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過去ログ283 2008/3/31 20:22

☆関西人
今後のチーム作りのビジョンについては岡田さんも詳しくは触れてないようだから、あくまで我々は想像するしかないんだが、ひとつだけ彼が「今まで思い通りにやれてなかったこと」として具体的に話をしてるのが、マンマークの守備について、だったわけだよね? おそらく岡田さんにとっては、ここが一番のキモだったんだろう。バーレーン戦で敵FWに引きづられてズルズルとラインを下げてしまったこと、それによって中盤が間延びしてしまってロングボールに頼った攻撃をしてしまったこと、こういうのが岡田さんとしては納得いかなかったんだろうよ。
基本的に岡田さんは、コンパクトなサッカーを志向してるんだと思う。それを実現する為に最終ラインの設定をある程度高くしたいんだろうし、人に付く守備ではなかなかそれが難しい。理想はラインで守りたいんじゃないかな? トルシエはそういう形でコンパクトなサッカーにアプローチしようとしたし、ジーコの場合は無理に高いライン設定はしなかったものの、前線の位置を低めに設定することでコンパクトを実現しようとする意思があったと思う(その為遅攻が多かったけどね)。オシムの場合は、皆が一生懸命走ることによって選手間の距離を縮めようとする意思があったと思う。つまり、今までの指導者全員が何とか中盤が間延びしないようなサッカーを実現しようとしてたわけで。
強いて言うなら、岡田さんはトルシエの考えに近いんじゃないかと思う。ラインを高くして中盤をコンパクトにし、ゾーンプレスから高い位置で敵から球を奪うイメージ。だからこそ、マンマークでなくゾーンを基調としたい。
こういう話になると彼は堅守カウンターサッカーを志向するのかという話になりがちだが、「接近・展開・連続」なんてことも言ってるわけだから一方でポゼッションを志向してる、ってのも決して間違いじゃないだろう。そういう意味でもトルシエに近いんじゃないか、と感じるわけで。
確か2月のオフ会の時にも「なぜオシムはマンマークで守るのか?」という話題が出たんだが、そこでハッキリとした結論は出なかった気がする。ただしひとつ言えるのは、オシムにしてもマンマーク守備がゾーン守備より優位性があると考えてたわけではないだろう、ってことくらい。岡田さんも悩んでたんだろうね。「何でマンマークなんだろう?」って(笑)。
2008/3/31(月)20:22

☆関西人
岡田さんは、メンバーの入れ替えを匂わせる発言をしてるらしいね。噂されてるのが鹿島の小笠原とか、あるいは海外組とか。となると、人材的にはジーコ時代に少し時計の針を巻き戻す考え方になる、ってことかな? 守備もゾーンを基調とするらしいしね。
どうやら彼の発言によると、結果云々に関係なく3次予選終了後には大幅な路線変更を予定してた、とやら。ただし今回の件を踏まえて、その予定を軌道修正してタイミングを繰り上げたい、ということが今回の発言の趣旨なんでしょ?…ならば、別に驚くような発言内容ではないと思うんだが。何で皆そんなに騒ぐんだろ?
特に各メディアが過剰にネガティブな反応を示してるようで、私はそれが逆に不思議。「世界をアッと言わせるサッカー」になるのか知らんが、早い話が岡田さんの脳内にあったビジョンは3次予選終了後に創る予定だった、ということが今回初めて明らかになったわけでしょ。別の表現をするなら、1〜3月の指導は「世界をアッと言わせるサッカー」とは少し別モノだった、ということ。結果として指導や人選が中途半端になってしまった、というのが彼なりの反省だったわけで、ならば急いでその中途半端な姿勢を正してもらわなくてはならん。いや、これからは中途半端やめます、って今回岡田さんはハッキリ明言したわけだから、これはむしろポジティブに捉えるべきことのような気がするんだけどね。
大丈夫だと思うよ。3次予選は2位以内なら突破できるわけで、私はそれほど心配してない。日本というのはアジアでは強豪国のひとつだから、追われる立場であり徹底的に研究されてる立場。あまりこちらを研究してない格上と戦うと意外な善戦する我が国なのに、なぜか力の劣るアジア諸国相手に苦戦する昔からの構図。つまり日本のスタイルって実は研究さえすれば攻略しやすい、って真実があるんだと私は思う。ある意味、バレバレなんだよ。これを克服するには、人を替える、戦術をアレンジする、など指導者が途中で手を加えることが必須になると思う。幸か不幸か今回岡田さんが路線変更を推進していくことになったわけで、これは敵国にとっては今までのスカウティングが水泡に帰す事態かもしれないね。
何にせよ「世界をアッと言わせる」んだから、マリノス戦術を再現します、みたいな貧困な発想じゃないと思うんだが。
2008/3/30(日)23:10

☆ぴく
今日の花粉の飛び方すさまじいっすね。
選手たちはブログで花粉症だってよく見るけど何か特別な対策やってるのかなー?
2008/3/29(土)21:13

☆パルミ
不満は
一番は結果ですね。次に内容。

オシム時代のよい部分を引き継げなかったことは残念です。オーストリア遠征(スイスだっけ?)あのときの二戦の攻撃のイメージというかビジョンは非常によかった。

まず一番違うのは相手のよせに焦ることなく、引き付けてからパスを出す。これがないんだよね。関西人さんのいう遠藤のタメと非常に近い。
2008/3/29(土)5:24

☆エヒメ◆snow
エヒメが予想した通りでもあります(苦笑)
・`)負けないヅラ
岡田監督の
「今後は思い通りやる」
って(^-^;おいおい
バーレーン戦は後半だけみました。ボチボチだと思いましたけどね、どの辺りが不満でしたか?結果ですか?
もしや( ̄□ ̄!!
「ボールも人も動いてない」とコメントした鈴木啓太選手を批判したんですか?板長さん!!鹿サポ恐るべし!!
パルミさん´Д`)
この2年間で無我の境地を手に入れたらしい岡田監督は大木さんのサッカーを「素晴らしいカウンターサッカー」と評されているので、より大木さんが活かされると予想してφ(..予想勝負!
・`)エヒメ負けたら味スタでクリームチーズボールか、日産・三ツ沢で冷やし胡瓜を食べ放題で御馳走します!1回ガチ
杏さん(^-^;
何気にエヒメの1番の感想は「関西学院大学」だったので、ネタが被ってしまいました…サッカー雑誌でも昨年あたりから目立ちますね♪

観戦予定φ(..
この前ちらっと書いたら恋人サンからクレームが入りまして(汗)全体的に未定でお願いします(^-^; 観戦日記も引き続き書きます。バロンドールの時、観戦日記のコトにコメントくれた方!猛烈にありがとうございます。貴方の為だけにも書き続けます(>_<
でも今日は1000文字越えたから終わりにしますヅラ♪
2008/3/29(土)2:48

☆パルミ
俺が予言したとおり
の展開になろうとしている。

岡田『ここからは俺のサッカー』

キター!

これで岡ちゃんの真骨頂である守備的なカウンターサッカーを実践すれば、結果は間違いなくついてくるよ。

大木イラナクネ?
2008/3/29(土)1:06

☆関西人
本来は岡田さんをリスペクトしてる私だけど、今回ばかりは彼の責任は大きい感じだね。
確かにロジックとしては納得できるモノだった。個人技に優れた帰化選手がいたりして攻撃力が侮れないバーレーン。しかもアウェーだけに、試合前から「勝ち点1でもOK」みたいな発言をしてた岡田さん。4バックから3バックへという変更は、彼なりのリスク回避として妥当な考え方だったと思う。ただしその布陣のデメリットをひとつ言うなら、攻撃的MFの枚数を今までより減らさなくてはならん、ということ。やむなく、遠藤を下げた。これもロジックとして理解できなくはない。今までの試合を考えれば、一番得点をしていたのは山瀬だったんだから。だが、やはりここが落とし穴だった気がしてならない。
遠藤ってJで素晴らしい選手なのは誰もが異論はないだろうが、代表では昔から評価が分かれる選手。ある人は褒めるが、ある人は良さが分からんと言う。そりゃそうだろう。山瀬のように得点を量産してるわけではない。ゲームを創るのは憲剛がいるから遠藤いなくてもイイじゃないか、あの位置はもっと得点できるタイプの方がイイじゃないか、と言う人は私の周りにも非常に多い。
だけど、今回ので今までずっと遠藤が重用されてた意味も少し理解できた気がする。特に352というシステムを選択したことによって、それがより一層明確になった。タメがなくては日本は死ぬ、と。これは以前、五輪代表について論じた時にも全く同じことを書いた記憶がある。五輪代表において本田圭の存在はかなりデカい、と(彼も遠藤同様に良さがよく分からんと言われがちな人物)。彼が左サイドでタメと散らしのリズムをとることによって、中盤全体の躍動が全然違ってくる。そしてトップ下の柏木が最初全く機能しなかったのも、それはリズムのギャップだったんじゃないか、と。
おそらく今のA代表のリズムのスタンダードは、遠藤なんだと思う。これは決して山瀬の能力が劣ってるって話じゃない。要はリズムの問題。しかし後半遠藤が入っても勝てなかったのは事実でもあって、ならばどうしようという話だ。また4バックに戻して以前のリズムを取り戻すか、あるいは人を替えて新しいリズムを構築するか。
私は、まずは取り戻してほしいと思ってるんだが。
2008/3/29(土)0:27

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