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過去ログ223 2007/4/8 2:33

☆ざこばビッチ
また
『現状に甘んじていては、また市場は冷えるよ』と

危機感という概念のない人に向かって、危機感を持て!と言っても何のことか分からないのではないでしょうか('◇')


生き抜いていくためには年代に関係なく充分な準備が必要ですよね。

人事を尽くして天命をまつ

というよりも、“ただ天命を待つ”

『何かを待っている』という感じ、まさに昔しでいう『神風』を待っているのかな('◇')
2007/4/8(日)2:33

☆ざこばビッチ
キャパを20000にすると
どんな利益があるの?

営業努力しろっ!!

といっても、キャパを増やしたほうが得だ!というきちんとしたモチベーションを示してくれないと('◇')
誰が示してれるの?


Jリーグ全体の問題ではなく、各クラブ固有の問題であって、自分が応援する・サポであるクラブチームがノルマに満たなくても、Jリーグ全体でノルマが達成すればそっちがいいってことではないですよね?
2007/4/8(日)1:59

☆関西人
シコースキーさんへ
全く逆だよ。ある程度拡張の方向性を持たないと、それこそ連鎖倒産が起きるんだ。シコースキーさんはおそらく私の年齢に近いとお見受けするが、ならばバブル崩壊後の市場の厳しさを直視してきた世代じゃないかな? ならば思い出してほしいんだが、中小企業の連鎖倒産が起きた時期はバブル崩壊直後ではなく、それを受けて各企業が投資拡大をストップして全体が縮小市場になった時だよ。この十数年かけて我々が掴んだ真理は、投資をやめると消費マインドが冷える→不況→倒産、だよ。だからこそ今、我々民間企業は再び勇気を出して投資をするようになってきた。
そもそもJにしても、平均動員が10000を割った時期があったよな。そこから今の状況まで盛り返した要因は何だ? W杯日本開催という大きなキッカケによるインフラ投資再開じゃないか。あれから数年経った。現状に甘んじていれば、また間違いなく市場は冷えるよ。かつてJリーグバブルは、数年をもって冷えたんだからね。
そして、シコースキーさんと決定的見解が分かれるポイントがあとひとつ。私は、日本市場をシコースキーさんほど甘く見ちゃいないよ。世界4大リーグを擁してる国々の人口はいかほどか? イングランド・イタリア・スペインなどは日本の半分以下じゃないか。最大のドイツにしても、日本は1,5倍だ。大事なのは、サッカー人口じゃないよ。総人口だ。潜在市場はあくまで総人口だからね。また人口が多いだけなら日本以外にもアジアに山ほどあるが、スポーツ観戦を楽しむに足る経済水準のゆとりは日本がやはりリードしてる。だからこそ、欧州クラブは日本市場に攻め込んできてるんじゃないか? そういう市場なのに、何でJがヘッピリ腰なんだ? 企業なら戦えよ、と。インポート品に負けず国産品も頑張れよ、と。少なくとも私たち企業人は日常そうやって戦ってるぞ、と。
で、協会が各クラブに発しているメッセージはそういうモノだと思うんだが、それがキチンと伝わってるのかどうか…。「ウチの財政は厳しいんすよ」…だからそのツケが自治体に回り、最終的に税金に回る。ここ数年、民間企業は余裕があったから投資を出来たとでも思ってるのか? 自治体を説得するのは大変よ。それこそ五輪誘致できればイイんだが。あるいはクラブW杯を未来永劫日本開催にするとか、ね。
2007/4/7(土)13:07

☆シコースキー
GY歳
私も企業戦士の端くれ。日々、「対前年なんぼだ」「出荷ベースでなんぼだ」と、数字と格闘(葛藤?w)してる人間として関西人氏の主張もわかる。

真相はドッジではないか?
「フリエのようなクラブ解散は見たくない」と言いながらも、その主張は戦後日本にGHQからやってきたワシントン銀行頭取のように「多少の血が流れようとも茨の道を行く覚悟」が見える。
しかしながら、純然たる営利企業論理をJに持ち込むことは可能なんだろうか?
各球団は株式会社という形態(山形は違うかも)ではあるがJリーグという市場は特殊法人が管轄する小さなマーケットだ。潜在的なファンもそう多くはないだろうし、何よりリーグが管轄してるだけに自由度が小さい(特に放映権利)。裏を返せば均衡政策の賜物かもしれんが。
株式会社というカラクリであっても第三セクターに近いクラブもある。資金に窮する→増資→引き受け先は自治体→自治体から役員天下りといったような構造がなければ31チームまでクラブを増やせてこなかっただろう。
以前にも書いたが、経営危機をリーグが特別会計から融資して助けたことも、運営会社が破綻したのをリーグが奔走して引き受け先を斡旋したような介入もあるのだ。

どこの民間企業がそこまで面倒みてもらえるだろうか?
旧公団公社くらいか。
その資本主義自由競争に反する神の手に場末の酒場のスポーツファンは穏やかじゃない。神の手を用いるなら監査をもっと厳しくしろと。用いないなら淘汰しろと。
そこで場末のファンは考えた。「たまたま好きになったクラブが解散の憂き目に会いそこのサポーターたちが涙に暮れるのは同志として忍びない。だからこそリーグは監査を厳しく、拡張政策はより慎重に頼む」と。

もう1点。
観客動員数について。
皆さんは曲線は上昇すると思われるか?
もしかしたら、平均18000が上げ止まりの可能性はないか?
06年度、そして07年5節終了時を見て、緩やかな下降の匂いも漂う。
各球団が一層の企業努力に努めて持ちなおしたとしても20000人というハードルをクリアするには相当長い時間が必要な気がする。
代表戦の人気、スカパー中継移行、娯楽の多様化、輪をかけて少子高齢化、逆風ばかりが目につくが、何かJの未来に一縷の追い風は見えますか?
W杯で優勝するような神風に期待するしかないのが現状ではないか?

関西人氏の言うように、目標を持って結果を出していかなければプロとは言えない。が、しかし、対前年割れが続く企業が一気に目標を数年前の良かった頃に設定するなんてことは有り得ない。対前年98%なら目指すは103%とかそういったもんだ。「平均で18000まで回復したのだ」と断言するにはもう少し観察を続けたほうが傾向がわかる。
もしかしたら、キャパ15000→20000をぶち上げてるリーグの狙いは粉飾かもしれん(笑)。イレブンミリオン計画と共に対外的な心象操作を繰り広げているうちに各球団の企業努力と何かしらの神風に期待しているのかもしれない。
だとしたら、神風が吹かなかった時の反動が怖いが…。
2007/4/7(土)10:48

☆関西人
認識のバラつき、ということについて、あともうひとつ書いておきたいことがあるのね。
私の価値観に影響を与えてるのが、やはり今携わってる仕事だと思う。基本、どうやって売り上げを上げようか、集客をしようか、ライバル他社から一歩抜き出ようか、というのが我々の日常なわけね。それで飯を食ってるわけよ。商業に携わってる人間なら、誰だって同じだと思う。
しかしその一方で、私は大学時代のことを思い出すこともあるよ。大学では完全にサッカーから足を洗って某サークルで活動をしてたんだが、まあそこでの活動でも今と同じような部分はあった。イベントとかもあったから、客を集めなければいけなかったのは同じだったのよ。ただしプロでなくアマチュアの世界だから、儲けることや結果を出すことが目的じゃない。何をやるか、いかにしてやるかが一番大事なことであって、そこがアマチュアの良さでもあった。「ビジネス」じゃなく、大事なのは「文化」だったんだ。
アマチュアの良さ。昔、五輪なんかはアマチュアスポーツ精神を大切にしてたよね。商業プロは参加できなかった。「五輪は、参加することに意義がある」なんて名フレーズもあったな。今となってはプロがテンコ盛りだけど。
何と言うかこの板を見てると、そういう美しいアマチュアイズムをJに求める流れがあって、私は違和感を感じるのね。優勝することが目的じゃなくてもイイじゃん、みたいことが書く人がいたけど、それって本当にプロか? サークル活動? 勝たないことを許容してしまうって、「参加することに意義がある」五輪精神? あるいはショービジネスとして「魅せる」プロレスみたいなモノ?ってね。
よくクラブ首脳がシーズン前に「今年は五位以内を目指す」とか言うよね。私は、これはアリだと思う。強化計画におけるひとつのステップとして、まずは五位以内に照準を合わす。いいんじゃない? しかしその計画の最終到達点は、NO1でなければおかしいだろ。そうでなければ、一体何を最終到達点にするんだ。とりあえず、J1に居続けること?
Jとはプロであり、またプロとアマの違いは何だということを我々はもう少し意識する必要は無いかな。確かに日本には「文化」こそが必要であり、「百年構想」の崇高な理想は不可欠なのは事実。しかし、そこを履き違えてほしくないと思う。
2007/4/7(土)9:00

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