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過去ログ286 2008/4/23 16:10

☆Rの系譜
スペースと人。

どちらが答えかはわかりませんね。

じゃあどちらが日本向きかと言われたら、スペース重視だと思います。

人数が多いから必ず点が入るわけでも、守れきれるわけでもない。

逆にスペース危機管理やスペースを生かす方が、相手の芽を潰す確率や得点機の確率が高い気もします。

ただ、闘莉王をなぜボランチにという理由としてはいわゆる潰し役。

ガットゥーゾやマケレレなどそういう役割としての期待の方が大きい。鈴木もいるけれど、総合的に鈴木よりも闘莉王をすすめたい。フィジカル、ヘンディング力、ディフェンス力。さばき役なんて遠藤でも中村憲でもいる。潰し役はそうはいない。知らないだけかも知れませんが…。

闘莉王にはちゃんとバランス、的確な運動量を指示すれば、生きると思います。

なにも闘莉王の攻撃力だけに期待してでの起用ではなく、DF力の方の期待の方が高いです。あわよくば、前線での+αも期待しますが。

浦和と代表は別物。そこは徹底管理で闘莉王には指示通り仕事をこなしてもらう事によって、新たにボランチとして開拓してもらいたいです。
2008/4/23(水)16:10

☆関西人
五輪組み合わせ
オランダ、ナイジェリア、アメリカ…。最悪の組み合わせだよね。だけど、別の意味では最高だよ。だってさ、この組み合わせを見て予選突破を確信した人なんて0に等しいでしょ。絶望した人だって多いと思う。つまり、みんな期待値が落ちたわけよ。これはある意味、反町ジャパンにとってはラッキーな流れと思うんだよね。だって予選突破できなくて元々だもん。突破できれば、超ラッキー。つまり彼らは、開き直ることができるわけ。
アテネの時も今回に負けず劣らず厳しい組み合わせだったが、あの時は時代背景からして開き直ることができなかったんだよね。00年のシドニーではブラジルと同組ながら予選突破できたわけだし、それから02年のW杯でも見事予選突破に成功したわけで、どこか実力を省みずに04年の段階で「日本は絶対に予選突破しなくちゃイカン」みたいな雰囲気があったように思う。今から思えば、かなりムチャな雰囲気だったかもしれない。その過剰な期待を背負って、アテネ組は最後までノビノビできなかったような印象があるなあ。
まあオランダやナイジェリアから勝ち点を奪うことを考えるなら、普通に考えりゃまず守備を固めることだよね。オランダ相手に0-0で勝ち点1を取れれば、日本にとっては凄い大金星だ。オーバーエイジでA代表からDFや守備的MFの一流どころ(中澤とか鈴木啓とか今野とか)をガッチリ連れてくるか?…って考えにもなりがちだが、↓のRの系譜さんの書き込みに倣うわけじゃないけど、私も0-0狙いのチームは要らんように思うよ。というか、そもそも0-0狙い自体が日本には難しい気がする。アテネの時だってさ、まさかあんなに日本が大量失点するなんて想像してなかったでしょ。だけど、あんなに日本が得点できるとも想像してなかったわけで。
負けて元々と開き直るなら、亀のように守るんじゃなくて、思いっきり攻めたいよ。平山ですらオランダのクラブで一応8得点した実績あるんだし、確か本田圭もいくつか得点決めてるよね。そのへん、自信を持って攻めたらイイんだよ。そういう開き直りができるだけの環境が今回整ったわけだから、これは良しとすべきだ。そして開き直るなら、いっそオーバーエイジなんか無しで構わない気もする。保険なんか無しで、裸でぶつかるのもアリじゃないかな。
2008/4/22(火)20:54

☆スーパーババァ◆Hope
パルミさん
お褒めいただきありがとうございます

あっ僕の事じゃない?
失礼しました。


五輪サッカーの組み合わせが決まったみたいですね

今回日本は一次リーグで厳しい組に入りましたね。

反町監督の手腕で日本中をあっと言わせる事が出来るか見所ですね。
2008/4/21(月)12:45

☆板長
パルミさん
ありがとうございます。
僕はパルミさんのファンみたいなものなので、そう言ってもらえるととても嬉しいです。

連続で失礼しました。
2008/4/21(月)1:48

☆板長
朝はおおざっぱに言えば以前の闘莉王と変わりはない、と書きましたが、じゃあ細かい部分ではどうなのか。

今節のダービーマッチ、浦和は前半は343が機能していたと思う。ボランチ以下のポジションにボールを扱える選手が少ないと書いたが、これに対する措置として343は非常に良いシステムだった。パスコースの多いシステムとしての呼び声が高く、実際に浦和は前半淀みのないパス交換を披露して見せた。トップ下を置かずにシンプルにサイドからという攻撃が徹底出来ていたと思う。
ただ後半は前半の面影もなく、その原因として冒頭の闘莉王ボランチ起用の弊害があったと思う。
尤も、細かい部分と言っても実に単純な問題で、要は活動量、運動量の面で彼のボランチ起用は非であった。
後半は全く中盤にフィルターが掛からず、良いようにサイドを使われ、無失点という結果は大宮の拙攻に救われた面が大きい。大宮にヨンセンがいたなら、浦和に勝ち点1は無かっただろう。
フィルターが掛からないのは一概に闘莉王のせいとは言えない。トップ下がおらず相手ボランチを牽制しにくかったし、システム的な噛み合わせもあった。ただ、ピッチ上の問題はピッチ上の選手が解決するしかなく、その上でボランチに不適格な選手がいたと言うことが今回のドローに繋がったと思う。

今回のダービーマッチで、大宮に好印象をもった人は多いと思う。課題は、得点パターンの増加。これからも頑張って欲しい。良いサッカーでした。

長文失礼。
2008/4/21(月)1:33

☆関西人
ジーコについては今はともかくとしても、いつかきっと再評価される日もくるだろうね。いや、一生再評価しない人もいるだろうが。
ジーコ代表の性格を分かりやすく言うなら、まず闘莉王を呼ばなかった。そして松田も最後はホサれた。攻撃的リベロが嫌いだったんだろうか? これがジーコの考えを象徴してた気がする。
凄くバランスを重んじる人だったからね。「つるべの動き」とか。右SBが上がれば左SBは上がるな、ボランチの片方が上がればもう片方は上がるな。ゾーン守備文化の強いブラジル人だし、「スペース」に対する危機管理の発想になるんだろう。
このへんがオシムは違ったはず。オシム代表は2バックとかいって両SBとも上がるし、だけど闘莉王も上がる。その際に「スペース」への危機管理という発想になりゃ、間違いなくムリが出る。だからそこは、「人」への危機管理にした方が効率が良かったんだろうよ。
例えば、闘莉王がオーバーラップする。ジーコ流に「スペース」への危機管理なら、鈴木啓が闘莉王の空けた「スペース」を埋める。すると今度は誰かが鈴木の空けた「スペース」を埋める作業まで求められるかもしれない。SBが絞ったりしてね。攻撃で波状的に人数をかけられるわけじゃない構造。じゃ、闘莉王がわざわざ上がる必要あるの?って考えも出てくるわな。だからこそ、闘莉王も松田も必要ないのかも。そしてだからこそ、前方に俊輔や小笠原などの創造力ある人材が複数必要だったんだろうけど。
次に、オシム流。例えば、闘莉王がオーバーラップする。仮に鈴木啓がその空けた穴をケアするなら形としては同じかもしれんが、しかしそれは「スペース」への危機管理というより「人」に対する危機管理なんだと思う。敵アタッカーがどこにポジショニングしてるかによって鈴木の動き方は変わってくるし、敵アタッカーが誰もいないなら闘莉王が空けた穴なんて埋める必要がない。だから「人」に対する危機管理の方が「スペース」より効率がイイだろ、みたいなのがオシム流だった気がする。そしてその効率をもって前方に人数をかける、ってところにオシム流のキモがあるんだと思う。
「スペース」か「人」か、これに正解があるかなんて私は正直分からないよ。マンマーク=古い、って単純な話じゃないと思うし。さて、岡田さんはこのへんをどうするのかな。
2008/4/20(日)21:46

☆Rの系譜
最近多少サッカー観が変わったのか、日本代表がただ単純に1‐0で勝ち続けて、W杯に優勝しても多分喜ばない。


それなら、いくらGL敗退でも2‐3と全敗したとしても、悔しいけれど手応えや戦った感が残る。

多分アジア杯優勝の時一番印象に残るチームは?と聞かれたらジーコ率いる日本代表と思う人は少なくない。

近年一番つまらないメジャー大会と言われたら俺はEURO2004。

いや大会としてはオランダvsチェコの因縁対決など、ポルトガルの躍進など見応えは十分にあった。唯一冷めさせたギリシャの躍進。

韓国疑惑のW杯ベスト4。

サッカーは楽しくなきゃならない。堅く守ってスキを見て得点機を狙う。そんなセオリーはもぅ見飽きた。大した実力もない日本代表はもっと遊び心がほしいと思う今日この頃。闘莉王のMF、大いにいいと思う。前からプレッシング、攻撃力。DFの時の違いは、運動量にポジションの違いから出る視野。後ろにいるよりは厚みは出る。後ろにまったく人材が居ないわけでもない。

もっとチャレンジしていっていいと思う。ここ何年かまったく何に力を入れて、どこが明確に成長してるのかもわからない日本代表なら、模索しながらチャレンジしている日本代表の方がよっぽど未来を感じる
2008/4/20(日)17:31

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