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過去ログ29 2005/4/6 3:30

☆とも助
シザリさんの意見
トップ下=司令塔というイメージは捨てた方が良いよね。このポジションに森島や藤田,あるいは大久保等のタイプを置くのが理想といえば理想。
今までジーコ3バックでは中村や小笠原のような周りを使う事に長けた選手が定着している。今更チームを作り変えるリスク,中盤の人材を考えればこれはこれで仕方ない。トップ下に中村を使えば良い。ではこの受け手不在のデメリットをどうカバーするのか?
私はサイド(WB)を極力高い位置に置く事がポイントの一つになってくると思う。だからWBにかかるサイドの守備のタスクを減らしてやらなければならない。そのためにはボランチに献身的にそのカバーをさせる必要がある。
私の持論としては,「WBとボランチに共に攻撃的タスクを終始与えるのは不可能」。ボランチが高い位置まで上がるにはサイドを抑える必要があるし,逆にサイドを高い位置におくにはボランチがそのケアをしなければならない。
ジーコは三都主・加地両者にに受け手としてのほとんどのタスクを委任しておきながら,ボランチにも中田を配置して「1ボランチ」などと称している。アジア杯の時のベースとはここが決定的に違うんだよ。
あと受け手不在のデメリット解決策としてもう一つ挙げられるのが,FWの一人に裏を狙う動きをするいわゆるスピードタイプを確実に配置する事だね。今の日本にはこのFWの需要が想像以上に高いのではないかな。該当するのは玉田、柳沢,大黒,大久保。
高原にこの動きが求められなかった以上イラン戦のFWが機能しなかったのは当然の話だろう。ポスト型+ポスト型という構図が日本において成立しない事が証明された。かといってスピード型同士でもボールが納まらない。ポスト+スピードの常道から日本は離れるべきではないね。
私の見解としてはこのどちらもこなせるのが柳沢であり,どちらもこなせないのが高原である。つまり高原はこの万能型の柳沢と組ませる以外使い道がなくなってくるわけだ。
2005/4/6(水)3:30

☆赤い悪魔
老婆心さん→「勝利」以外の全てをそぎ落とした結果、それが「美しさ」に化けたチームがある。そう、今のチェルシーです。
あの「美しさ」は受け取る人次第のようですが…。
2005/4/6(水)3:25

☆磐田のトンボ
↓訂正
「さん」付け忘れたぁ〜!m(_ _)m
2005/4/5(火)21:46

☆磐田のトンボ
老婆心へ
ドキッ!まさに今の磐田を指しているかのような…。ようやく「山本氏へ、そこに美学はあるのか」の言葉の意味がわかった…。
いや、山本氏の考えるサッカーを磐田が体現して、また勝者に返り咲いてくれるはず!…と信じているんですが。(苦)
2005/4/5(火)21:45

☆老婆心
色んな美学があって当然だと思うよ。例えば、ユベントス、チェルシー、ユーロのギリシャ、かつてのドイツ。これらのチームは勝利のみを追究してる。最初からそういうサッカーをやるつもりでやってる。それはその時点で、スタイルとして既に美学なんだよ。では、何に不満なのか?やりたいサッカーはあるが、諸事情で現状はやれてない。ま、勝利が最優先だから、そこまではしかたない。でも、その緊急避難的なサッカーが、いつしかそれで勝てるからってことで、根本的なチームスタイルになってしまう。それを結果が出てるからと肯定することに美学はないと俺は思う。負けたら何も残らないもの。
2005/4/5(火)21:34

☆とも助
新境地を開いた
バーレーン戦の実際のMFのフォーメーションは
.......中村
三都主.ヒデ...加地.......福西
というものだった
Zicoは『ヒデはボランチではない』と発言したようにセントラルMFという表現が適切だと思う。ヒデの試合の流れを読む戦術眼はやはり屈指で攻撃のビルドアップはほとんどヒデを経由しバーレーンの攻撃の芽を摘むことができた 即席ではあったが中村との縦の関係、福西との横の関係もよかった。そして期待以上に小野の代役を務められた。
ZicoJapanの黄金仕様4バックは事実上機能しないことがはっきりした。3バックでのヒデ、小野、中村という天才を共存させる模索する時期に来たと思う。
2005/4/5(火)16:23

☆磐田のトンボ
サッカー美学
W杯予選など常に結果を求められる代表に比べ、クラブはより美学を求めてもいいね。01年頃までの磐田のパスサッカーは美しく楽しく、かつ強かった。ここ最近は諸々問題があってかつてのサッカーができてなく、美しくも楽しくもなかった。
でも先日の静岡ダービーは楽しかったですよ!…清水のサッカーが(苦笑)。基本的にカウンターサッカーは嫌いなんですが、あそこまで各選手の役割がはっきり決まっていて、全員の統一された意識で綺麗にカウンターを決められると、素直に拍手さえ送りたくなる。
サッカーの美学と言うものは、秀でた個人技だったり美しいパスワークが評価されるんだろうけど、チームとして意思統一された戦術も美しいなと感じた週末でした(笑)。
2005/4/5(火)12:51

☆老婆心
今日の日刊スポーツを見てびっくりした。俳優の石田純一氏がサッカー通(苦笑)だったとは。でも、スペイン82のイタリアブラジル戦を生で見たってのは羨ましい。当時、まだ小学生だった俺は、決勝の録画放送を次の日に見ただけだもの。でも、その日から阪神の帽子は脱いだんだけどね。思えば、今の日本人のサッカー美学ってここから始まったと思う。解説者のノスタルジーは大きいし、名作キャプテン翼はかなり影響受けてる(ジーコのジャンプボレー、フィッシャーのバイシクル等)。もちろん色んな美学はあって当然。でも、この原点美学は無くならない気がするな。だから、みんなジーコに期待した。
2005/4/4(月)22:39

☆老婆心
結果というメインにスパイスとして美学を
サッカーに美学があって欲しいと常々思ってる。よく、プロは結果がすべてと言うが、ちょっと違うと思う。結果が一番大事で、仕事の評価の大部分を占めてることは間違いない。でも、「すべて」ではないと思う。残りを埋めるのが美学じゃないかな。それは、スピリットやファンタジー或はスタイルって具合に必ずしも合理的ではない。サッカーはどうやろうが、ほとんどのチームが敗者。でも、美学があるからまた観ようと思い、サッカーに酔える。だから、単純なレベルの高低に関わらず、美学を追い求めないサッカーは肯定して欲しくはない。ジーコ、山本両氏へ。そこに美学はありますか?
2005/4/3(日)0:14

☆関西人
日本代表FW考
これを書くのは実は二度目なんだが、日本のFWの人選を考える際に、W杯本番の98年と02年という過去2大会で選抜された人材の分類を参考にしてみると案外面白い。@司令塔と相性が良く裏を狙える瞬発力系→城(98年)柳沢(02年)。A運動量豊富で体を張ってプレーするファイター系→中山(98年)鈴木(02年)。B高さがありキープ力のあるターゲットマン系→呂比須(98年)西澤(02年)。Cムードメイカー的役割も持つスーパーサブ系→岡野(98年)中山(02年)。思い出せば両大会とも先発は@とAの組み合わせであり、得点をしたのは両大会ともAだった。もちろんのことながら06年大会がそうした過去の流れと同じようになるとは限らないのだが。ちなみに高原は@〜Cまでのカテゴリー全てを狙えるという極めて稀なキャラのFWである。そういう要素を考慮すると、今は色々文句は言われつつも彼が06年大会のピッチに立つ可能性は極めて高い。いや、もちろん全てのカテゴリーで次点となり、代表落ちする可能性もないとは言えないが。
2005/4/1(金)0:19

☆老婆心
本来の日本がまだまだ稚拙だからこそ、高い金払って監督を雇い、何とかしてくれってことなんだけどね。結果を出してるからジーコを支持するけど、ジーコでなければならない積極的な理由はあまり見つからない。その中で、ケガの光明的なものはある。戦術、組織での武装がないと、日本は大した試合は出来ないことが明確にされた。「試合で効果のある個人技術」が足りない。ファンタジスタでありながらリアリストでもあるジーコは痛感し現状スタイルを選択してるはず。でも、厳しい試合になるってわかってるなら、もうちょっと何とかして欲しいよ。でないと、バーレーンA戦はキツイぞ。
2005/3/31(木)22:46

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