えていくんだろうが、それらが赤字を出すことなくきちんと運営されていくのか、需要と供給のバランスはとれていくのか、一抹の不安はあるな。日本は野球文化の国だが、その象徴的施設として「バッティングセンター」があるよね。最近は野球人気衰退により潰れてる所もあると聞くが、それでも日本各地あらゆる所にある。あそこには打撃力向上の為の練習場というニュアンスがあるが、しかしそういうストイックな意味とは全く無関係なサラリーマンとかも結構いる。そういう人達は単に娯楽としてバッティングを楽しみに来てるんだよ。これって重要なポイントと思う。ゴルフの「打ちっぱなし」も同様。足しげく通うオヤジ達は、スコア向上を目指して練習してる意味もあるが、もうひとつ球を打つ楽しさを求めてるってのもあると思う。バッティングセンターにせよ打ちっぱなしにせよ、各々の競技の楽しいエッセンスのみを抽出して娯楽施設として商業的に成立させてるところが素晴らしい。野球でメンバーを揃えて試合を楽しむのは大変だし、ゴルフで朝早くから山奥のコースまで行くのは大変だが、バッティングセンターや打ちっぱなしは気軽に行ける。これがスポーツ文化の定着のポイントと思うんだな。サッカーでもこういうニュアンスの施設が成立しないものかな、と思う。
2005/4/8(金)23:42

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