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過去ログ242
2007/7/23 23:20
☆関西人Rの系譜さんに同意だな。さすが現役サッカー選手(だっけ?)らしく地に足のついた見解と思う。
思えば、オシム代表も初期の頃は快足ドリブラーを前線に配置してたよね。田中達が常に先発していた。当時、何らそれに対して違和感なかったんだよ。久保と玉田とか、高原と大久保とか、ジーコ代表ではそういう組み合わせがひとつのセオリーだったし、オシムがチョイスした巻と田中達の組み合わせは極めて自然だった。しかしいつの頃からだろう、やがてオシムは巻と我那覇のコンビを試し、また高原と巻、高原と矢野のコンビなどターゲット2枚という2TOPを選択することが多くなっていった。そしてチームの組織が向上していったのも、ちょうどその頃くらいからだったように思う。
また中盤の構成にしても、最初は三都主を2列目に配置したり山瀬を起用したり、案外ドリブラーを使ってたんだよ。それがいつの間にか気がつけば、俊輔・遠藤・憲剛の3人同時起用を常としている。他の誰でもない、オシムがそういうチョイスをしたんだよ。そしてこういう形になってからこそ、三角形の繋ぎが著しく良くなっていったのは皆さんもご存じのことと思う。
Rの系譜さんの言う通り、ドリブルでぶっちぎってシュート→ゴール!という絵は、なかなか日本人を前提とした時にイメージしにくい。結局ドリブルは、パスと同様にして崩しを目的としたスキルという捉え方の方が自然なんだと思う。だとするなら、日本は結構パスで崩せている、という今ある事実をまず認識した方がいいのかもしれない。豪州戦をもし録画してるなら、もう一度ゴール前での状況を再確認してみるとよく分かるよ。実は、豪州は何度も崩されてるんだ。得点に結びつかなかったという表面事象によって、崩せていた事実が見えにくくなってるだけ。ただ得点に至らなかったのは、ラストパスに反応するフィニッシャーの走りが少し足りなかったこと、あるいはラストパスの精度が少し悪かったこと、シュートの精度が少し悪かったこと、なんだ。決して、ドリブラーがいれば得点できた、という単純な状況ではなかったと思う。だからこそ、オシムはああいう選手交替をしたんだよ。
あともうひとつ言うなら、最近になって俊輔や遠藤のドリブルするシーンは昔より増えてるよな。キープのドリブルじゃなく、仕掛けのドリブル。もちろん、豪州戦でもあったよね。
2007/7/23(月)23:20
☆エヒメ◆8888長文データ失礼φ(..日本ベスト4
ただただ、素晴らしい。
´・`)10人相手にPKだから俗に言う勝負に負けて試合に勝ったやつですね。
…アジアの大会でベスト4以下はJリーグの足を引っ張りかねません(^-^;安心
困った時のデータ
カキコφ(..オリジナル
1923〜2007年
日本代表国際Aマッチ全521試合でPKは7試合
@1975年6月(GK船本幸路
●日本3-4香港○
A1992年8月(GK松永成立
○日本4-2韓国●
B1995年2月(GK松永成立
○日本5-3韓国●
C1996年2月(GK前川和也
●日本4-5スウェーデン○
D2000年6月(GK楢崎正剛
●日本2-4フランス○
E2004年7月(GK川口能活
○日本4-3ヨルダン●
F2007年7月(GK川口能活
○日本4-2オーストラリア●
´・`)PKではアジア勢に32年間負けて無いんですね。
サカダイφ(..5月22日号
Jリーガー108人の投票
ドリブル突破力No.1は?
@位38票
家長昭博(ガンバ大阪
A位29票
ジュニーニョ(川崎
B位27票
フェルナンジーニョ(清水
C位23票
永井雄一郎(浦和
D位19票
ポンテ(浦和
E位13票
水野晃樹(千葉:日本代表
ライン突破No.1は?
@位62票
佐藤寿人(広島:日本代表
A位34票
播戸竜二(ガンバ大阪
B位23票
柳沢敦(鹿島
C位22票
羽生直剛(千葉:日本代表
:
G位7票
太田吉彰(磐田:日本代表
:
L位3票
水野晃樹(千葉:日本代表
´・`)戦術重視の代表だとは思います。
PKは練習見て決めたそうですよ。俊輔・ヤット・駒野選手がミス無しだったらしい(^-^;
2007/7/23(月)22:58
☆菜の花オーストラリア戦は面白かったか?
ここにいる人達のほとんどは俺よりサッカー観てるだろうし好きなんだと思う。 つまらない試合の後でもまた試合を観るし、そのことに疑問すら抱かない人ばかりだ。
俺はそれほどサッカーが好きじゃない。 長いことみてるから愛着はあるが期待できない試合までスケジュールを空けてまで観る気はない。
俺みたいなスタイルのサッカーファンはけっこう多いと思うし、俺みたいなファンが仕事を早く切り上げてでも観戦したいと思わせる試合をしなくちゃいけないと思う。
オシムになって内容的には面白くなったとは思う。だけど、俺みたいな中途半端なファン層を取り戻すことはできていない。
ワールドカップでは日本の体の弱さを見せつけられ、日本サッカーの未来は明るくないとファンの多くは感じサッカーから離れてしまった。
オーストラリア戦でリベンジを果たすためには試合の勝ち負けだけじゃなく、日本のパスサッカーがウドの大木たちを圧倒する姿を見せなくてはならなかったと思う。
とはいえ、良い方向には向かっている。アジアカップを制したらワールドカップへの期待が膨らんでいくかもしれない。
2007/7/23(月)22:35
☆Rの系譜最近よく聞くドリブラー待望論。
俺は逆にそんなに今の日本のスタイルに必要性をあまり感じない。
例えばドリブラーと言えど、日本が世界に誇るドリブラーって存在するか。
現時点でいるとは思えない。
じゃあアジアに誇れるドリブラー。
自信を持って言える選手はいないと見てます。
ドリブラーってドリブルが出来ればいいって事じゃない。
状況打開出来る事で初めて評価が得られると思う。
成功すれば大きな武器だけど、諸刃の剣的な感じがする。
そこでじゃあドリブルを仕掛けた、取られカウンター。
今の日本で一番危ない場面ってどんな場面?
ボールを失ってからの対処。
そう考えると今のサイドを起点にボールをしっかり回して、相手の隙を見て2列目からの飛び出しやミドルシュートの精度をあげる方が今の流れだと武器になりやすい。
じゃあドリブラーの変わりは?
ドリブラーよりも一人かわす位の技術を付ければいいんじゃない?
4人も5人も抜いてほしい訳じゃない。
一人抜ける技術を付ければいいだけ。それだけでも今の日本に大きなチャンスを生むだけの利益は得られると思う。
そういう場面を日本はいくつも作り出してるから、今の流れでいいと思った。
ドリブラーよりもパス精度、ミドル、一人抜く技術この方が世界を相手にした時に役立つ技術だと思った。
日本は個よりも組織で勝負すべきチームに感じたから書いてみた。
2007/7/23(月)21:50
☆関西人準決勝は、サウジに決まったらしいね。豪州戦の後だから、申し訳ないが私の中では少しモチベーションが落ちています(笑)。でも、勝ってはほしいんだが…。
ぶっちゃけ言うと、サウジについては私はあまりよく分からないんだよ。オシム代表になってからもう既に2回対戦してるらしいが、なぜか全然記憶にない。強い国だということは分かる。近年日本がお世話になってる中東勢の中でも、ボスキャラといえる存在。ただ私の中での記憶と言えば、2000年のアジア杯での対戦にまで遡ってしまう。あの大会で日本とサウジは、2回も対戦した。グループリーグの緒戦で日本が圧勝、その後なぜか決勝でも再び対戦することになり、そこではかなり苦戦したものの再び日本の勝利だった。
その時のサウジの印象を言わせてもらうなら、怖いチームだな、ということ。だって緒戦と決勝で全然質が違うチームだったんだから。想像するに、緒戦の段階で全然組織が出来てなかったところを見る限りでは、明らかな指導不足。ところが大会で何試合か戦ううちに連携が熟成していき、決勝の段階ではかなり強いチームになっていたんだ。凄い潜在能力だと思うよ。地域が地域だけにアフリカっぽい匂いもある。ドリブルとか本当に迫力がある。元々身体能力ではアジア屈指レベルなんだから、きっちり組織さえ作れば日本も簡単に勝てる相手ではない。
ただ日本が付け入る隙は、それこそ彼らの組織の未熟さなんだよな。組織が安定してないなら、強い時は強いが案外脆く負けることもある。指導側の問題。確か2000年アジア杯の時も、大会開催中に監督が更迭されてた記憶がある。これに限らず、監督はよく替わるらしい。だから組織よりも個をベースにしたサッカーになるんだと思う。そういう形なら、さほど怖くない。大振りのパンチというのは簡単には当たらん。ただ怖いのは、前のように連戦を通じて連携が良くなるパターン。今のサウジは、まさにそういう段階?
そうは言っても、総合力でいうなら豪州よりは多少は落ちるんじゃないか? 日本は、あの豪州に崩されなかったということに自信を持って臨めばいいじゃないか。あそこで見せた戦いを同じレベルでまた展開すればいいだけのこと。論点は、それを日本ができるかどうかということに尽きる。問題はサウジがどうこうという話じゃなく、日本がどうなのかという話だな。
2007/7/23(月)20:36