超VIP専用掲示板

過去ログ20 2005/2/6 22:18

☆苔口スペシャル
老婆心さん
攻撃面に関してはオンザボール中心になることこそが、荒削りでも強烈な個が出てくるために重要なことなのではないかな。今まで日本はオフザボール優先という明らかに間違った順序で育成プログラムを進めてきたわけで、俺としては「やっと気づいたか」って感じ。もちろんクラブユースや静岡などの優秀な指導者達はそんなの気にせず自分流を貫いていたと思う。その間違ったプログラムの犠牲にあったのは、プログラムを取り入れた指導者に学んだその他の大勢の選手。だから敗者復活のチャンスや可能性を潰してしまってたのは実は今までだったんじゃないかなって俺は思うんだよね。
2005/2/6(日)22:18

☆関西人
確かにトレセンについては私も疑問に思う部分はある。サッカーがオンザボールとオフザボールで成り立ってるのは誰もが知ってることであり、近年トレセンが後者を重視してたこと自体は別に悪くない。ただしそれは選手達が所属チームでオンザボールを日々磨いてることが前提であり、トレセンの役割はそれを補足・発展させる意味でのオフザボールであるはず。ところが所属チームまでもがトレセンに右に倣えでオフザボールになってる気がしない?これから田嶋さんがオンザボール重視に転換したら、また全員が右に倣えでオンザボール一辺倒になる気もする。「官」主導で啓蒙しようとするとマニュアル重視になり画一化されてしまうのが日本人の悪い癖だよ。本来育成というのは「官」でなく「民間」主導で行われるべきもの。例えばクラブユースとかね。しかし「民間」に任せていては急速な復興・高度成長は望めない、と戦後間もない日本で主導権を握った「GHQ」みたいな発想が協会にはあったんだろうね。経済復興は右に倣えで結果を出せたが、サッカーはそれでは結果を出せないよ。もちろんトレセンには日本のサッカーレベルの地域格差を減らし全体の偏差値を底上げした功績はある。才能の発掘もあるし現時点でいえば存在価値はあると思う。でもそれ以上を求めるのは難しい気がするね。と言うか「民間」が成熟すれば、いずれは確実に必要なくなるよ。
2005/2/6(日)21:24

☆老婆心
関西人氏。
歴史あるクラブは良いんだよ。特に東京Vなんかは、読売的ストリートスタイルは伝統だから、あまり教えすぎないと思うし。それよりも、協会主導のトレセンなどが心配なんだ。田嶋委員長の「これまではオフザボールを中心にしてきた。これからはオンザボールを中心にする。この融合が優れた個を生む。」こういう考え方そのものが気に食わない。これが指導指針として全国に配布されると思うとゾッとする。果たして、欠点も多く粗削りだが、ものすごい武器があるって選手が残れるのか不安だよ。優れた個ってそういう選手だと思うけどね。中澤的敗者復活の余地は残るんだろうか。
2005/2/6(日)18:36

☆関西人
老婆心さんへ。
教え込まれ過ぎると創造力が失われてしまうってのは大いにあるだろうね。ただ私はそれほど心配してない。クラブユースが純粋培養したエリート的才能として最近では森本や前田俊などが出てきてるが、彼らはむしろ日本人離れしたワクに収まらない個性を感じるし、方向性としては間違ってはいないと感じるよ。問題はむしろそこから先だと思うんだな。プロクラブのトップチームの選手ともなれば協会が育成に関与することはない。育成は間違いなくクラブの仕事だ。ところが若い才能はユース世代では世界とそれほど大きな差は無いのに、プロ入りしてから大きく差をつけられてしまう傾向がある。伸び悩みってやつだ。出場機会に恵まれなかったりする環境も関係したりすると思う。磐田が今年大型補強をしたのは良いんだが、ああすることで菊地成岡カレンなどの若い才能はどうなってしまうのかという心配がある。磐田だけじゃなく他クラブでもこういうのはあると思う。本来なら内政不干渉により協会がそれに対してどうこうすることはあり得ないが、私はここにあえてメスを入れるのもありだと思う。例えば、ナビスコ杯に年齢制限を入れて若手の登竜門的大会にアレンジしてしまうとか、例えばB代表を組織して若手を召集し国際試合を多く経験させるとか。大きなお世話かもしれない。そんなもん実力で出場機会をつかめ、という方が正論だろう。それこそ協会の過保護になるだろうが、発展途上の日本にはまだ必要悪としての過保護も必要と感じるんだな。
2005/2/6(日)18:05

☆苔口スペシャル
レジスタのイメージは人それぞれだけど
俺のなかでレジスタっていうのは小野みたいな中盤でリズムを作れるタイプ。小笠原もボールを持ったときのプレーがシンプルだから似た部類と思われがちだけど、役割的には小野より中村に近いんだよね。中村や小笠原は味方との出し手、受け手の関係がほとんど一方的で、攻撃の「起点」ではあるけど、底からの組み立てはあまり上手くない。現にこの二人がゲームメイクすると、いつも攻撃に厚みがないからね。だから小笠原を使う場合は小野のような選手とセットで使わないと中盤全体がなかなか機能しない。だから現時点では小笠原はレジスタとは言えないんじゃないかな。
2005/2/6(日)16:03

☆老婆心
ただ、また別の問題も出てきてるんだよね。ドイツあたりでも数年前から問題になってる「オーバーコーチング」。要は教え過ぎってやつ。確かに上手いんだけど、どうしても画一的で、その場のヒラメキのない、勝負のアヤの知らない選手になってしまう。日本もユース世代にチラホラ出て来てるよね。今の協会のやり方だと助長する恐れは多分にあるな。ストリート感覚の取り入れが急務だよ。実は、育成、ストリートがバランスしてるのが黄金世代なんだよね。よって、これだけの素材が集まることは暫くないかもしれない。だからこそ、今回のW杯が非常に大事になんだよね。
2005/2/6(日)15:30

☆関西人
老婆心さんの言うように近年の日本代表は本当に選手層が厚くなったと思う。10年前とは比較にならないくらいに。黄金世代の発生など偶然にそうなったわけでなく、この点は協会を評価していいと思うんだな。トレセン制度の開始により全国レベルの才能の発掘、および選手・指導者の養成によるレベルアップ。Jクラブには下部組織の設置を義務づけ、プロによる選手養成の裾野を拡大。強化指定選手の制度などにより才能ある者は学生でもプロの舞台を経験できるような配慮。プリンスリーグのスタートにより高校とクラブユースの本格的な切磋琢磨の開始。過保護なくらいに色々頑張ってやってくれてるんだよね。そしていよいよ協会主導による若年層からのエリート養成プログラムも開始されてる様子。アンリを生んだ仏の国立養成所のイメージらしいね。対象となるのは小中学生だろうから私たちの目に触れる機会は当分無いだろう。何年後になるか分からないが、そのエリート達が表舞台に出て来る日を楽しみにしてるよ。
2005/2/6(日)12:58

☆とも助
男性
久しぶりに書き込み
カザフスタン戦は完勝だったけど世界有数の最弱国らしいからあまり参考にならならない(^o^;)
シリア戦をみてCBに宮本 そして 左右に中澤、松田を並べるとセットプレーでは相手に驚異を与えると思う。
北朝鮮戦のプランとして相手のカウンターをケアしながらシリア戦のようにサイドからピンポイントクロスから点を奪うプランが一番高いから
議論になったけど小笠原は低い位置の方が働けると思う
自分も小笠原のプレーをみてると論理的にパスを繋げるレジスタって感じる
逆に本山、中村は空間把握能力に長けていて俗にいうファンタジスタの部類と感じるます
トップ下はマークが厳しい。しかしながら、フィジカルの面を考慮しても瞬間的にパスを出せる本山、中村の方が活きる また、小笠原のループ気味のパスも小野と同等と思う
さて、今度の代表メンバー西外して(故障だそうだけれども)加治怪我したらどうするの?
阿部がテストされているのか?
北朝鮮戦での危惧は高原の召集は「?」
ビデオでブンデスの試合観たけども先入観を外してみると
ドリブルがでかい、勤勉で平均的なFWという印象しか…といったタイプ 高原と組めそうなFWもいない 彼の処遇はどうするのだろうか?
同タイプの柳沢ならフィットするかもしれない
2005/2/5(土)22:33

2119

掲示板に戻る