超VIP専用掲示板

過去ログ274 2008/1/10 20:17

☆関西人
体躯のメリット・デメリットはサッカーにおいて確かに大きい要素としてあると思うんだけど、実はあともうひとつアプローチしたい分野があるんだ。それは何度かこの板でも触れたことがあるんだけど、「脳」の分野の話ね。
せっかく脳医学やテクノロジーに強みがある日本なんだから、こういう領域の研究・開発による競技レベルの向上は図れないものかな、と私は昔から漠然と考えたりしてるわけ。なんか、旧共産主義国の考え方みたくてアレだけどね(笑)。
例えばの話。中田英という傑出した才能はなぜ成立したのかということを考えてみる。まず第一に、練習や経験によって培われた強靭な肉体や技術、あるいはメンタルといった後天的な要素。だけどそれだけじゃなくて、先天的な要素にも注目してみたいよね。分かりやすいところで言うなら、彼の「空間把握能力」。脳の司る領域の話だよ。確かこれって、IQに包括されるモノだったと思う。こういうのは遺伝を含めたモノであったり、あるいは幼児の頃に形成されたりするモノらしいんだよね。だから、誰しもが努力だけで中田英になれるわけじゃない。
こういう話、私は特にストライカーという人種において強調したいね。「ストライカーとは作られるんじゃない。生まれるんだ」というのは至言と思う。あの傑出した中田という才能をもってしてもストライカーには適さない。同じ空間把握にしても、ゴールマウスという狭い領域に特化した才能が求められるんだと思う。天才ストライカーと呼ばれる人種のシュートシーンを見てると、常人とはちょっと違う動体視力というか、あるいは皮膚感覚というか、うまく表現できないんだけど常人とは脳の構造が根本的に違うと感じるんだな。音楽家でいう「絶対音感」みたいなモノを感じる。そういうのを備えてる奴がホンモノのストライカーと思うのよ。それって、誰でも持ってるモノじゃない。
日本のストライカー不足は昔から延々と言われてることで、それを日本人の精神構造や体躯という話で片付けるのも悪くないんだけど、それに加えて私は「ストライカー脳」を備えた稀有な人間がサッカーと出会えていない、またはFWというポジションに出会えてない、ってのが絶対にあると思うんだよね。音楽界なんて、「絶対音感」を備えた奴を探り当てるシステムが存在してるわけでしょ? 「ストライカー脳」も、何とかならんか?
2008/1/10(木)20:17

☆隼◆SeNa
関西人さんの言われてるサッカーが「大木サッカー」のコンセプトにそっくりなので飛んできました!笑


少し違うのは、10mや20mの距離でのダッシュを主眼にするよりも、常に動き続けるという部分。
パス&ゴーではなく、常に動きながら少ないタッチ数でパスを回す。
3人〜5人でスモールフィールドを作り、その中で細かなポジションチェンジをしながらパスを回して前進する。
甲府ではこの戦術を「クローズ」と呼んでいたが、結果が出なかったことで「なぜオープンを使わなかったのか?」という質問が相次いだ。
ここでいう「オープン」とは?
逆サイドのこと?縦のスペースのこと?
大木監督は、今季総括インタビューでこんなことを言っていました。
「見ている人には逆サイドに大きなスペースがあると見えるかもしれない。しかし、中でやってる者からすれば、密集地帯から5mでも10mでも先にスペースがあれば、そこがオープンになる。」と。
これを聞いた時、僕はハッとしましたね。
ここで、日本人の特徴である超短距離ダッシュが活かされるんだと。


守備については…。
カウンターにしろ何にしろ、パスの出所っていうのが必ずある。
今季の甲府対策として、必ず用いられたのが「密集地帯で奪ったボールを逆サイドへ展開する」という戦術。
これに対抗するために、「素早い好守の切り替え」と「ロングボールの出所を抑える」という守備に出た。
相手チームは、密集地帯でボールを奪ったら、どれだけ素早く逆サイドにロングボールを蹴れるかが勝負。
甲府は、ボールを獲られたら、ロングボールを出させないようにどれだけプレスに行けるかが勝負。

ここにもまた、日本人の特徴である超短距離ダッシュが活かされるんだなぁ。


こういう戦術、結構、日本人の特徴と理に適ったモノなんじゃないですかねぇ?
残念ながら、甲府のポテンシャルで結果を残すことは出来なかったけど…。
岡田監督の発言は、オシムイズムをどのように発展させてくれるのか、楽しみな発言ですね。
2008/1/10(木)6:38

☆エヒメ◆snow
・`)日本人の特性を活かしたサッカーって、1923年からずっーーと、して来ているんだと思いますよ。
方法論の違いだけ。
クラマーさんも監督としてはA代表0勝、オシムさんもアジア杯4位(^-^; エヒメはちっとも思わないけど、プロは結果がすべてとか言う人が多い世の中。
・`)結果が出せなくても大丈夫っぽいヅラかな?
あとW杯目標をベスト4では無く、3位に設定したのは4位は連敗しないとならない順位だからですよね♪

まぁまぁφ(..今日は…
高原選手が浦和に移籍してくるみたいですね。エヒメがよく口にする「立場・環境によって考えが違う」ってやつ。JリーグLOVEのエヒメのスタンスとしては…

高原サンおかえり〜(#^.^#
でも…
エジミウソン、永井、田中達也選手!
ノ゚O゚)ノ絶対にポジションを渡すんじゃない!頑張れ!
と思う、今日この頃です。
2008/1/10(木)3:57

☆関西人
体が小さいことの利点は何だろうと考えた時、まず走ることにおいてトップスピードに入る速さがあるんじゃないかと思う。誰でも皆100m走などの経験があるだろうから理解してもらえると思うんだが、意外とこういうスプリント競技というのは小柄な人間の方が最初の10mや20mに強みを発揮できるんだよな。コンパスが小さい方が、初速からトップスピードに入りやすいんだと思う。逆に大柄な人間はストライドが大きい分だけ初速が鈍いが、代わりに加速が大きい分だけ100m走などでは後半に圧倒的な強さを発揮する。極めて物理的な話。
よく海外からJリーグに助っ人としてやってきた外国人が日本人を評して「スピードがある」と口を揃えて言うんだが、それもおそらくは初速の分野においての話なんじゃないかな。だって、トータルな意味で日本人の足が速いとは評価しにくいよ。それは五輪などの陸上スプリント競技で、日本人の成績がどれくらいのモノか考えれば分かること。
まあそれはイイとして、じゃ日本人がストロングポイントを活かす戦い方を志向するなら、いかにこの初速を活かすか、という話になるんだと思う。10mの範囲内、スモールフィールドでのスピードを活かす攻め方、そして守り方。
おそらくオシムが取り組んだのは、この部分を特化するアイデアだったんだろうね。いや、もっと古い話をすれば日本サッカーの父・クラマーさんも同じ考え方。長い球を使って長い距離を走らせるんじゃなく、短い繋ぎを繰り返して短い走りを多用していく。ワンツーとかね。敵がトップスピードに入る前に、スルスルッと躱していく。
おそらくは守ることにおいても、考え方は短い距離のダッシュを多用したプレスを主眼にするんだろう。敵がトップスピードに入る前に進路を塞ぎ、パスコースを塞いでインターセプトを狙う。
…そりゃ、イメージは分かるんだけどね。だけどこれを具体的に実現するのが難しい。これを実現するには、結局はパスの正確さやトラップの巧さなど技術レベルの高さが求められるし、連携においてイメージの共有も求められるし。さらに言うなら、ダッシュを繰り返せるだけのスタミナが求められるし。さらに言うなら、こういうサッカーのスタイルというのは決して日本だけが志向してるモノでも何でもなくて、今や世界各国が目指してる普遍の形でもあるんだし…。
2008/1/10(木)0:01

☆ブルーノ
2007
俺にとっての3大ニュースは…

1、オシム志半ばで病魔に倒れる。

どういう気持だろう?どれだけ無念なことなのだろうか。。彼は代表チーム監督という特別な立場だったけど、それぞれの立場で誰にでも訪れる可能性のある出来事! 日々一生懸命いきねば。

2、レッズ

のACL制覇は涙でたね^^(実はレッズファンじゃないけど)嘘偽りのない栄冠。それも前例がない成功!レッズに続くクラブが出れば日本代表はどんどん強くなるだろうね。

3、若きアーセナルの躍進!

アンリがユーベからやってきた年からアーセナルに恋したけれど、ここ数年その当時の選手はすべて消えた…そして最後にアンリも…

どうなる?アーセナルと俺も思ったが、前半戦を終わって、なんと首位!!

青田刈り等おちょくられる時もあるが、少ない金を確固たる戦略で活かし金持ちチームと渡り合っているのが好感が持てる。!

またあのチームの戦術やチームスタイルは好き好きあるし、良し悪しあるが世界でも特殊な攻撃的なチーム。

そのスタイルからかスタはいつも満員御礼。800億だかのスタ建設の借金も順調に返却予定!

やれば人間できるものだな〜
2008/1/9(水)23:35

275273

掲示板に戻る